掃除機の紙パック交換したら自分も吸い込まれちゃうんじゃないかというほど吸引力回復((;゚Д゚)ヒィィィ!
今日もガス検針票が入らないので東京ガスに電話すると、調べるからと数分待たせておきながら、昨日
が検針予定日だったのを確認しただけで、検針員に確認して掛け直すと言い出したのでキレちった(-"-)
しかも掛かって来ないから再び電話して別のオペレーターに防犯上の理由その他を噛んで含めるように
懇切丁寧に説明したら、責任者という男性から電話があって、昨日検針済も新任の検針員は前任者から
引き継ぎを受けたがポストが分らなくて郵送することになったという説明( ̄◇ ̄;) メーターは住居に
密着して設置されてるんだから検針できたのにポストが分らぬとはチト不審だけど、了とした(´・_・`)
保険会社から電話があり、前に明日の12時頃に電話すると留守電に残しながら掛けて来なかった女性で、
来週会うことになったが、時間と場所を決めて電話を切った数分後に再び掛けて来て時間変更の由^_^;

【読んだ本】

新田次郎『怒濤の中に』(文春文庫,1979)所蔵本

新田次郎と言えば、山を舞台とした小説=山岳小説だが、本書の6つの中・短篇は海洋小説とか(゚ロ゚;)

新田次郎『小説に書けなかった自伝』(新潮文庫,2012)には次のような記述があったヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

    ・・・投稿作家としての自分自身を生かすため、「講談倶楽部」、「オール読物」、
    「サンデー毎日」の三誌の懸賞小説に応募した。「講談倶楽部」は何回出しても、
    予選にも通過しなかった。直木賞受賞後、「講談倶楽部」の新編集長斎藤稔さんから
    原稿の注文があったとき、この落選原稿「詩吟艦長」を新しい原稿用紙に書き直して
    持って行ったら、/〈これは面白い。こういう原稿を続けて欲しいですね〉/
    と云われた。/・・・

「講談倶楽部」の前任編集長は見る目が無くて「詩吟艦長」の「面白」さが解らなかったのか(@_@;)
あるいは新田次郎の「直木賞受賞」が「詩吟艦長」に下駄をはかせることになったのか((;゚Д゚)ヒィィィ!
流石に「新しい原稿用紙に書き直して持って行った」から良く見えたということはあるまい(¬。¬ )

で、本書所収の短篇「詩吟艦長」を読んでみた(^o^)丿 昭和17年の春、「近海航路に当っていた菊奈丸
を急改造して、でっち上げた一万トン級仮装巡洋艦」の艦長・石島大佐は、甲板で毎朝毎晩独り詩吟を
唸るだけでなく、部下を甲板に集めて明朝から全員に詩吟を教えると言い出した( ̄◇ ̄;) この艦長は
マジで困ったチャンな行動を連発するんだけど、そのキャラが憎めなくて、声出して笑っちゃった場面
まであって、戦争小説なのに、たしかに「これは面白い」(^_^;) でも、「強力伝」が「サンデー毎日」
の懸賞小説に当選したのが昭和26年で、この「詩吟艦長」はソレから昭和31年の直木賞受賞までの間に
書かれて「講談倶楽部」に投稿・落選していたわけで(同誌掲載は昭和32年)、当時まだ戦争の話は
生々しかったはずだけど、このキャラにリアリティあるのかしら(@_@;) とまれ、「面白い」(^_^;)