はじドラ様よりも早くnice!を押すことが2018年の目標とか言ってたよね?(´・_・`) そだねー(-ω-、)
達成できなかったね(´・_・`) そだねー(-ω-、) 訪問先を減らしてるのにね(´・_・`) そだねー(-ω-、)
新年早々第3のブログ立ち上げたんだってね(´・_・`) そだねー(-ω-、) どんなブログ名なの?(´・_・`)
「ワタシの靴を舐めて謝りなさいよ!」なのよオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)ヾ( ̄o ̄;)マジだから恐いね!
このブログに散らばってる断片記事を纏めたバカチン列伝にしようかと( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚ でも、それなら
「また、つまらぬ物を読んでしまったorz」に纏めればいいし、永久に開店準備中かもねC= (-。- ) フゥー
「ワタシの靴を・・・」の目撃談は⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-12-14

【読んだ本】

高橋貢(全訳注)『古本説話集(上)』(講談社学術文庫,2001)所蔵本

「みつぐ」だから枕に合せてチョイスしたのではなく、暮れから通読を開始し、チョー愉しい(〃'∇'〃)
ちなみに、書名は「こほん・・・」と読む(^_^;) 本書は、「・・・貴族子女の初心者向け啓蒙書として
編纂したのであろう。」と巻頭の「解説」にあり、上巻は和歌・歌人の説話集ゆえ、初学者の小生でも
知ってる話もあるけど、〈語釈〉に勅撰集、家集、歌学書・歌論書、説話集など関連文献が記されてて、
手元にあるソレらの注釈書の該当箇所を読んだりするのが、メチャメチャ愉しいんだよねぇ(〃'∇'〃)
テクストは開かれた存在ゆえ読書法としては王道も贅沢か^_^; 女王様の読書法よオホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!

さて、本書に載っている藤原公任の歌説話の中で紹介されていた公任の有名な歌&訳を引くよ(⌒~⌒)

    春来てぞ 人もとひける 山里は 花こそやどの 主なりけれ

     春になって人々が山里にたずねて来てくれました。このことによって
     花がこの山里の家の本当の主人であることがわかりました。

この歌は犬養廉&後藤祥子&平野由紀子(校注)『新日本古典文学大系28 平安私家集』(岩波書店,
1994)所収の「公任集」(四条大納言家集)の冒頭(歌番号1)に入っていて、後藤祥子は「稀な訪問を
皮肉って花だけが目当てだろうとすねるのは歌の挨拶。」と脚注に(^_^;) ブログを訪問しても記事内容
には全く見向きもせずnice!を押すことだけが目当てな輩に似てるじゃないオホホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)

ところで、この「山里の家」(白河山荘)を主人である藤原公任の留守中に、愛人を連れてやってきて、
勝手に花見をし、次の歌を留守番の者に託して帰った人物が(歌の大意は同書の後藤祥子による)^_^;

    我[われ]が名は 花ぬす人と たゝばたて 只一枝は 折て帰らん

      たとえ花盗人という悪名が私に立つなら立ってもよい。
      せめて一枝だけでも手折って帰ることにしよう。

前にも書いたから(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-09-12 )、この程度に
するが、この風流人を好色キャラに設定した苑子タン、ワタシの靴を舐めて謝りなさいよ!ヾ(`◇´)ノ

さてさて、この「山里の家」の主人が人ではなく花だとすると、「一枝だけでも手折って帰る」行為は、
窃盗罪や器物損壊罪ではなくて、傷害罪や誘拐罪が成立する・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;お前もバカチンだぞ!

元日は朝から延々と尾根道を歩いて、眼下に走る電車を眺めたり、猫さんたちを撮ったりして、寺&墓
に行くんだけど、今回は免除されたので、午前中在宅(^_^;) 昨夜は歯が少し痛くて寝付けなかったから
寝不足なので助かった(^_^;) 元日で訪問者が多いのに無内容な記事は恥ずかしいので早目に更新(^_^;)