今月の電気代、ネットでカード利用明細を見ると、紙に記された請求予定額よりも数十円安い( ̄◇ ̄;)
藤原良房の娘で文徳天皇の后の「明子」の読み方が「あきらけいこ」なのは有名(@_@;) 詞書も含めて
八代集には全く別人の「明子(あきらけいこ)」が4人も登場するんだよ∑( ̄ロ ̄|||)にゃんですと!?

【読んだ本】

百目鬼恭三郎『解体新著』(文藝春秋,1992)所蔵本

2割引と思ったらセール終わってて、購入後に泣きながら歩いて帰宅するとネットでメチャ廉価で買える
ことも知ってブログ止めようかと思うぐらい大ショックを受けた、久保田淳(監修)『新 日本古典文学
大系 別巻 八代集総索引』(岩波書店,1995)だけど、大活躍しててメチャ重宝してるよv( ̄∇ ̄)ニヤッ

「181108読んだ本&昨日買った本」で『八代集総索引』のメリットの一つに次の点を挙げたね(´・_・`)

    第二のメリットとして気付いたのは本書の作者索引がフツーの五十音順の配列
    だった点(゚o゚;)マジ!? 実は新日本古典文学大系の上記各注釈書の人名索引は
    チト変わってるので、使ってて戸惑うことがあった(@_@;) 例えば、田中裕&
    赤瀬信吾(校注)『新 日本古典文学大系11 新古今和歌集』(岩波書店,1992)
    の人名索引で西行の入集歌を調べるには、「さ」ではなく「せ」を見ないと
    いけないし、藤原良経なら「よ」じゃなく「り」を見なきゃダメといった具合
    ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ コレが国文学界ではフツーなのかもしれないけど、良経を
    「りょうけい」なんて呼ばないよねぇ(^_^;)

久しぶりに本書を再読し、「歌人の名」なる一篇を読んで、上記の考えが浅はかだったと気付く(-ω-、)

    ここ[=『和歌文学大辞典』明治書院の「勅撰作者部類」]では、作者名は漢字音で
    五十音順に並べられており、節信という歌人のよみかたを知りたい場合、セッシン
    という漢字音よみで節信の項をひきあて、本当のよみかたはトシノブだとわかる仕組み
    になっていた。/このように、名を漢字音でひくやりかたは、国史大系本の『公卿補任』
    『尊卑分脉』の索引などでも採用されていて、よみかたのむずかしい人名をひくのには
    これしかないようだ。それなのに、こんどの『和歌大辞典』にはこれがない。では、一体、
    脩範[ながのり]といったむずかしい名の歌人はどうやってひき得るのか。漢和辞典で
    脩字をひき、そこにあげられている人名のよみ、サネ、モロ、ナガ、ノブ、ナオ、スケと
    範のよみノリを組み合わせて、ひとつひとつひいてゆくより方法がなかろう。

たしかに、藤原脩範(保元・平治の乱の信西の息子)は読み方が思い付かないから、『八代集総索引』
では引くことができないけど、片野達郎&松野陽一(校注)『新 日本古典文学大系10 千載和歌集』
(岩波書店,1993)なら「しゅう」と見当をつけて「し」を見ると「脩範」に辿り着けたわ( ̄◇ ̄;)
『八代集総索引』の作者索引を読み込んで「よみかたのむずかしい人名」を頭に刷り込むかな(^_^;)

気象予報士の菊池真以、いつもビックリしたような眼してる^_^; TVKに出てた伊藤りえが好き(-ω-、)