首相が書店を訪れて休暇中に読む本を買っている映像がTVで流れたり何を買ったか新聞で報道される
ことがあるけど、どんな本がいいとか、秘書官や側近がアドヴァイスしているのかしらね(〃'∇'〃)
コレ買えば好感度アップしますよとか(^_^;) 読んでると好感度が上がるような本、今は何だろ(@_@)
『大家さんと僕』ぐらいしか思い付かぬ(ノ_-;)ハア…ヾ( ̄o ̄;)オイオイだから不人気なブログなんだよ!

【読んだ本】

紀田順一郎『にっぽん快人物烈伝』(旺文社文庫,1985)所蔵本

「政治家・実業家・軍人」の2人目は「色好みの維新の元勲」として、伊藤博文(^_^;) 初婚の話が、
杉森久英『明治の宰相―伊藤博文伝―』(角川文庫,1976)とチト異なってるけど、興味なし(^_^;)

    滄浪閣といえば、さぞや大邸宅のように聞こえるが、二階建の粗末な家で、階下には
    唐本ばかりの書庫があり、二階には嘉仁親王(大正天皇)の肖像がかかっていた。
    博文はその前に端座して、皇太子大患のおり伊勢神宮に平癒を祈願した当時のことを
    語るのを常とした。/客がくると別棟の食堂へ案内し、夜半まで酒を飲みながら
    時事問題を英語まじりで論じた。客が帰ってもまだ飲みたがるので、夫人は徳利の中へ
    お湯を入れて出したという。

唐本[とうほん]=漢籍しか読まなかったように受け取られそうだが、「ノーサイド」1995年5月号の
特集「読書名人伝」の中の柴田紳一によるコラム〈「宰相の読書」を採点する〉を引いておく(^_^;)

   今からちょうど百十年前に内閣制度が発足した。初代首相伊藤博文は、多くの漢詩を
   作ったが、その一つに次のようにある。「萍游数旬日、書巻相親シマズ、帰リテ書斎ニ
   入リテ坐ス、宛カモ古人ニ逢フガ如シ」。この通り、「伊藤は読書を甚だ好んだ。
   和漢書のほかに力めて外国の新聞・雑誌・書物をもよみ、時折みずから丸善に行って
   洋書を猟ったりもした」(岡義武『近代日本の政治家』)。伊藤の秘書古谷久綱によれば、
   「公の読書癖は世人の熟知せる所」であったという(『藤公余影』)。

昔、某女性キャスターと毎朝同じ電車に乗り合わせてたんだけど、部厚~い難しそ~な本を、表紙を
隠すことなく読んでいるから、見せびらかしちゃって恥ずかし~な~と苦笑してたことが^_^; 彼女、
上昇志向が強いらしく、その後は色々あったけど、最後は某有名国会議員の本妻におさまった(^_^;)

午前中は雨、午後は少し晴れ間もあった(´・_・`) 身体はダルいし、新ルパン再放送視聴し忘れた(+_+)