いつも乗ってる電車はPASMOでの割引よりも楽天カードで切符を購入して付与されるポイントの方が
得だったことに今頃になって気付いた( ̄□ ̄;) たった数円でも塵も積もれば何とやらだよ(..)
夕日が沈むのが少し遅くなった気がo(^-^)o 春が近づいてるし電気代も節約できる(〃'∇'〃)テヘペロ

【読んだ本】

石坂洋次郎『あいつと私』(新潮文庫,1967)所蔵本

ノーサイド1996年3月号の特集「ベストセラー再読」には、

   1900~1986 慶大国文科卒。'33年、出世作「若い人」を『三田文学』に発表、
   戦後も『青い山脈』('47年)を皮切りに数々の青春物を書き、昭和40年代
   までの全盛時には〝百万人の作家〟と呼ばれ、ベストセラーを連発した。

と紹介されてた石坂洋次郎(^^) 名前もベストセラー作家だったことも知ってたけど、世代が違うので、
蔵書にあるのは『愛情・少女』(角川文庫,1959)だけ(..) 同書も自分で買って既読なのは確かだが、
特に面白かったという印象は無く、他の作品にも手を出さなかった(´・_・`) 前記特集記事に触発され、
伊藤整ほか編集『日本現代文學全集 86 石坂洋次郎・石川達三集』(講談社,1980増補改訂版)所収の
1949年のベストセラー連作小説『石中先生行状記』の数篇を読んだけど、これまたイマイチ(´・ω・`)
ジャケ買いの本書だが、読み始めると小生好み(≠今風)で、痛々しい展開あるも、愉しく読了(^^)
女性主人公(大学2年生だが、慶応か?)の視点で若者の恋愛や家族の問題を描いた風俗小説だけど、
舞台は1960年ゆえに安保闘争のことも出て来て、読んでて眉を顰めたくなるシーンも描かれてた(+_+)
でも、石坂洋次郎の明る~いイメージ通りに展開していくから読み進めるとホッとしたよ(^^) 何度も
映画化やドラマ化され、漫画化されてたことをネットで知った(゚o゚;) 最初の映画の配役で、主人公の
二番目の妹は中学生なんだけど、酒井和歌子となってて、想像できん^_^; 主人公のすぐ下の高校生の
妹役に吉永小百合は(高校時代はサユリストだったけど)ちょっと違うんじゃないかと思う(ノ_-;)ハア…
この小説は「再読もあり(^^)」だけど、映画やドラマ、漫画には、ちょっと興味がわかないかな(^_^;)

街とは反対方向のコンビニまで山を越えて歩いて行ったけど坂道なのに除雪してなくて迂回した(+_+)