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170718読んだ本

蝶は世界をどう認識してるのかな(´・ω・`) 近くに人が居ても気にしてなさそうなとこも「優雅」(^^)

【読んだ本】

杉本苑子『残照』(旺文社文庫,1987)所蔵本

続けて「みぞれ」を読んだ(^^) 火事か?と薬を包む作業をしていた大槻俊斉が気付くと「火もとは、
小伝馬町の牢屋だそうでございますよ」と下男が告げる冒頭の場面で、誰を描いた歴史小説なのかは
判っちゃうわな^_^; にしても、主人公の「破局」をもたらしたのが「島津侯」というのはねぇ(@_@)
これ以上のネタバレは主義に反するので、作品中の台詞で気に入ったものを書き抜くことにする^_^;
「錬えるどころか、牢獄は人間を堕落させるところだ」「人の未だ識らざることを知り、人のいまだ
憂えざるを憂うる者は、かならずこの国の為政者にうとまれる。学ぶなら賢く学ぶことだ。ゆめ、
おれの轍を踏んではならぬぞ」「ははは、機会[おり]などというものは作らなければ、百年待った
とて来はいたしませぬよ」(^^) 『風の群像』の時とは違って、〈轍を踏む〉を誤用してないね^_^;

再び寝不足地獄(+_+) 午後は強い(雷)雨が降ったり止んだりで網戸に出来ず、室温を下げられぬ(+_+)
タグ:歴史 小説
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