SSブログ

170603読んだ本

トリバゴとトラベルコの違い? 日本語ペラペラでO脚が玉に瑕なお姉さんのCМ_φ( ̄^ ̄ )メモメモ

【読んだ本】

駒田信二『世界の悪女たち』(文春文庫,1985)所蔵本

新潮文庫は2014年に東本昌平の『RIDEX1』『RIDEX2』を出したっきりだけど続刊は無いのかな(@_@)
最近は身体がダルくって、やるべきこと片付けられないし、本を読む気にもなれぬ(+_+) 22時前に
強制消灯で、昼間に死ぬほど眠かった状況からは脱したけど、寝床で読む時間がほとんど無い(..)
本書の「蝮のお政」は何とか読んだが、綿谷雪『近世悪女奇聞』(中公文庫,2010)のは読めず(..)
お政17歳は2人の妹の母親代わりに身を粉にして働いてたので明治14年に愛知県の孝貞義者の表彰で
知多郡内海町の候補者に選ばれたけど、投書により取り消されてからは、転落し続ける人生に(+_+)
その異名の由縁の説明は駒田らしい^_^; 本書の「あとがき」には、漢語の「悪女」に関する説明と
駒田の女性の好み(?)なども記されてるが、〈妲己のお百をはじめとするいわゆる「明治の毒婦」
の十一に対しても――。〉とあり、「いわゆる」とあるとはいえ、お百は江戸時代の人間だぞ(-"-)
とりあえず本書読了(^^) その何篇かに他書からの剽窃としか思えぬ叙述が散見されたのは残念(+_+)

昨日16:17配信の毎日新聞の杉本苑子の訃報に〈「皇国史観にマインドコントロールされた世代」と
自称。紫式部を主人公にした「散華」や古典の世界を小説化した「新とはずがたり」など、軍国主義
を教え込まれた過去への深い思いを背景に、歴史の大きな流れの底に隠された人々の真実の姿を求め
続けた。〉とあり、理解に苦しむ(@_@) 『新とはずがたり』は南朝(大覚寺統)が正統と戦前戦中に
教えられたので両統迭立に至った原因を書いておきたかったと「あとがき」にあって理解できるけど、
紫式部の生涯を描いた『散華』は皇国史観や軍国主義と結び付きようがないだろ(+_+) もしかしたら、
戦死を美化していう語という意味での〝散華〟という言葉に反応したのか(゚ロ゚;) 敷衍しろよな(+_+)
タグ:列伝
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0