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161002読んだ本&買った本

大昔ブックオフで作ったTカードゆえ、今じゃ恥かしくて店頭で使えなかったけど、ついにオサラバ^_^;

【読んだ本】

杉本苑子『一夜の客』(文春文庫,2001)所蔵本

ちゃんと見直してるのにアップ後に誤植や引用部分の写し間違い等に気付く(+_+) 校書掃塵か(@_@;)
毎日やるべきことが多過ぎ、なのに手を付けられないものもあり、寸暇を惜しんで本を読む状況(;_;)
本書は、「一夜の客」「杖」「帰って来た一人」「笹鳴き」「花児とその兄」「小さな恋の物語」「傷痕」の
7篇から成る(たぶん時代小説の)短篇集で、今日は「一夜の客」しか読めず(;_;) 時代は孝謙女帝の
頃か、主人公の「古志」という名の老人が、村人らと街道沿いに苗木を植えていたところ、腹が激しく
痛み出し、通りがかりの人に治してもらうのが物語の発端(^^) その後、読んでて、もしやと思ったら、
主人公も同様に考えてて・・・いつものパターンで終わった(;_;) 個人的には純文学みたいに思えた^_^;

【買った本】

水玉螢之丞『すごいぞ!おかあさん~きいろいばらの巻』(河出書房新社,2016)
水玉螢之丞『すごいぞ!おかあさん~テレビのカレーの巻』(河出書房新社,2016)

珍しく1割引以下で新品を購入したのは、SFやゲームとか全く分らんけど、著者の画・文章・文字が
好きだから(^^) 別の作品のことは「また、つまらぬ物を読んでしまったorz」の松本清張『棲息分布』
の回に書いた^_^; 本書も文章・文字が多いので、さくさくとは読めないが、パラパラと読んだ限りで、
気になった点が幾つか^_^; 初回の「①へんしん!おかあさん」は、3頭身で双子(「むーちゃん」と
「もーちゃん」)と頭一つ分しか違わない「おかあさん」なのに、②以降は一気に身長が伸びた(@_@;)
連載漫画でキャラのタッチが変わっちゃうのは仕方ないけど余りに急激^_^; 漫画『さすがの猿飛』の
肉丸も初登場時は身長が結構あったのに(ソレで実写化するなら元千葉ロッテの里崎が適役)、その後
タンクタンクローみたいな体型となったのが定着しちゃって、その変化をネタにした回まであった^_^;
本書は、パソコン原稿になってからか、背景とキャラの服の柄がありえないものになってるよ(@_@;)
大昔の漫画では、神戸さくみ『龍一くんライブ』(少年画報社ヒットコミックス,1981-82)全7巻が
背景(モチ手描き)が何ともポップで、極め付け( ← 手元の辞書に載ってない)は第7巻で、背景に
「神戸」の印鑑を押しまくったコマが^_^; 本書は背景のデザインで書き文字が読みにくい回もある(..)
本書の服の柄には、「斬新すぎる」と全米も驚いたオリのチェック柄ユニホーム(パジャマ?)に匹敵する
ようなデザインのも散見された^_^; なお、後者の巻末に姉・おかべりか(絵本作家)が著者のことを
書いていて興味深かった(^^) 1973年のシルヴァーヘッド来日コンサートに出かけた著者とおかべ(まだ
著者が中学生だったので「九つ年の離れた」おかべは「付き添いで」)だが、マイケル・デ・バレスの
ファンの少女たちが20人以上もステージに突進して、会場がちょっとした混乱状態になったその時、
〈妹が(のちの水玉にふさわしい口調で)、「突進するほどのバンドかよ」と言ったのが聞こえた。〉
とあって、まだ14歳ぐらいの中学生らしからぬ台詞で何とも可笑しい(^^) おかべによると、著者は
中学生の頃から情報誌で調べてチケットを買って、70年代来日外タレのコンサートは「年少組ではほぼ
皆勤賞だった」らしいから、中学生にして既に「水玉螢之丞」だったのかも(@_@;) おかべの一文は
他にも〝らしい〟エピソードを紹介していて面白かった(^^) 少しずつ味読していくことにしよう(^^)

初回に笑えるシーンなかったから視聴止める(+_+) やっぱ「ちっちゃくないよ!!」の方が良かった(^^)
タグ:漫画 歴史 小説
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