武将や大名が好きな人には読み応えのある本がタダで手に入っちゃったヤッタネ!!(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪
日本一キタ━━━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━━━!!!! MVPは比嘉幹貴(次点は宇田川優希)かと(^_^;)

【拾った本&読んだ本】

高柳光寿&岡山泰四&斎木一馬(編集顧問)『新訂 寛政重修諸家譜 第五』(続群書類従完成会,1964)

図書館蔵書だったようには見えない本が御自由にお持ち下さいとしてリサイクル本コーナーに(^_^;)
函も本も経年劣化してたけど、何とか紙(パラフィン紙?グラシン紙?)に包まれ中身はキレイ(^^)
清和源氏頼光流の「巻第二百五十七 松平 四篇」~「巻第三百十一 土岐支流─淺野 三篇」と清和
源氏頼親流の「巻第三百十二 土方 六篇」~「巻第三百二十三 朝日・石河 四篇」を収録(⌒~⌒)
内容は系図+略伝で、小生的には列伝だけど、凡例、索引も無い(^_^;) wikiの「寛政重修諸家譜」の
項に「国立国会図書館デジタルコレクション」の活字本の「国民図書版」へのリンクがはられてて、
閲覧することが出来たけど、後述のようにメチャクチャ細か~い点だけど違いがあったりする(^_^;)
清和源氏頼光流の「巻第二百六十 中川」の中川清秀の書き出しを引くけど、繰り返し符号は用いず
字体も一部異なるけど原文ママ(^_^;)

     瀬兵衛 母は左衛門尉某が女。
    天文十一年山城國に生る。攝津國茨木の城を築き、これに住して近郷を領し、
    池田勝政に属す。元龜三年和田伊賀守維政、同國高槻の城にありて勝政と威を
    あらそひ、しばしば合戦にをよぶ。勝政道のほとりに札をたてて、明日の合戦
    に和田が首をとらむものには領知をあたふべしとなり。清秀ひそかに其札を
    とりて懐にし、翌日の合戦に、終に維政を討取。・・・

「討取。」の下に小さい活字による割り注があって異説(てゆーか、そちらが史実のような気が)も
紹介している(^_^;) それにしても、中川清秀、ちょっとずるいような気が(^_^;) 清和源氏頼光流の
「巻第三百八 土岐支流─徳山 二篇・肥田 四篇」の肥田頼珍[よりよし]を引く(^_^;)

     久美太郎
    天明八年六月二十一日はじめて將軍家に拜謁し、寛政五年七月二十二日父に
    さきだちて死す。年二十五。

本書は「将軍」に「(家齊)」というルビがあるけど、「国立国会図書館デジタルコレクション」の
「国民図書版」には無い(^_^;) 年号を見れば、当時の将軍は徳川家斉とすぐ判るだろうけどね(^_^;)