この書き方では誰のことかギョーカイの人しか分からぬだろうし、せめてイニシャ・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;

【読んだ本】

石川徹(校注)『新潮日本古典集成 大鏡』(新潮社,1989)所蔵本

蔵人頭のポストをめぐる争いなどトラブルがあったため藤原朝成は怨霊となって藤原伊尹とその一族
(孫の行成も)を祟ったという『大鏡』の話を読んでたら、保坂弘司『大鏡全評釈 上巻』(學燈社,
1979)に「『古事談』第二には、この話の根拠となったと思われる説話を載せている。」とあって、
『古事談』の成立は鎌倉初期だが『大鏡』の成立は平安末期なのだがと思い、念のため確認しようと
本書の巻末の「解説」を披いた(^_^;)

    ・・・/一体、物語文学というものの成立年代とか執筆年代とかいう事と、
    その中に書かれている内容年代しか記事年代とかいう両者の関係は、
    わかりきった事だが、必ず、後者が古く、前者が新しいという法則がある。
    ・・・

当たり前である(^_^;) 江戸時代のことが書かれてる平安時代の本などオーパーツ、偽書だろう(^_^;)
どうしてこんな「わかりきった事」を記しているのかと思いながら読み進めると、次の件が(@_@;)

    ・・・『落窪物語』の中に、或る容器が出てくるので、この物語の執筆年時を、
    それが製造されはじめたころと考証した学者が昔あったが、それは誤りで、
    その容器が出現してからあとの成立という事しか言えないのである。そして、
    ずっと後かもしれないのである。/・・・

誰なのかな(@_@;) 「バカチン歴史家」とは違う種類の頭の悪さだねぇ〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ