素人目にも頭を使ってないのが判るから応援しててもむなしいんだよヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
【読んだ本】
今中慎二『中日ドラゴンズ論 〝不気味〟さに隠された勝利の方程式』(ベスト新書,2010)
読了(^o^)丿 目次をメモっておけば、本書の内容も少しは思い出せるか〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
はじめに
第1章 中日ドラゴンズが勝つ「当たり前の理由」~明確なシーズンプラン~
ドラゴンズが強いシンプルな理由
夏場に勝つ、という当たり前
ドラゴンズの「脅威の追い上げ」
勝つための明確なシーズンプラン
開幕=ピークではない
7月以降の「ターゲット」プラン
「追い上げのドラゴンズ」の原点1988年、夏
ホームで負けない
第2章 中日ドラゴンズの「不気味」さの理由~先入観を作りだすメディア対策~
落合監督のメディア対策と先入観
マイナス要素は言わない
監督とメディアとの付き合い方
チーム情報を漏らさないという規律
「単なるAクラスではないAクラス」という先入観
第3章 中日ドラゴンズの監督力~星野イズムと落合イズム~
熱血監督、星野仙一
最〝恐〟「星野ミーティング」
星野ミーティングでついた考える力
特例を作らない「星野流」
怒っても、褒めない
「明治イズム」
明治イズムを浸透させた星野監督
落合監督の「計算」
6番打者の重要性
2004年キャンプで見えた落合監督の求めるもの
現役時代からあった「考える野球」
他を圧するレギュラーの練習量
落合チルドレンの理解度
「責任はオレが取る」という覚悟
落合監督の「観察力」
落合監督が掲げる「開幕戦は1/144」の意味
星野さんと違った「厳しさ」を持った高木監督
「ドームドラゴンズ」の礎を作った山田監督
第4章 中日ドラゴンズの伝統力~なぜ投手力が強いのか~
ドラゴンズの伝統「投手力」と2010年
「5勝」投手論
投手「陣」の中心、岩瀬仁紀
強い岩瀬が作る強い投手「陣」
投手「陣」を強固にする自主トレ
投手陣を高める「競争」
「新人扱い」をしない
「初代セーブ王」の星野監督が導入した「ドジャース式」分業制
なぜ、セ・リーグには「エース」が生まれないのか
落合ドラゴンズの軸、〝アライバ〟のすごさ
ドラゴンズ永遠の命題「打倒・巨人」
ドラゴンズ流・プロの資格
ドラゴンズに「名参謀」あり
三拍子ではなく秀でた要素で選ぶスカウティングの妙
裏方とフロントとの一体感
厳しいプロとしての評価
ドラゴンズとチームリーダー
第5章 中日ドラゴンズと未来~ファンと一体感のあるチームに~
ヤクルトに弱い理由
若手野手に欲しい「自覚」
豊富な投手陣の維持を
フロントは魅力ある球場作りを
特別収録 川相昌弘×中村武志×今中慎二
「鼎談 外から見たドラゴンズ、内から見たドラゴンズ」
おわりに
笑ったのが、今中慎二の鼎談での発言(209頁)で、〈日本プロ野球史上初めて「リーグ戦(公式戦・
レギュラーシーズン)最終戦時の勝率が同率首位で並んだチーム同士の直接対決」という優勝決定戦〉
(wiki)だった巨人との「10.8決戦」で先発した際のこと(^_^;)
今中 僕は結構、冷静だったと思うんですよ。三塁側の観客席でイチローが焼きそば
を食べているのを見て「ああ、来てるんか」とか、いつも通りの感覚やと思っていた
んですけど。・・・
この後は「今思えば無意識に緊張していたんでしょうね」という展開になるんだけど、「焼きそば」
まで「見」えるんだから、ナゴヤ球場は凄いね(^_^;) なお、wikiによると、イチローは〈・・・その
存在に気付いた中日ファンから代打出場を迫られ、記者席に「退避」した。・・・〉とある(^_^;)
興味深かったのは、試合中の鉄拳や罵声などよりも「むしろ選手、いやバッテリーにとって最も恐怖
だったのは試合後のミーティングでした。」と前置きされている66~67頁の話( ̄◇ ̄;)
・・・/第一次[星野]政権の大きな特徴が、毎日ミーティングがあることでした。
12球団でも、毎試合後ミーティングをする監督はほとんどいないのではないでしょうか。
/そしてこのミーティングは、まずヘッドコーチが試合の総括を含めて話し[ママ]をし、
続いて投手、打撃、守備の担当コーチがそれぞれの分野に関わるプレーについて喋る
というのが基本の流れ。しかし、我々選手たちにとって最大の関心事は星野監督が
どのタイミングで話し出すかでした。その話し出すタイミングによって星野監督の怒りの
度合いが分かるからです。/ミーティングの最初に星野監督が話を始めれば、怒ることは
あるにせよ、すっきり終わることが多かったのですが、最後の場合は本当に恐怖でした。
はじめは静かに語りだすのですが、そのうちだんだん、だんだん監督の心に火がついて
くるのか、何の脈絡もなく一気に大きな声でカミナリを落すのです。いきなり大声で
怒鳴り始めるものだから、その場にいた選手、コーチはピクッと瞬時に背筋が伸びる。
・・・/ミーティングは基本、主力選手を中心に進めるものですがドラゴンズの場合は
違いました。投手でいえば、登板しなかった私でも参加は義務付けられていますし、
「お前はどうだ!?」と質問されることもしばしばでした。監督を納得させられる
だけの答えでなければ即座に、「若いピッチャーがふがいないのはお前がしっかりと
していないからじゃ!」と、いつの間にか怒りの矛先が私に向けられていることも
ありました。当時は、「俺に振られても分からないよ」と内心では思っていましたが、
・・・
しかも、〈・・・先発投手は投げた翌日など、試合に出る予定がない時はベンチ入りメンバーに入ら
ない、「あがり」の日があ〉るのに、「あがり」の日もミーティングへの参加が義務付けられてて、
遠征ではホテルで試合経過の詳細も分からぬままミーティングに備えてた由(69頁)((;゚Д゚)ヒィィィ!
/ただ、このミーティングのおかげで非常によく野球を考えるようになりました。/
自分がノックアウトされてしまった日などは、ベンチに下がった瞬間からゲームの
おさらいです。「あの場面でフォアボールを出したから」「あのバッターへの
インコースが甘かった」「あの回の投球テンポが悪かった」など、自分が思いつく
限りの反省点を挙げてミーティングに臨むわけです。/・・・
として(68頁)、このミーティングで「考える力」がついた、とのことヤッタネ!!(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪
個人的には、このミーティング、米国のある指導法を連想してしまうね〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
【読んだ本】
今中慎二『中日ドラゴンズ論 〝不気味〟さに隠された勝利の方程式』(ベスト新書,2010)
読了(^o^)丿 目次をメモっておけば、本書の内容も少しは思い出せるか〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
はじめに
第1章 中日ドラゴンズが勝つ「当たり前の理由」~明確なシーズンプラン~
ドラゴンズが強いシンプルな理由
夏場に勝つ、という当たり前
ドラゴンズの「脅威の追い上げ」
勝つための明確なシーズンプラン
開幕=ピークではない
7月以降の「ターゲット」プラン
「追い上げのドラゴンズ」の原点1988年、夏
ホームで負けない
第2章 中日ドラゴンズの「不気味」さの理由~先入観を作りだすメディア対策~
落合監督のメディア対策と先入観
マイナス要素は言わない
監督とメディアとの付き合い方
チーム情報を漏らさないという規律
「単なるAクラスではないAクラス」という先入観
第3章 中日ドラゴンズの監督力~星野イズムと落合イズム~
熱血監督、星野仙一
最〝恐〟「星野ミーティング」
星野ミーティングでついた考える力
特例を作らない「星野流」
怒っても、褒めない
「明治イズム」
明治イズムを浸透させた星野監督
落合監督の「計算」
6番打者の重要性
2004年キャンプで見えた落合監督の求めるもの
現役時代からあった「考える野球」
他を圧するレギュラーの練習量
落合チルドレンの理解度
「責任はオレが取る」という覚悟
落合監督の「観察力」
落合監督が掲げる「開幕戦は1/144」の意味
星野さんと違った「厳しさ」を持った高木監督
「ドームドラゴンズ」の礎を作った山田監督
第4章 中日ドラゴンズの伝統力~なぜ投手力が強いのか~
ドラゴンズの伝統「投手力」と2010年
「5勝」投手論
投手「陣」の中心、岩瀬仁紀
強い岩瀬が作る強い投手「陣」
投手「陣」を強固にする自主トレ
投手陣を高める「競争」
「新人扱い」をしない
「初代セーブ王」の星野監督が導入した「ドジャース式」分業制
なぜ、セ・リーグには「エース」が生まれないのか
落合ドラゴンズの軸、〝アライバ〟のすごさ
ドラゴンズ永遠の命題「打倒・巨人」
ドラゴンズ流・プロの資格
ドラゴンズに「名参謀」あり
三拍子ではなく秀でた要素で選ぶスカウティングの妙
裏方とフロントとの一体感
厳しいプロとしての評価
ドラゴンズとチームリーダー
第5章 中日ドラゴンズと未来~ファンと一体感のあるチームに~
ヤクルトに弱い理由
若手野手に欲しい「自覚」
豊富な投手陣の維持を
フロントは魅力ある球場作りを
特別収録 川相昌弘×中村武志×今中慎二
「鼎談 外から見たドラゴンズ、内から見たドラゴンズ」
おわりに
笑ったのが、今中慎二の鼎談での発言(209頁)で、〈日本プロ野球史上初めて「リーグ戦(公式戦・
レギュラーシーズン)最終戦時の勝率が同率首位で並んだチーム同士の直接対決」という優勝決定戦〉
(wiki)だった巨人との「10.8決戦」で先発した際のこと(^_^;)
今中 僕は結構、冷静だったと思うんですよ。三塁側の観客席でイチローが焼きそば
を食べているのを見て「ああ、来てるんか」とか、いつも通りの感覚やと思っていた
んですけど。・・・
この後は「今思えば無意識に緊張していたんでしょうね」という展開になるんだけど、「焼きそば」
まで「見」えるんだから、ナゴヤ球場は凄いね(^_^;) なお、wikiによると、イチローは〈・・・その
存在に気付いた中日ファンから代打出場を迫られ、記者席に「退避」した。・・・〉とある(^_^;)
興味深かったのは、試合中の鉄拳や罵声などよりも「むしろ選手、いやバッテリーにとって最も恐怖
だったのは試合後のミーティングでした。」と前置きされている66~67頁の話( ̄◇ ̄;)
・・・/第一次[星野]政権の大きな特徴が、毎日ミーティングがあることでした。
12球団でも、毎試合後ミーティングをする監督はほとんどいないのではないでしょうか。
/そしてこのミーティングは、まずヘッドコーチが試合の総括を含めて話し[ママ]をし、
続いて投手、打撃、守備の担当コーチがそれぞれの分野に関わるプレーについて喋る
というのが基本の流れ。しかし、我々選手たちにとって最大の関心事は星野監督が
どのタイミングで話し出すかでした。その話し出すタイミングによって星野監督の怒りの
度合いが分かるからです。/ミーティングの最初に星野監督が話を始めれば、怒ることは
あるにせよ、すっきり終わることが多かったのですが、最後の場合は本当に恐怖でした。
はじめは静かに語りだすのですが、そのうちだんだん、だんだん監督の心に火がついて
くるのか、何の脈絡もなく一気に大きな声でカミナリを落すのです。いきなり大声で
怒鳴り始めるものだから、その場にいた選手、コーチはピクッと瞬時に背筋が伸びる。
・・・/ミーティングは基本、主力選手を中心に進めるものですがドラゴンズの場合は
違いました。投手でいえば、登板しなかった私でも参加は義務付けられていますし、
「お前はどうだ!?」と質問されることもしばしばでした。監督を納得させられる
だけの答えでなければ即座に、「若いピッチャーがふがいないのはお前がしっかりと
していないからじゃ!」と、いつの間にか怒りの矛先が私に向けられていることも
ありました。当時は、「俺に振られても分からないよ」と内心では思っていましたが、
・・・
しかも、〈・・・先発投手は投げた翌日など、試合に出る予定がない時はベンチ入りメンバーに入ら
ない、「あがり」の日があ〉るのに、「あがり」の日もミーティングへの参加が義務付けられてて、
遠征ではホテルで試合経過の詳細も分からぬままミーティングに備えてた由(69頁)((;゚Д゚)ヒィィィ!
/ただ、このミーティングのおかげで非常によく野球を考えるようになりました。/
自分がノックアウトされてしまった日などは、ベンチに下がった瞬間からゲームの
おさらいです。「あの場面でフォアボールを出したから」「あのバッターへの
インコースが甘かった」「あの回の投球テンポが悪かった」など、自分が思いつく
限りの反省点を挙げてミーティングに臨むわけです。/・・・
として(68頁)、このミーティングで「考える力」がついた、とのことヤッタネ!!(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪
個人的には、このミーティング、米国のある指導法を連想してしまうね〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ