篠原冴美が「私はコロナで大切なものを失ってしまった…/このくびれは幻だったのか…」とツイート
してるの見たが小生のお腹周りも(-ω-、) 他方で筋肉が落ちて少し歩き回っただけで足が超痛い(;_;)

【読んだ本】

柿本奨『日本古典評釈・全注釈叢書 蜻蛉日記全注釈 下巻』(角川書店,1966)

本書の「あとがき」を読んでて、そうだったんだ!とチト驚いてしまった∑( ̄ロ ̄|||)ニャンと!?

    ・・・/すなわち本書は、わたくしの読みの結果である。端的に私見のみを
    申し述べた所があるのは、他書の説と比べての当否の判断は読者諸賢にお任せしたい、
    と考えてのことであるが、所によっては、諸説を挙げて批判めいたことをした。それは、
    諸説をできるだけ挙げて批判するという『日本古典評釈全注釈叢書』の企画意図に
    添おうとしたからである。・・・

日本古典評釈・全注釈叢書には「諸説をできるだけ挙げて批判するという・・・企画意図」( ̄◇ ̄;)

手元の日本古典評釈・全注釈叢書、萩谷朴『土佐日記全注釈』(1967)はほとんど読んでいないから
判らないけど、萩谷朴『紫式部日記全注釈』上・下巻(1971&1973)はたしかに『源氏物語』研究の
権威とされる有名&一流の研究者たちによる『紫式部日記』解釈をコテンパンに批判しまくってたが
(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-11-22 )、萩谷朴は他の著書(例えば、
『枕草子解環』全五巻[同朋舎出版,1981~83])でも同様ゆえ、てっきり萩谷朴の個性かと(^_^;)

迂闊にも最近になって日本古典評釈・全注釈叢書であることを知った久保田淳『新古今和歌集全注釈』
全六巻(2011~12)、言われてみれば、たしかに、「諸説をできるだけ挙げて批判」してたな(゚o゚;)
ただ、久保田淳の性格なのか、萩谷朴ほど激しくはないような(^_^;) 購入早々にバカチンを進呈した
(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-05-17 )秋山虔&小町谷照彦&倉田実
『伊勢集全注釈』(2016)も「企画意図」に添ってれば、嬉しいなウキウキ♪o(^-^ o )(o ^-^)oワクワク♪