中野京子センセイは大学入試の世界史の問題でも間違った解答をするだろうねオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)
4日22時34分のは緊急地震速報の方が揺れより先も昨夜1時57分のは後だった(゚ロ゚;) メチャ寝不足(+_+)

【読んだ本(バカチン)】

中野京子『名画で読み解くイギリス王家12の物語』(光文社新書,2017)所蔵本

本書に「最盛期の帝国地図、1886年」という図版が掲載されていて本文には次の説明が( ̄◇ ̄;)エッ!?

    ・・・/イギリスは、かつてのスペイン・ハプスブルク家のように、「陽の沈まぬ国」
    となる。一八八六年、最盛期の帝国地図の誇らしさを見よう。赤く塗られているのが
    イギリス領土だ。画面やや右上に小地図があり、一世紀前の領土が記されている。
    爆発的な増加ぶりがわかる。/中央下で地球の上に座るのは、イギリスの擬人像
    ブリタニア。七つの海を制する、海神ポセイドンの三叉鉾を握っている。画面左端には
    海を受け持つ水兵(セーラー服姿)と陸を受け持つ陸軍士官、右端はスコップを持つ
    農民と布を持つ職人。その他、ネイティブアメリカンや、インド人、アフリカ人、
    オーストラリアのカンガルーやアフリカ象も見える。/・・・

当該図版を、本文の上記説明と照らし合わせながら、老眼鏡もかけて見たところ、不審な点(@_@;)

ネットで「大英帝国 領土 1886」で画像検索したところ、ウォルター・クレイン画の地図と判明し、
拡大して細部までじっくりと見ることが出来て、ますます本書の説明が不審に思えたヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

更に、ネット検索してたら、「最新の大学入試 新テストまで 完全対応!」という帝国書院の資料集
『最新世界史図説タペストリー 十七訂版』(2019年)の販促用の宣伝ページ(?)に辿り着いたが
(「帝国書院 最新世界史図説タペストリー 十七訂版 ウォルター・クレイン」でウェブ検索されたし)、
「特集 絵画から読み解く世界史 イギリスにおける紅茶の普及」の設問(ワークシートのQ4に相当)
を見てやっぱりとv( ̄∇ ̄)ニヤッ 「アフリカ象」ではなくインド象だろヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
念のため書いとくと、コレは動物に関する知識の問題ではなく、歴史(世界史)のセンスの問題(^_^;)
また傍に羊が描かれてるし布を持つ「職人」には見えぬと思ってたら「羊毛を持つ西洋人」と同書(^^)

・野口悠紀雄が推奨してるように中野京子の本を読んで知ったかぶりをしたら恥かいちゃうかも(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2016-07-25