古本を注文するかどうか真剣に検討して胃が痛い(ノ_-;)イタタ… 4月から視るアニメあるのかな(@_@;)

【昨日買った本&読んだ本】

灰原薬『応天の門⑨』(新潮社BUNCH COMICS,2018)

昨日ブックオフに寄ると470円であったから、29日なら1割引も再び歩いて山を越え谷を越える労力を
考慮し、44p使って426円で購入(^_^;) 帯付も初回特典「描き下ろしポストカード」は無かった(^_^;)

ぽムたん御推薦の漫画『応天の門』は菅原道真(三白眼のガキで、口が悪く、人付き合いも悪い)と
在原業平(ちょいワルおやじで、見境なく女を口説く)が主人公の「平安クライムサスペンス」(^^)
とにかく笑えて面白いお(^o^)丿 在原業平、作中で全く歌を詠まない上に、そのサイテー男ぶりには
検非違使の配下たちから腹心である従者の是則まで、誰もが呆れているよオホホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)

    (業平)「いやそれより あの比丘尼 以前にどこかで…」

    (道真)「……あなた…仏門の人間にまで手を出しているんですか…それはちょっと…」

    (是則)「いや 業平様と別れて尼になった女性はいるかもしれませんが
         私の知る限りは過去に手をつけた尼さんはさすがにいなかったような…
         私が知る限りですが」

    (業平)「おい お前たち 私を何だと思っているんだ」

業平は他シーンでも「私を一体なんだと思っているんだ…」「私を一体なんとお思いです…」(^_^;)

⑨巻でも牛車の作法(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-06-11 )が間違って
描かれ、しかも、148頁で解説のトリック、正しい牛車の乗り方なら成立せずオホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!

この作品の「監修」をしている本郷和人は日本中世史で、そもそも専門外じゃんかヒィィィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
本巻のコラムで「曲水の宴」を解説した末尾に「(参考『広辞苑』)。」∑( ̄ロ ̄|||)ニャンと!?

そんなことより本巻も空前絶後の美女である藤原高子タンが登場しない(ノ ̄皿 ̄)ノナンデヤネン!┫:・
埋め合わせに⑩巻では高子タンを裸エプロン姿で出さなきゃ大暴れだヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

・灰原薬の漫画『応天の門⑦』の藤原多美子の性格・心根の優しさには萌え萌えキュ~ン♡(*'ε`*)チゥ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-02-10

・源実朝が詠んだとされる歌に関する『現代語訳 吾妻鏡8 承久の乱』の注の解説は不勉強ヾ(`◇´)ノ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2017-11-05

・『現代語訳 吾妻鏡7 頼家と実朝』にある仁田忠常の富士の人穴探険に関する注の無教養ぶり(@_@;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-09-22