1000円で1pのクレカ、2415円の古本を注文したので一昨日に西友で588円買い物して計3003円ウラー!(^o^)丿
お買い物上手みどりんとお呼びオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)ヾ( ̄o ̄;)オイオイ他のクレカなら30p付いてたぞ!
So-netすごろくが3月31日15時頃終了( ̄◇ ̄;) ゴールして5p獲得も滅多に無かったけどC= (-。- ) フゥー

【昨日買った本&読んだ本】

小沢正夫『古今集の世界 増補版』(塙選書,1976年)

Amazon出品者「パスカルブック」に2415円(2253円+配送料等262円-ギフト券100円)で30日注文が
昨日届いた(^^) 出品者による説明文は「中古品 - 良い - 1978年5月2刷。増補版。函に経年による
ヤケあります。本体は使用感すくなく、きれいです。」だけど、目に付き難い場所に蔵書印らしきもの
が2つ、また古本屋の短冊を剥がした痕を修繕(?)したような箇所もあったが、許容範囲かな(^_^;)
函をパラフィン紙(?)で覆う一方で、そのまま紙の封筒に入れられて上からビニール袋で梱包(^_^;)

本書については、田中登&松村雄二(責任編集)『戦後和歌研究者列伝 うたに魅せられた人びと』
(笠間書院,2006)所収の田中登「6 小沢正夫 古代歌学史の見取り図」(同書86頁~99頁)の冒頭の
「一 小さな名著」が紹介しているので、同書86頁~88頁を引いとくよ〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

    /時折、若い人から「平安の和歌を研究したいのだが、まずどんな本を読んだら
    いいのか」と聞かれることがある。そんな時、私は決まってこう答えることにしている。
    「小沢正夫の『古今集の世界』を読みなさい」と。/そう、小沢の『古今集の世界』
    (塙選書・昭和三六年)こそは、平安和歌の始発をなした古今集歌風の成立と基盤とを
    文学史的に明らかにした名著で、・・・/・・・/今少し詳しくこの本の内容を知りたい
    という人のためには、その目次をすべて掲げるのが親切というものであろう。

      第一章 古今集の世界
      第二章 漢詩から和歌へ
      第三章 古今調の成立過程
      第四章 読人知らず論
      第五章 六歌仙論
      第六章 撰者論
      第七章 題詠論
      第八章 屏風歌考

    選書本という、まことに小さな器にもかかわらず、全体を八章(昭和五一年発行の増補版
    では第九章として「句題考」を追加)に分かち、古今集歌に与えた漢詩の影響や、題詠・
    屏風歌(そして句題)など、この時代の和歌を考えるにあたって、欠くべからざる基本的な
    問題点が、ここにはすべて押えられている、といってよかろう。/この小沢の本が、後続の
    研究者にどのような影響を与えたのかは、次に引く橋本不美男の、これまた名著と呼ぶに
    やぶさかではない『王朝和歌史の研究』(笠間書院・昭和四七年)の「あとがき」が、
    何よりも雄弁に物語ってくれる。/・・・
    
こうなると、趣味で和歌を勉強し始めた小生は注文するしかないよねぇ〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

・『古今和歌集』をヴェルレーヌの詩やアダモが唄う「雪が降る」に照らして鑑賞する小沢正夫(゚ロ゚;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-02-01