レターパックプラス、恐るべし∑( ̄ロ ̄|||)ニャンと!? 16.3mm×22.5mm×計8.8mmのドデカい函入り
単行本2冊が収まっていたのには吃驚ヒィィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ 発送通知に伝票番号が一つしか記されてないから、
上・下巻セットなのに発送主が間違えて片方しか送らなかったのかと心配しながら待っていたよ(^_^;)
寝床から出た時には特に感じなかったけど今朝は7時半過ぎでも気温が6度しかなかった((;゚Д゚)ヒィィィ!

【読んだ本】

秋吉茂『にっぽん歴史秘話』(河出文庫,1989)所蔵本

読了(^o^)丿 (数え間違えがなければ)222篇の歴史や伝承その他の珍談・奇談、一般に雑学と言われ
そうな話が都道府県別に纏められ、歴史に関しても初耳の話が多くて(当然か)、へぇ~連発(^_^;)
新田次郎の短篇「算士秘伝」(『梅雨将軍信長』[新潮文庫,1979→2010改版]所収)について先日
〈算法の各流派がその秘伝を守るために殺し合ったりするというのは、俄には信じがたいものがある
けどねぇ(@_@;)〉と記したが(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-10-03 )、
本書の青森県の「和算家の他流試合」なる一篇によると、〈宝暦年間、特に藩主の命で「西国へ和算
修業のため」出張。しばしば各地の名だたる和算家と他流試合をやり、その勝負の結果を「数学問答」
一冊に記録して、藩主に報告した。〉とあるから、少なくとも「他流試合」はあったみたい( ̄◇ ̄;)
本書からは岩手県の「盛岡藩の拝領虎異聞」の冒頭部分を引いておくか〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

    江戸時代の初め、盛岡藩では拝領の虎をもてあましていた。盛岡藩の二十七代藩主・
    南部信濃守利直は、元和元年(一六一五)の大坂夏の陣の軍功で、家康から虎二頭を
    授けられて帰国した。はるばるカンボジア王から大御所へ献上されたもので、当時は
    現代のコアラに匹敵するほどの珍獣である。/さっそく盛岡城内鍛冶屋門の奥に立派な
    オリをつくって「虎屋敷」と呼び、虎御用係が選ばれた。大事な拝領品で、もの珍しさも
    あるが、なんといっても相手は猛獣だ。生きエサに限るとあって、毎日虎一頭に犬一匹、
    計二匹ずつが必要だ。城下の犬は残らず徴用されたが、すぐ不足になった。/
    そこで・・・

この後、どう対応したのか、最初は予想通りと思ったのだが、その後の展開は予想と違った( ̄◇ ̄;)