毎年トロロアオイのためのスペースなのに、何故か今年はユリズイセン(インカのユリ)が(〃'∇'〃)
「ダイヤのA act2」を視聴したので、みどりんの火曜日は終わっちゃった〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

【買った本&読んだ本】

秋山虔『伊勢 王朝女流文学の誕生』(ちくま学芸文庫,1994)

Amazon出品者「monnybook」から457円(107+配送料等350)で購入(..) コンディション説明文は
「中古品 - 良い - 初版。帯なし、カバー多少汚れあり。本文キレイです。」で、現物は説明通りの
「良い」の中から下といったとこか(´・_・`) ビニールに包まれて紙封筒で届いた(´・_・`) 注文して
Amazonから「ご注文の確認」メールが届いたのが16日夜の19時6分で、その7時間後の17日2時8分には
発送のメールがヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ 速いのが取り柄、岡本信人くん!・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;昔話が取り柄?

本書は既に所蔵している秋山虔『王朝の歌人5 伊勢』(集英社,1985)の文庫版(@_@;) 同単行本は、
ちゃんと論点を拾った上で各学説を丁寧に取り上げている点、秋山虔の旧稿「伊勢日記解」発表後の
学説状況(旧稿に対する批判も含む)を紹介して、その敷衍や修正を行なっている点が小生好み(^^)
秋山虔によって造形された伊勢像が近代人ぽくて違和感もあるけど(^_^;) とまれ、このように内容を
アップデートする秋山虔の研究者的良心を考えると、文庫版=本書も買うべきではないかという問題
に直面した次第(@_@;) ただ、全く手を入れぬ文庫化もあり、念のため現物確認の必要性が(@_@;)

だが、利用可能な図書館は本書を所蔵してなかったよ(ノ_-;)トホホ… 室伏信助の『王朝日記物語論叢』
(笠間書院,2014)に、本書巻末の解説と、更には単行本の書評と思しき論稿が収録されている事実が
ネット検索で判明も、同書もまた図書館には無い(´ヘ`;) ブックオフにも本書は無かった(-ω-、)

今日届いたので、目次を見るや否や、「新装版あとがき」を披いたところ、次の記述がヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

    ・・・/右の数々の論著に教えられ、伊勢の事蹟について、あるいは和歌の解釈に関して
    修正あるいは撤回すべしと思われる点が無くはないが、いまは昭和六十年の時点における
    述作としてお読みいただくほかはない。/・・・

457円返してほしい!!!(ノ;ω;)ノ ~┻┻ (/o\) ミドリン ナカナイデー!! この「新装版あとがき」4頁と
室伏信助「解説 ことばの芸術への果敢な挑戦」8頁の計12頁が、457円もしたのかよ(´;ω;`)ウッ…