ツタヤ(元ブックオフ)に寄るのが恒例だが、今年は節約生活で寄らずに電車に乗った(´;ω;`)ウッ…
いつもより40分早いだけでメトロ車内風景が一変して寝てる乗客ばかりだった( ̄◇ ̄;) 釣られたのか
本を読み出すも何度か舟を漕いでしまった(-ω-、) 買ったばかりの『名鉄車輌図鑑』を嬉しそうに読む
向かいのおじさんや、書名不明の文庫本を熱心に読んでる隣りのお姉さん達から笑われてたかも(^_^;)

【読んだ本】

戸板康二『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)所蔵本

    夏目伸六は漱石の次男であるが、中学で私の先輩である。その話でおかしかったのは、
    『吾輩は猫である』が出版された翌年の正月、年賀状に猫の絵を描いたのが沢山来た
    のを見て、「ことしは猫年だと思っていたんだ」

    長島茂雄が平成三年夏、国立競技場で催された世界陸上の閉会式のテレビにゲストで
    出ていた。音楽が流れると、長島が「君が代はいいですねえ、ぼくも日本人だなァ」、
    それが、じつは「蛍の光」であった。

いかにも、という感じで、ともに創作っぽい気もするんだけど、まぁ、笑っちゃったからいいか(^_^;)

本書読了で今月2冊目(^^) 1冊目は高橋貢(全訳注)『古本説話集(上)』(講談社学術文庫,2001)で、
先週月曜に読了済も最後まで読んだというだけで、言及されてる文献を可能な限り参照して精読中(^^)v

読了ゆえ本書から小生が選ぶ〈ちょっといい話〉ベスト3は、次の3つに決定ヤッタネ!!(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪

    水木洋子がNHKのテレビドラマ脚本賞を受けた時、好きな時計をえらべといわれ、・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-10-13

    ・・・新派の大矢市次郎は、大正三年から六年まで陸軍の輜重隊に入隊していた。/・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-10-24

    東千代之介は、長唄の演奏家の子なので、三味線は達者である。ある時、三味線を持って・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-11-25

んで、これらに次ぐ本書の〈ちょっといい話〉は次の3つだけど、基本的に余情重視かな( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚

    西條八十の「かなりや」が碑になって上野の不忍池のほとりにある。これは大正十二年・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-12-26

    江戸家猫八は、むかし松竹映画のスターだった細川俊夫から競歩を教わって、毎日かなり・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-01-02

    倉本聰の北海道富良野でのシナリオ塾の若者が、廃坑になって人のもういない町にゆき、・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-01-12

玉鷲の初優勝のニュースが吹っ飛んでしまってエピソードがあまり報道されてないならチト残念(´・_・`)