今日は頭痛(+_+) だからじゃないが「けふもバカチン あすもバカチン」ヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
ちなみに、昨日の最終兵器・伊勢大輔タンと、前にしつこく書いた♪ウダダの伊勢タンは別人です(^_^;)
【買った本&読んだ本】
久保田淳『新古今歌人の研究』(東京大学出版会,1973)
Amazonの「かわせみ書房」で5157(4900+送料等257)円(-ω-、) コンディションは「中古品 - 良い
- 初版。デザインは写真と異なります。函にヤケがありますが、本の状態は良好です。ビニール袋に
入れ迅速に発送いたします。」とあり、説明通り(^^) 本自体の(表・裏)表紙・背にはメチャ手汗が
付着した感じも、その上からパリパリの硬い透明フィルムのカヴァーが付けられてたから有難い(^_^;)
本書は長いこと借りて読んでて(「161107読んだ本&昨日買った本」から何日間も書名だけ記してる)、
この2年以上ずっとAmazonを毎日チェックしてた(^_^;) なかなか手頃な価格で出品されないので(一度
だけ出たけど翌日ぐらいには高値に)、昨年暮れに諦めて約3000円の「可」を買おうかと思った矢先に
無くなってしまい、更には同じ「かわせみ書房」が出品していた4900円+350円のも消えるなど、次々と
出品数が減ってたので、もう今月お金ないのに注文・購入した次第(´;ω;`)ウッ…
「西行研究の第一人者」とは笑止( https://yomunjanakatsuta-orz.blog.so-net.ne.jp/2018-10-28 )な
目崎徳衛の(日本歴史学会編集)『西行』(吉川弘文館人物叢書,1980→1989新装版)の一節を引く(-"-)
[勅撰集『千載和歌集』の撰者の藤原]俊成はその歌論『古来風体抄』に西行の作を
一首も引かず、また『御裳濯河歌合』でも、/心なき身にもあはれは知られけり
鴫立つ沢の秋の夕暮/という[西行の]自信作を負と判定するなど、西行歌に
かならずしも十分の理解を持っていたとはいえないので、[千載集において西行の]
十八首もの選歌には年来の友情がからんでいた節がある。それを裏返しにすれば、
[千載集という]勅撰事業の進捗中における俊成への[『御裳濯河歌合』の]判詞委嘱も、
功を奏したといえるであろう。
この『古来風体抄』を根拠とした目崎徳衛の邪推が全く成り立ないことは、既に指摘したところだけど
( https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-11-20 )、本書からも反証を引くよ(-"-)
[藤原俊成による]古来風体抄への抄出はかなり任意なところがあり、[藤原]定家の
近代秀歌や秀歌体大略ほどの規範的な秀歌選を編む意図があったかどうかは
かなり疑わしいが、或いはむしろそのようなものにこそ、かれ[=俊成]自身の好尚が
鮮やかに反映されているとも見られる。そして、この抄出に六条家の人々も歌林苑の
グループの作者も、更に又西行も入っていないということは、外柔内剛の俊成の自負の
強さや千載集が有する意外に古い一面を端的に物語っていると解されるであろう。
『古来風体抄』に一首も入らないほど藤原俊成から評価されてない西行の歌が『千載和歌集』に18首も
選ばれたのは「年来の友情がからんでいた」からと目崎徳衛は邪推したわけだけど、『古来風体抄』に
歌が入ってないとされる「歌林苑のグループ」のリーダー俊恵は『千載和歌集』に22首、『古来風体抄』
に歌が入っていないという「六条家」を代表する藤原清輔は『千載和歌集』に20首入集している事実を
どう説明するんだヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!! 俊成と清輔はライヴァルで、論争までしてるぞ(-"-)
【買った本】
小林信彦『映画狂乱日記~本音を申せば⑫』(文春文庫,2019)
今月4日発売の820円の本書、結局は水曜に地元の本屋で一割引きの738円で取り寄せを頼み、今日入荷の
電話があったので、取って来てもらった(^_^;) 単行本『古い洋画と新しい邦画』(文藝春秋,2016)を
改題して文庫化したもので、2015年の週刊文春連載のコラムを纏めたクロニクルである(´・_・`)
文藝春秋のHPには発売前に272頁と記載されてたけど(「181216読んだ本」)、実際は262頁しかなくて、
この5年間で25頁も減らしながら216円も値上げしてんじゃねーよヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
『伸びる女優、消える女優~本年を申せば⑦』(文春文庫,2014) 287頁 税込604円
『人生、何でもあるものさ~本音を申せば⑧』(文春文庫,2015) 284頁 税込604円
『映画の話が多くなって~本音を申せば⑨』(文春文庫,2016) 282頁 税込658円
『アイドル女優に乾杯!~本音を申せば⑩』(文春文庫,2017) 270頁 税込788円
『女優で観るか、監督を追うか~本音を申せば⑪』(文春文庫,2018) 266頁 税込810円
『映画狂乱日記~本音を申せば⑫』(文春文庫,2019) 262頁 税込820円
週末は雪予報も、とりあえず日中は降らないみたいだから一安心か(´・_・`) 左手にもシモヤケが(+_+)
ちなみに、昨日の最終兵器・伊勢大輔タンと、前にしつこく書いた♪ウダダの伊勢タンは別人です(^_^;)
【買った本&読んだ本】
久保田淳『新古今歌人の研究』(東京大学出版会,1973)
Amazonの「かわせみ書房」で5157(4900+送料等257)円(-ω-、) コンディションは「中古品 - 良い
- 初版。デザインは写真と異なります。函にヤケがありますが、本の状態は良好です。ビニール袋に
入れ迅速に発送いたします。」とあり、説明通り(^^) 本自体の(表・裏)表紙・背にはメチャ手汗が
付着した感じも、その上からパリパリの硬い透明フィルムのカヴァーが付けられてたから有難い(^_^;)
本書は長いこと借りて読んでて(「161107読んだ本&昨日買った本」から何日間も書名だけ記してる)、
この2年以上ずっとAmazonを毎日チェックしてた(^_^;) なかなか手頃な価格で出品されないので(一度
だけ出たけど翌日ぐらいには高値に)、昨年暮れに諦めて約3000円の「可」を買おうかと思った矢先に
無くなってしまい、更には同じ「かわせみ書房」が出品していた4900円+350円のも消えるなど、次々と
出品数が減ってたので、もう今月お金ないのに注文・購入した次第(´;ω;`)ウッ…
「西行研究の第一人者」とは笑止( https://yomunjanakatsuta-orz.blog.so-net.ne.jp/2018-10-28 )な
目崎徳衛の(日本歴史学会編集)『西行』(吉川弘文館人物叢書,1980→1989新装版)の一節を引く(-"-)
[勅撰集『千載和歌集』の撰者の藤原]俊成はその歌論『古来風体抄』に西行の作を
一首も引かず、また『御裳濯河歌合』でも、/心なき身にもあはれは知られけり
鴫立つ沢の秋の夕暮/という[西行の]自信作を負と判定するなど、西行歌に
かならずしも十分の理解を持っていたとはいえないので、[千載集において西行の]
十八首もの選歌には年来の友情がからんでいた節がある。それを裏返しにすれば、
[千載集という]勅撰事業の進捗中における俊成への[『御裳濯河歌合』の]判詞委嘱も、
功を奏したといえるであろう。
この『古来風体抄』を根拠とした目崎徳衛の邪推が全く成り立ないことは、既に指摘したところだけど
( https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-11-20 )、本書からも反証を引くよ(-"-)
[藤原俊成による]古来風体抄への抄出はかなり任意なところがあり、[藤原]定家の
近代秀歌や秀歌体大略ほどの規範的な秀歌選を編む意図があったかどうかは
かなり疑わしいが、或いはむしろそのようなものにこそ、かれ[=俊成]自身の好尚が
鮮やかに反映されているとも見られる。そして、この抄出に六条家の人々も歌林苑の
グループの作者も、更に又西行も入っていないということは、外柔内剛の俊成の自負の
強さや千載集が有する意外に古い一面を端的に物語っていると解されるであろう。
『古来風体抄』に一首も入らないほど藤原俊成から評価されてない西行の歌が『千載和歌集』に18首も
選ばれたのは「年来の友情がからんでいた」からと目崎徳衛は邪推したわけだけど、『古来風体抄』に
歌が入ってないとされる「歌林苑のグループ」のリーダー俊恵は『千載和歌集』に22首、『古来風体抄』
に歌が入っていないという「六条家」を代表する藤原清輔は『千載和歌集』に20首入集している事実を
どう説明するんだヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!! 俊成と清輔はライヴァルで、論争までしてるぞ(-"-)
【買った本】
小林信彦『映画狂乱日記~本音を申せば⑫』(文春文庫,2019)
今月4日発売の820円の本書、結局は水曜に地元の本屋で一割引きの738円で取り寄せを頼み、今日入荷の
電話があったので、取って来てもらった(^_^;) 単行本『古い洋画と新しい邦画』(文藝春秋,2016)を
改題して文庫化したもので、2015年の週刊文春連載のコラムを纏めたクロニクルである(´・_・`)
文藝春秋のHPには発売前に272頁と記載されてたけど(「181216読んだ本」)、実際は262頁しかなくて、
この5年間で25頁も減らしながら216円も値上げしてんじゃねーよヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
『伸びる女優、消える女優~本年を申せば⑦』(文春文庫,2014) 287頁 税込604円
『人生、何でもあるものさ~本音を申せば⑧』(文春文庫,2015) 284頁 税込604円
『映画の話が多くなって~本音を申せば⑨』(文春文庫,2016) 282頁 税込658円
『アイドル女優に乾杯!~本音を申せば⑩』(文春文庫,2017) 270頁 税込788円
『女優で観るか、監督を追うか~本音を申せば⑪』(文春文庫,2018) 266頁 税込810円
『映画狂乱日記~本音を申せば⑫』(文春文庫,2019) 262頁 税込820円
週末は雪予報も、とりあえず日中は降らないみたいだから一安心か(´・_・`) 左手にもシモヤケが(+_+)