ジョウビタキが庭に来てた由(^^) エナガを見てみたいな(..) 欲を言えば、小首を傾げた姿のを(^_^;)
・・・と「171128読んだ本」の枕に書いたけど、エナガちゃん、未だに見たことない(´;ω;`)ウッ…
小首を傾げたエナガちゃんの写真なんか撮れたらプロフィール画像に即採用するんだけどねぇ(-ω-、)

【読んだ本】

森銑三『偉人暦(下)』(中公文庫,1996)所蔵本

「芸新手帳2019」にも記されてたけど、偉大な画家・酒井抱一の命日なので、本書から逸話を(^^)

    抱一ある時八百善で、当時江戸人の珍賞した初鰹の刺身を取った。やがて料理人を
    呼び出して、「お前はきょう研ぎ立ての庖丁を使ったろう」という。料理人がおどろくと
    彼は、「そうだろう、刺身に砥の気が移っていた。刺身の庖丁は、研いだら当分
    井戸の中へつるしておかなくっちゃいけないよ」といったということだ。

「砥の気」だなんてヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ 「研ぎ立ての庖丁を使った」なんて判るものなのかしら(@_@;)

ネルソン・デミル『スペンサーヴィル』下(文春文庫,2000)所蔵本

切りのいいとこで中断してたのを数日前に再開し、クライマックス30頁余の一気読みで本書読了(^_^;)
上巻読了時に書いたけど、今年読んだ小説でベストの作品(^^)v 下巻から主人公の台詞を引いとく(^^)

    いまのぼくは使命感に燃えている。ふたたび騎士として、悩める乙女を
    モンスターの手から救い出すんだ。これは善い戦いであり、
    騎士はこれをひとりでやる。王とその部下たちはくそくらえ。

巻末の村上貴史「解説」は非常に有益で、本作品に対する佐々木譲の評が引かれているので孫引き^_^;

    いまやどこの国の作家も気恥ずかしがってあまり書こうとはしない大・純愛物語ではないか

この評に尽きるね(^_^;) この物語の終わり方には、チョイ物足りなさを感じるかもしれないけど^_^;

◎ネルソン・デミル『スペンサーヴィル』(文春文庫,2000)上巻

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-09-15

◎ネルソン・デミル『アップ・カントリー~兵士の帰還』(講談社文庫,2003)上・下巻
 ⇒ https://yomunjanakatsuta-orz.blog.so-net.ne.jp/2016-02-28

◎ネルソン・デミル(上田公子訳)『将軍の娘』(文春文庫,1996)上・下巻
 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2016-06-06

もう木曜日が終わろうとしている((;゚Д゚)ヒィィィ! 一週間が、アッと言う間に経ってしまうよ(´ヘ`;)