家事労働の働き方改革として、トイレ掃除で久しぶりに小林製薬の「トイレ洗浄中」を投入して20時間
放置したら超キレイになったので毎日掃除する必要なし・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;そもそも毎日してねーだろ!

【買った本&読んだ本】

細野不二彦『ギャラリーフェイク 34 闇とカラバッジョ』(小学館ビッグコミックス,2018)
細野不二彦『細野不二彦短編集 3』(小学館ビッグコミックス,2018)
オジロマコト『猫のお寺の知恩さん 8』(小学館ビッグスピリッツコミックス,2018)

『ギャラリーフェイク』第34集は「闇とカラバッジョ」「象と若冲」「芸術の泉」「ニセ大仏始末記」
「マリー・アントワネットの肖像画」「埋蔵金発掘[マイニング]奇譚」の6話で、「芸術の泉」は、
マルセル・デュシャンの「泉」、「ニセ大仏始末記」は盧舎那仏の試作品ひな型を取り上げてる(^^)

「闇とカラバッジョ」に出てくる、「カラバッジョがローマで警察に逮捕された時の調書・・・・・・
の写し。」は芸術新潮2016年3月号が、「カラバッジョの肖像を使ったイタリアのお札!(リラ)」は
芸術新潮2001年10月号が、それぞれ写真で紹介(´・_・`) 後者に載ってる石鍋真澄による解説をメモ(^^)

    カラヴァッジョの真価が見直されたのは20世紀、それも1951年にミラノで開かれた
    「カラヴァッジョとカラヴァッジョ派展」という大展覧会がきっかけでした。それ以来、
    カラヴァッジョについておびただしい数の論文が書かれるようになり、今や欧米では
    ヨーロッパが生んだ最高の芸術家の1人という評価が定着しつつあります。/そんな
    カラヴァッジョ熱の一端は、1983年、10万リラ札にカラヴァッジョの肖像が採用
    されたことにもうかがえるでしょう。また、翌'84年には、5万リラ札がベルニーニの
    肖像に変わっています。つまりイタリアのお札からは、それまでのレオナルドや
    ミケランジェロ、ティツィアーノといったルネサンスの巨匠たちが退場し、バロックの
    鬼才たちに席をゆずったわけです。その後、'97年に50万リラ札にラファエロが登場しま
    したが、これはわが2000円札同様、いやそれ以上に、めったにお目にかかりません。

本巻の表紙カヴァーのフジタの顔(特に眼)がヘンなように、昔の画、タッチの方が良かった(^_^;)

『細野不二彦短編集』第3集は「どっきりドクター番外編」「建てるんです〈前編〉」「建てるんです
〈後編〉」「東京探偵団2002【人肉蟲の迷宮】」「ON THE LAGOON」「ワイヤードマン
ション」「ギャラリーフェイク特別編【国宝Gメンの憂鬱】」の7話で細野不二彦ゆえハズレはないが、
『どっきりドクター』(小学館少年サンデーコミックス,1981-82)全4巻のタッチの方が良かった(+_+)

『猫のお寺の知恩さん』は連載をフォローしてないけど12月発売予定の第9集で「完結」の由( ̄◇ ̄;)

以上の3冊は発売日翌日の今日届いたわけだけど、既に届いてる宮城谷昌光『呉越春秋 湖底の城 七』
(講談社文庫,2018)も同時に予約し、計2594円を1605p使った989円を今日(厳密には発送日の昨日)
の日付で請求されると思ってた(´・_・`) ところが、先ず『呉越春秋 湖底の城 七』が届いた際に680円
から329pを引いた351円が請求され、今回1914円から1276pを引いた638円が請求されるようだ(@_@;)
ちなみに上記3冊はどれも638円(@_@;) 今回は同じ月だからいいけど、月を跨いた場合がね(-ω-、)

起きた時は降ってなかったけど、朝からポツポツ降り出し、一日中降っていて、台風も接近中(´・_・`)

[追記180929]

フジタは「それは量産品の男性用便器にデュシャンがサインしただけの作品!物体[オブジェ]!」、
「サイン自体 本人の名でさえない架空のものさ。」と述べているが、芸術新潮2005年2月号の特集
「謎の男マルセル・デュシャン」は〈・・・デュシャンが出品したのはなんと磁器製の男性用小便器。
「R.MUTT 1917」とサインらしきものを書き入れ、《泉》と題したうえで作者が自分であることは
隠したまま送りつけます。ちなみに「MUTT」というのは便器の製造メーカーの名前のもじり。〉^_^;