年賀ハガキで当たった82円と62円が一組の切手シート、どーゆー場面で使えばいいのかしら(@_@;)
やっぱり礼状とかには使えないよねぇ(^_^;) 目上の人に対しては勿論のこと、知り合いであっても、
気を悪くするかもしれないから使いづらいし、懸賞に応募するのに使ったら却ってハズレそう(^_^;)
視聴し損ねた「進撃の巨人」、ネットで無料配信してたが、話すっかり忘れてて、よく解からん^_^;

【買った本&読んだ本】

芸術新潮2018年8月号

毎月25日に発売で、いつもは開店直後に3冊あるのに今日は11時前に行ったら何故か1冊だけだったけど、
一割引きでゲット(^_^;) 特集は「藤田嗣治と5人の妻[おんな]たち」で、全く興味なかったんだけど、
林洋子による「解説」が実に読ませるね(〃'∇'〃) 4番目の妻マドレーヌ・ルクーに涙(´;ω;`)ウッ…

    いっぽう、長期にわたる旅の果て、言葉も習慣もわからない日本に住むことになった
    マドレーヌは、身も心もすり減らすばかりでした。・・・祖国の家族や知己から切り
    離され、仕事も捨ててしまった彼女が、孤独を深めたのは当然のことでしょう。・・・
    1935年、とうとうフランスに帰国してしまいました。ところが、4年間も離れていた
    祖国にも、もう彼女の居場所はなかった。しかも、その留守中に藤田は[堀内]君代
    [=5番目の妻]と出会ってしまう。その事実を知らされたマドレーヌは日本に戻って
    くるのですが、お酒や薬物に溺れ、わずか2ヵ月後に、半ば自殺のようなかたちで
    亡くなってしまうのです。/マドレーヌは、喩えるなら藤田が無理やり引き抜いて
    枯らしてしまった花のような存在でした。祖国から遠く離れた極東の地で、彼女は
    今も独り眠っています。

この特集を、ざっと流し読みして、へぇ~へぇ~と思ったことが、とりあえず2点あったよん(⌒~⌒)

藤田嗣治が描いた戦争画の「哈爾哈[ハルハ]河畔之戦闘」について、〈いわゆる「ノモンハン事件」
の責任をとって退役した元陸軍中将の依頼を受けて制作されました。〉と本文にあり、掲載されてる
小さな写真のキャプションには、「依頼主の元陸軍中将・荻洲立兵(左端)が《哈爾哈河畔之戦闘》を
検分中。」とあり、安彦良和『虹色のトロツキー⑧』(中公文庫コミック版,2000)の「終章」に登場、
アノ辻政信に「呑んだくれの能ナシ野郎め!!」と陰で罵られた人物かぁ~と驚いた( ̄◇ ̄;)マジッ!?

「猫派画伯の犬ものがたり」というコラムもあり、〈藤田は「猫の画家」と呼ばれることはあっても、
「犬の画家」と思われることはない。しかし、実は犬や他の動物もかなり描いている。〉由( ̄◇ ̄;)

「第二特集」は「徳川家の栄光と文化のニューウェイヴを映し出す 名古屋城本丸御殿 復元完成」(^^)
その玄関の一之間の「豹虎図」が「猛獣を描いているのに親子の情愛が感じられるやさしい絵。」と
加藤純子が評するように、メチャ可愛いよ(〃'∇'〃) ちなみに、同特集に続いて、芸術新潮特別企画
「名古屋・愛知のとっておきアートスポット」などというページがあったわよオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)

木下直之の「一八九八年の普段着のふたり~西郷どん像とバルザック像の奇縁にまつわる一考察」が、
例の「こげんお人じゃなかったこてエ!」という西郷像除幕式での逸話の解釈で海音寺潮五郎全集の
第十一巻『西郷隆盛』(朝日新聞社,1970)を引いている点は、個人的に好印象だった( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚

「中野京子が読み解く画家とモデル」の連載第5回は「シャガールと《誕生日》」と___φ( ̄^ ̄ )メモメモ

書庫で調べたら、芸術新潮2006年4月号の特集が「藤田嗣治の真実」だったこともメモ_φ( ̄^ ̄ )メモメモ

曇りがちで夕方から雨雲展開も降りそうで降らないまま夜に(^_^;) 予約投稿し忘れ早朝にアップm(__)m