「アレクサ、ブログ書いて」echo plus ¥17,980だと( ̄◇ ̄;) 2000円で代筆してやるぜ( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚
昨日は11.2kmも歩いたのに今朝の体重は0.5kg減るも体脂肪率は0.4%増えてた(ノ_-;)ハア… 「アレクサ、
体脂肪率減らして」(^o^)丿 昨夜は久々にリポD飲んだほど疲れちゃったから、逆に寝付けず、今朝は
4時過ぎには目覚めて活動開始(-ω-、) 朝からメチャ眠いので、久しぶりにお昼寝までしたよ(´ヘ`;)

【読んだ本】

木原武一『要約 世界文学全集Ⅱ』(新潮文庫,2004)所蔵本

同業者からも驚かれた画力で、故・三山のぼるは代表作『メフィスト』のヒロイン「アルマ」を始め、
日本人ばなれした美女を描きまくっていたけど、個人的に大好きなのは、加藤万里子作&三山のぼる画
『メディア 美人ギャンブラー伝説』(小学館ビッグコミックス,2000)の主人公(〃'∇'〃) 同漫画を
久しぶりに思い出したので、本書中の「プーシキン『スペードの女王』(一八三四)」を読んだよ(^^)

本作品は集英社の木村浩訳を、13頁(「四百字詰で約十七枚」と「あとがき」に)に「要約」したもの
だが、短篇小説とはいえ、小生が読んだプーシキン(神西清訳)『スペードの女王・ベールキン物語』
(岩波文庫,1967)所収のは本書より小さい活字で56頁あるから、それなりの難行だったと推察(-ω-、)
しかし、「それ自体ひとつの文学作品であることをめざして要約ないし濃縮されている」ようにも思え、
上手い「要約」と感心させられた(^^) 手っ取り早く「世界文学」を読破したフリしたい方にお奨め^_^;

その後、久しぶりに神西清訳を読んだけど、比べちゃうと本作品の品質は落ちる(^_^;) ヒロイン(?)
の描き方、掘り下げが物足りないし、また主人公ゲルマンの次のモノローグは抜け落ちてるねぇ(^_^;)

    ・・・・・・ところであの話だが、いったいあれはほんとうなのかな。いやいや、
    倹約、節制、勤勉、これが俺の三枚の勝ち札だ。これこそ俺の身代を築き上げる
    どころか七層倍にもして、安楽と独立をもたらすものなのだ。

それに、神西清訳には次のような会話シーンもあるんだけど、本書の本作品には無かったねぇ(@_@;)

    「ポール」と伯爵夫人が衝立の陰から呼んだ、「何か新しい小説を届けて
    おくれでないか。でも今様趣味のだけはお断わりですよ。」/「とおっしゃると、
    お祖母様。」/「つまり、親を踏みつけにする人間や、水死人の出て来ないのに
    してもらいたいのさ。私は水死人があまり好かないのでね。」/「お望みのようなのは
    今どきありませんよ。いっそロシアのではいかがです。」/「おや、ロシアに小説が
    あるの。じゃお前、それにしましょう。きっと届けておくれ、待っていますよ。」

この「水死人」のところに「略注」が付されていて、巻末には次のように説明されてて興味深いよね(^^)

    この句は作者が伯爵夫人の口を借りて、十八世紀初頭のユーゴーなどフランス浪漫派の
    悪趣味を諷したものと解されている。

スッペの序曲と言えば、一般に「軽騎兵」しか知られてないみたいだけど、「ウィーンの朝・昼・晩」、
「美しいガラテア」、そして「スペードの女王」といった序曲も個人的には好きだにゃあ(〃'∇'〃)

明朝は雨の予報なので、ベランダの簾を外した(^_^;) ルパンは過去に襲名争いしてたのか(@_@;)

[追記180605]

自ら補助線を引くと、〈見た目はナポレオン、心はメフィストフェレス。その名はゲルマン。〉(^_^;)