ドレミファ娘の血は騒ぐじゃないが、やっぱ2割引セールを覗こうと思い立ち、隣県のブックオフまで
電車を使って遠征してしまった^_^; 電車賃の元を取らねば、と余計な買い物しそうなんだが、それは
無く、同店ではフツーに赤字に(+_+) 他の店舗も買い廻って帰宅したら最終頁が破られてた(ノ_-;)ハア…

【買った本&読んだ本】

小林信彦『女優で観るか、監督を追うか~本音を申せば⑪』(文春文庫,2018)

あるポイントに少額だが今月末期限のがあるよと通知があり、今朝の新聞広告を見て、リアル書店で
119ポイント利用し691円で購入したわけだが、810円(本体価格750円)は高くないかヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

  『人生、何でもあるものさ~本音を申せば⑧』(文春文庫,2015)  284頁で本体価格560円
  『映画の話が多くなって~本音を申せば⑨』(文春文庫,2016)   282頁で本体価格610円
  『アイドル女優に乾杯!~本音を申せば⑩』(文春文庫,2017)   270頁で本体価格730円
  『女優で観るか、監督を追うか~本音を申せば⑪』(文春文庫,2018) 266頁で本体価格750円

この3年間に収録頁数は20頁近く減らしてる一方で、価格は200円近く値上げしてるぞ((;゚Д゚)ヒィィィ!
松井清人社長は文庫本が売れないから公共図書館での文庫本貸出中止を要望してたな(-"-) たしかに
売れてないから、こうやって値上げしてるんだろうけど、これじゃあ更に売れなくなるだろ(@_@;)
お年の所為か内容も薄くなってきてるし( ← 個人の感想m(__)m)、次巻はブックオフで購入か(..)

陳舜臣『小説十八史略(六)』(講談社文庫,1992)

セール時にしか行かないけど、いつもは歩いて行くのに、電車を使って隣県のブックオフへ遠征^_^;
「入院中に読んだ本」に書かなかったけど、病院の「図書コーナー」で借りてベッドで読んでた本に
本書もあり、この巻じゃないんだけど、知らない話も出ていたので、いつか買おうと思ってたの(^^)
かなりの美品で、108円のが86円で買えた(^^) 『ゴールド・コースト』上巻が108円であったことは
見なかったことにしよう(..) 『プラレス3四郎』とかあったし、結構古いのがあったりする店(^_^;)

高宮太平『軍国太平記』(中公文庫,2010)
森銑三(小出昌洋編)『古人往来』(中公文庫,2007)
角田文衞『平安の春』(講談社学術文庫,1999)
和歌森太郎考証・解説&宮坂栄一作画『学習漫画日本の歴史⑯ 大正時代の日本』(集英社,1968)

12月に物色した本は、外国小説のは無くなってたけど、他は全て売れ残っていた^_^; 結局スルーした
のもあるけど、560円の値の『軍国太平記』は筒井清忠『昭和期日本の構造~二・二六事件とその時代』
(講談社学術文庫,1996)を読んで以来、読みたかった本(^^) 昭和戦前・戦中の政治や外交にも大きな
影響を与えた陸軍内の派閥抗争史を扱った名著として定評がある(^^) よく売れ残っててくれたよ^_^;
『古人往来』は今日見付けて660円の値だけど、ネットの方が安いのありそう^_^; 巻末「編後贅言」に
「あるとき、仮名遣についてはなかなか妥協せられない[森銑三]先生は、某出版社で先生の仮名遣を
新仮名に改めたいのだけれども、といわれて、いや、私は新仮名遣ではお断りいたします、というのに、
版元も折れて、元のままとした。私は人が去ってから、中公文庫は新仮名になっていますけれども、と
いったら、先生は、中央公論社には恩義があります、といわれた。その言はいかにも先生らしい。」と
あるのが面白いね(^^) 『平安の春』は先月29日に別店舗で手に取ったけど、汚れてるのに910円と高い
値が付いてて元に戻したところ、この店舗では610円の値で美品だったので即購入した(^^) ところが、
帰宅後に見てたら、最終頁が丸々一枚破かれた痕が(゚ロ゚;)マジ!? どうも表裏2頁分が破かれてたみたい
だけど、巻末の瀬戸内寂聴の「面白くてやめられない名著」と題された解説なんだかよく分からない
雑文なので、別店舗のを立ち読みしてみて、もし必要なら図書館でコピーすればいいかな、と(^_^;)
『学習漫画日本の歴史⑯ 大正時代の日本』は200円の値なので(発売時の定価は380円なのに)、今回
の2割引セールで買うつもりだった本(^^) 計2030円のが2割引で1624円になったわけだ(^^) 満足(^^)v

角川書店編『日本史探訪6 源平の争乱』(角川文庫,1984)

108円を2割引+ポイントで11円(^^) 「木曽義仲」が海音寺潮五郎だから(^^) 「熊谷直実」に〈その
直実が、ある時、法然の供をして、時の関白九条兼実の邸に行った。兼実は法話を聞くため、法然を
招いたのである。ところが、直実はくつぬぎの辺に控えさせられたため、はるか奥座敷からかすかに
聞えてくる法然の御談義に耳をそばだてていなければならなかった。そこで直実は場所柄をわきまえず、
突如としてまたどなり始めたのである。/「アア、アア。この世ほど口惜しい所はない。ありがたい
上人のお話も、ここからではさっぱり聞えない。極楽にはこんな差別なんかあるまいものを――」/
兼実の計らいで、直実は大床まで進み、法然の法話を十分聴問することができた。〉とあるのが、元日
の「熊谷直実(正確には出家後ゆえ「蓮生」)かよぉとボヤキつつ」は、同逸話を踏まえたものね(^^)

毎朝測定してる体重・体脂肪率・体年齢を元日から3日までの分を間違えて3月のとこに記録してた(+_+)