『ポーの一族 春の夢』を買うべきか悩む(..) 同作品の既刊は『萩尾望都作品集』6~9(小学館プチ
コミックス,1977-78)で持っていて面白いとは思うけど、今回の続篇が雑誌に掲載された時の大騒ぎ
だけは解せぬ(@_@) 『トーマの心臓』だったら分るけど(^^) 大衆性が無いから、ありえないか^_^;

【読んだ本】

杉本苑子『残照』(旺文社文庫,1987)所蔵本

続けて「菜摘ます児」を読んだ(^^) これも『冬の蝉』(文春文庫,1988 → 2006新装版)で既読^_^;
将軍家治が便意を催して厠を借りたことで娘に生じた悲劇(;_;) 『別れ霜』(朝日文庫,1985)所収の
「泣かぬ半七」でもそうだったけど、家治が厠を借りるというのは、何か元ネタがあるのかしら(..)
最後に本篇の表題の典拠となった万葉集の「・・・巻頭第一番目に載せられている一首・・・」と、
雄略帝のナンパ逸話が紹介されていて、『私の万葉集』(光文社文庫,1984 → 集英社文庫,1997)に
当たったら(巻末に索引がある)、その歌も取り上げられてたし、当該逸話は古事記に出てる由(^^)

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