読書の厄介なところは、引きたくなるような逸話も無い人物なことである〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

【読んだ本】

君塚直隆『悪党たちの大英帝国』(新潮選書,2020)

    第三章 ウィリアム三世──不人気な「外国人王」

     さまよえるオランダ人?/不遇な少年時代/ルイ一四世との対決──国際政治の
     檜舞台へ/イングランドとの縁組み/王位継承排除危機──名誉革命への道/
     立憲君主制の確立──ウィレム夫妻の即位/三王国の王に──「複合王国ブリテン」
     の複雑さ/勢力均衡論の導入──「島国根性」との戦い/継承の道筋──王位継承法
     の制定/人気のない「救世王」/財政=軍事国家の基礎を築く/

昨日は「第二章 クロムウェル──清教徒の「独裁者」」を読んだが、「第三章 ウィリアム三世──
不人気な「外国人王」」を今日は読んだ(^^)

    ・・・/ウィリアム三世は、本章の冒頭でも述べたとおり、「さまよえるオランダ人」
    であった。彼はどこへ行っても「よそ者」扱いを受けていた。イングランドでは
    「オランダ人」と言われ、スコットランドやアイルランドでは「イングランド王」と
    嫌われ、故国オランダでは「イングランドかぶれ」とさげすまれた。・・・

と本書124頁にもあるように、ウィリアム三世はイギリスでもオランダでも厳しい評価が下されている
ことも紹介されてはいるけど、本書本章を読むと、メチャクチャ優れた王に思えてくるのだが(^_^;)
けど、眠りに落ちた瞬間にエリアメール&地震で起こされて今日もチョー寝不足な上に、最高気温が
一昨日30度昨日21度今日29度と変動が激しく身体が死ぬほどダルくて、書く気力がナシオン主権(+_+)