野菜も残さないし、本日なんと××倍という甘い誘惑にも負けないし、実は大人だったのさ( ̄^ ̄)エヘン
と「161105読んだ本」の枕にあるオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)ヾ( ̄o ̄;)オイオイ何も思い付かなかったのか?

【読んだ本】

鈴木眞哉『戦国武将のゴシップ記事』(PHP新書,2009)

続いて、今日は以下の8篇から成る「第四章 性癖・性向」を読んだのさ〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

    1 信玄と芋虫
    2 北条氏康・氏政親子と汁かけ飯
    3 信長は酒を飲まない甘党だった
    4 信長の声
    5 秀吉と美少年
    6 欲しがり屋・豊臣秀次
    7 笑ったことのない上杉景勝
    8 爪を噛む家康

笑っちゃったのは「秀吉と美少年」(98~99頁)で、謙信も信玄も信長も家康も男色趣味があったが、
秀吉にはその形跡が見当たらなかったのに、羽柴長吉[ちょうきち]という比類のない美少年の小姓
を人気[ひとけ]のないところに呼び出したので、周囲は不審に思って後で長吉自身に問い質すと、
「お前に姉か妹はいないか?」と訊かれた由(^_^;) 気に入ったのは90~91頁の次の話v( ̄∇ ̄)ニヤッ

    ・・・/信玄が大嫌いだったという芋虫を食べてしまった人もいる。江戸時代、
    ある将軍が汁椀の蓋を取ったら、なんと芋虫が浮んでいた。将軍は、箸でつまみ
    あげると、傍らの久世大和守に、これを見ろと気色ばんで差しだした。将軍様の
    膳部から虫が出てきたなどといったら、膳番料理方の大失態も大失態、文字どおり
    首が飛んでしまう。/大和守もびっくりしたが、両手で芋虫を押しいただくと、
    一口にのみくだしてしまった。今度は将軍様のほうが驚いたが、そうか大和守は
    そこまで掛りの者たちのことを考えているのかとご機嫌を直し、それ以上なにも
    いわなかった。/・・・

久世大和守の意図に即気付いた将軍もたいしたもの(^_^;) 鈴木眞哉は、おそらく久世広之のことで、
将軍は家光か家綱と推理しているが、先日、大奥に関する歴史小説や史伝を読んだこともあるけど、
この久世広之はなかなかの人物で、もっと取り上げられてもいい大名・老中かと( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚