本棚は本を二重に並べているので、入れ替えるだけでも部屋の模様替えをしたみたいな気分に(〃'∇'〃)
それにしても、本棚の奥の方の不要な洋書から大量に処分し始めたのに依然ゴミ屋敷状態のまま(-ω-、)

【読んだ本】

鈴木眞哉『戦国武将のゴシップ記事』(PHP新書,2009)

「第一章 家系・家族」を読んだ(^^) 同章のラインナップは以下の通り〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

    1 三河松平家と「七人の侍」
    2 八犬伝が広めた里見家創業譚
    3 外来系の大名たち──大内・島津・宇喜多・長宗我部・秋月など
    4 反逆者たちの子孫を名乗った家──相馬・有馬・大村・秋田
    5 謎だらけの前田慶次郎の出自
    6 婚姻政策とソロバン勘定──徳川家康と北条氏直
    7 奥方の便秘を心配した秀吉
    8 出来の悪かった秀吉の甥たち
    9 女性関係に律儀だった徳川秀忠と義直

へぇ~! ふ~ん!と思いながら、それぞれの項を読んだけど、こぼれ話のようなもので、とりたてて
「ゴシップ記事」という内容ではない(^_^;)

    /房総の里見家が有名になったのは、滝沢[ママ]馬琴の大長編『南総里見八犬伝』
    のおかげであるが、馬琴はそれを執筆するにあたって、史料の選定に力を入れたわけ
    ではない。ありきたりの軍記や地誌を利用しただけである。また、現地を踏むことも
    なかった。だから、標高三五〇メートルにすぎない富山[とみさん]を大変な深山の
    ように描いたりしている。/だが、読者のほうは、そんなことはおかまいなしに、
    書かれたことを史実と思い込む。馬琴は筆をおいたあと、あれは「架空の言」のみ
    であるといって、すべてフィクションであることを明らかにしたが、もう間にあわない。
    その影響は、現代まで続いている。/・・・

と本書16~17頁にあるが、曲亭馬琴は考証が凄いイメージだから(^_^;) 過大評価してる人もいるけど
(⇒ https://yomunjanakatsuta-orz.blog.ss-blog.jp/2015-05-26 )(^_^;) 馬琴の日記には「・・・
彼の息子の妻であり、自分の秘書である女性との、異常に激しい性的交渉が暗号によって記録されて
いる。」と言う人もいるけど(⇒ https://yomunjanakatsuta-orz.blog.ss-blog.jp/2015-08-05 )、
本当なのかなぁ(@_@;) それこそ、その真偽を誰か調べてほしいわな〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ