絵入り年賀ハガキを安く買おうと、金券ショップを訪ねまわる大航海へ〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
郵便料金も値上げされたし、最安値を探すのだ(^o^)丿都心ではないが23区内で幾つも路線が入ってる
ターミナル駅の金券ショップ、何でも売ってるのに、先日のぞいたら無地のが62円で売ってるだけで
絵入りのは売ってなかった∑( ̄ロ ̄|||)ニャンですと!? そこで昨日は街まで歩き、絵入りのを去年
購入した金券ショップを訪れるも今年は年賀ハガキ自体を売ってなかったヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ チト焦るも
運良く2軒目の金券ショップで絵入り68円が63円で売ってて、小生が買うと売り切れたよ(ノ_-;)ホッ…

【昨日買った本&読んだ本】

星野之宣『海帝 04』(小学館ビッグコミックススペシャル,2019)

楽天ブックスで新刊を679円(759円-80p)で予約してたのが意外にも発売日の昨日届いた( ̄◇ ̄;)
艦隊を率いて大航海を行なった鄭和が主人公で、永楽帝などが登場するけど、歴史漫画というよりは
時代伝奇小説の漫画版かと(^_^;) どんどんストーリーは面白くなってきて、本巻の終わりあたりから
「靖難の役」についての回想が始まったので、次巻では建文出亡伝説を描くんだろうけど、幸田露伴
『運命』および同作品を名文と絶賛した人々をボロクソに批判した高島俊男『しくじった皇帝たち』
(ちくま文庫,2008)は超おススメ(^_^;) ところで、鄭和の大航海の評価はどうなんだろう(@_@;)
増田義郎『《ビジュアル版》世界の歴史13 大航海時代』(講談社,1984)の「はじめに─大航海時代
とは」では、次のような評価なんだけど(@_@;)

    ・・・たしかに、コロンブスやマゼランの航海以前にも、世界各地で遠洋航海は
    おこなわれていた。ヨーロッパでいえば、地中海を中心としたイタリア人や、
    北海におけるドイツ人の商業活動があったし、インド洋ではイスラム商人が
    活躍していた。明の永楽帝が、八回にわたって鄭和を南海に派遣し、
    東アフリカ沿岸までも達していたのは、有名な事実である。琉球や日本本土の商人が、
    マラッカ始め東南アジア各地に進出していたことも忘れてはならないであろう。/
    しかし、これらの動きは、一定地域に局限されていて、世界全体の商業や、政治や、
    文化に、ひろい影響をおよぼすことはなかった。・・・

灰原薬『応天の門⑥』(新潮社BUNCH COMICS,2016)

昨日ブックオフで99円購入ウラー!!(^o^)丿 初回特典の伽羅の香り付「文香シール」も挟まってた(^_^;)
ぽムたん御推薦の漫画『応天の門』は菅原道真(三白眼のガキで、口が悪く、人付き合いも悪い)と
在原業平(ちょいワルおやじで、見境なく女を口説く)が主人公の「平安クライムサスペンス」(^^)
基本はミステリーなんだけど、本巻でも菅原道真と在原業平の遣り取りに小生は爆笑(^^) 菅原道真の
唐の学問や文化に対する切ないまでの憧憬がいいよねぇ(〃'∇'〃) ところで、本作品での在原業平は
全く和歌を詠まないんだよね(^_^;) 関川夏央&谷口ジロー『『坊っちゃん』の時代 第三部 啄木日録
かの蒼空に』(双葉社アクションコミックス,1992)では石川啄木がまるで息を吐くように次々と短歌
を詠んじゃって、例えば、次は妻の節子からの手紙で一家全員が上京してくることを知った場面(^_^;)

    節子は気が強い 母上より強い
    少女の頃……嫁に貰う頃……あんなに気強い女だとはつゆ思わなかった
    
    我よりも強き女の手とりしが蓋し第一のしくじりなりき
   
    くそっ また歌になってしまう
    こんなときに……ぼくはいったいどういう性格なんだ

在原業平と和泉式部と西行の3歌人は、この漫画が描く石川啄木のようなイメージなんだけどね(^_^;)

・『応天の門④』の作画、歴史考証の部分ではチト問題アリなんだけどね〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-09-18