「ワタシの靴を舐めて謝りなさいよ!」ヾ(`◇´)ノ と今年の秋に言ってやりたいオホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!
6位予想の張本勲、高木豊、5位予想の高橋由伸、金村義明、村田真一、桑田真澄、高橋尚成、堀内恒夫、
4位予想の福本豊、川相昌弘、清水隆行といった輩は評論家失格かと(ノ ̄皿 ̄)ノドコミテンネン!┫:・’.
3位予想の工藤一彦「注目はオリックス。経験豊富な西村監督が就任し、目指す野球が徹底されるだろう。
金子、西が抜けても、チームをまとめて接戦をものにしていくのではないか」、安藤統男「ダークホース
はオリックス。」___φ( ̄^ ̄ )メモメモ バファローベル、超可愛い(〃'∇'〃) じゅらくよ~ん♡(*'ε`*)チゥ
またメチャメチャ風が強くて昼食後の読書タイムに舟を漕ぎそうになり難破した夢を見るとこだった^_^;

【読んだ本】

戸板康二『新々ちょっといい話』(文春文庫,1987)所蔵本

    高山樗牛の代表作に「滝口入道」があるが、この作者は、山形県鶴岡の人で、
    京都に行ったことがなかった。/大学文科に在学中、同級生の姉崎嘲風が京都の人なので、
    地図をひろげて、御所から嵯峨までゆく道筋、沿道の風景の説明を聞いただけで、
    この小説を書いた。/樗牛の京都は、空想の産物である。

『滝口入道』は読んでないけど、当時の京都の描写、どこまでリアリティがあったのかしらね(@_@;)
「山形県鶴岡」つながりじゃないけど、連想したのは丸谷才一『男ごころ』(新潮文庫,1989)所収の
「地理」というエッセイの冒頭、大昔に読んで深~い感銘を受けた件(^_^;)

    ルーマニアの宗教史学者エリアーデが、十九世紀ドイツの古代史学者モムゼンのことを
    書いてゐる。/エリアーデの先生が、一八九〇年代の初頭、ベルリン大学における
    モムゼンの連続講義を聴講した。モムゼンは八十歳になつたかならないかくらゐなわけだが、
    じつに元気で、正確な記憶力を持つてゐた。話はソクラテス時代のアテネのことで、
    ノートも見ないで、黒板に紀元前五世紀のアテネの市街図を書き、神殿や公共建築物、
    有名な森や泉の位置を書き込んだ。『パイドロス』を引用しながら、ソクラテスと
    パイドロスがイリソス川に沿つて歩く道順を地図の上にたどり、この二人が立ち止つて
    対話をおこなつた「高いプラタナスの樹の茂る静かな場所」はここだ、と指し示した。/
    エリアーデの恩師は、この驚くべき博識と洞察力に感嘆して、講義が終つても教室から
    立去ることができないでゐた。そのとき年配の従僕がはいつて来て、モムゼンに連れ添ひ、
    教室の外へ導いてゆくのが見えた。すると、まだそのへんに居残つてゐた学生の一人が、
    この偉大な歴史家は家へ帰る道がわからないのでああするのだ、と教へてくれた。/
    紀元前五世紀のアテネについては隈なく通じてゐる当代最高の権威は、自分自身が住む
    ヴィルヘルム時代のベルリンについてはまつたく駄目だつたのですね。/つまり、
    彼が本当に生きてゐたのは古代ギリシアや古代ローマだつた。世紀末のドイツは
    旅さきのやうなものだつたろう。

佐藤正明『日産 その栄光と屈辱』を読むと石原俊こそ「独裁者」で、朝日朝刊1面&9面に疑問(@_@;)