8月分の電気代が判明∑( ̄ロ ̄|||)ついに来たか!? 昨年の8月分に比べると、一日あたり16%増で、
7月分に比べると、312円増だったヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ ブックオフで文庫本約3冊分? 東京ドーム1個分?
今日が猛暑のピークとか仄聞したけど今年の夏もエアコン使わずに乗り切っちゃったかな(〃'∇'〃)
でも西炯子『STAY』小学館fsコミックスの副題「ああ 今年の夏も何もなかったわ」になりそう(-ω-、)

【読んだ本】

紀田順一郎『にっぽん快人物烈伝』(旺文社文庫,1985)所蔵本

「学者・教育家」の4人目は、「花と恋して五十年」という副題からお分かりの通り、牧野富太郎(^^)

    富太郎の夫人寿衛子は、貧しい学者の妻として苦労の多い一生を送った。夫の六十余円
    の月給で十三人の子どもを養わねばならなかった。それでもいやな顔一つせず、債権者
    がくるといつも追い払い役を引き受けた。産後三日目に、遠い路を歩いて債権者に侘び
    をいいに行ったこともある。生涯を通じて新しい着物一つ買ってもらえず、つねに古い
    ツギハギだらけの着物を着ていた。昭和三年、五十六歳で原因不明の病に斃れた。重態
    のとき、富太郎は仙台から採集した笹に「すえこざさ」という名をつけた。これは学名
    を「ササ・スエコヤナ」として、いまも世界に通用している。/

      家守りし妻の恵みやわが学び

牧野富太郎『植物知識』(講談社学術文庫,1981)巻末の伊藤洋「牧野富太郎博士のことなど」には、

    ・・・借金の山をかかえて、寿衛子夫人の苦労はまことに並大抵ではなかったと
    伝えられている。このへんのことは、大学をくびになったことと組み合わさって、
    迫害と貧乏の話として、だいぶ大げさに伝記書などに語られているところである。

とあるけど、上記の話は有名なので、一応メモってみたよ(^_^;) 同書の「まえがき」には社会問題と
なった某政治家と同じようなことも書かれているけど、〆の部分はメモっておいてもいいかな(^_^;)

    われらが花を見るのは、植物学者以外は、この花の真目的を嘆美するのではなくて、
    多くは、ただその表面に現れている美を賞観して楽しんでいるにすぎない。
    花に言わせれば、誠に迷惑至極と歎[かこ]つであろう。花のために、
    一掬の涙があってもよいではないか。

外出中に思い出した本あったけど頭痛がして書くのツラいから今日はここまでで、続きはwebで(^o^)丿

しかも、今朝、目が覚めたら、何故か右手小指が突き指? 腫れ上がってて痛いんですけど(ノ_-;)ハア…