アパート賃貸経営への勧誘アンケートがよく届くけど拙宅周辺のアパートはどれもガラガラ(´ヘ`;)
社会の高齢化に伴い空家対策が政府に求められているけど、ウチにも空家があるんだよね(ノ_-;)ハア…
庭の泰山木に設置した巣箱、通行人は必ずチラ見してくし、先日は通りすがりの幼児が見付けて指差し
騒ぐもんだから、ママさんが写真を撮っていたよヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ インスタ映え!? 名所化!?( ̄◇ ̄;)
設置から2年以上、鳥さんは一羽も入居していないのに、そんなこととは露知らぬ通行人たち(-ω-、)
カマキリさんが家に上がり込んでて庭に出したのに再び濡れ縁に上がって家に入ろうと窺ってた(^_^;)

【買った本&読んだ本】

ネルソン・デミル『ゲートハウス(上)』(講談社文庫,2011)

講談社文庫の外国小説を古本で買う際には注意点があるよC= (-。- ) フゥー 作品によっては、付いてる
栞に「主要登場人物」の一覧が記されてるし、ネルソン・デミル『アップ・カントリー~兵士の帰還』
(講談社文庫,2003)などは上巻と下巻のそれぞれの栞に記されている「主要登場人物」が異なるので、
古本で買う際は、ちゃんと栞が付いてるか、巻と合っているかなどを要チェックだぜ( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚
本書の栞は上巻と下巻で共通の「主要登場人物」紹介みたいなのでネットで注文した(ら、栞が付いて
なかったけど別に構わないわけ)(^_^;) アマゾンに1円+送料等350円で出品してた「“もったいない”
本舗」だけど、楽天市場には299円「良い」を送料無料で出してたので、モチ安い方を選択した(^_^;)
扉ページに「××××-×××× バンチーナ」とボールペンの落書きがあるだけで状態は問題なく、
電話番号らしいので、一応ネット検索したら浅草の「南欧料理 バンキーナ Banchina」がヒット(^_^;)
なお、ネルソン・デミル(白石朗訳)『アップ・カントリー~兵士の帰還』上・下(講談社文庫,2003)
の「だれにも見られていないとなると、豚はうしろ足だけで歩くのよ」といった名台詞その他は、本家
ブログで紹介済だよん(⇒ https://yomunjanakatsuta-orz.blog.so-net.ne.jp/2016-02-28 )(⌒~⌒)

以上で終わると、読者登録されてる皆様(大感謝m(__)m)、ブックマークされてる皆様(感謝m(__)m)、
本家ブログ「また、つまらぬ物を読んでしまったorz」からクリック2回の手間を惜しまず訪問された
皆様や「ブログ紹介」(してくれてる方々にも大感謝)から訪問された皆様に対し、心苦しい(-ω-、)

【読んだ本】

神崎宣武『江戸の旅文化』(岩波新書,2004)所蔵本

そこで、有馬温泉の入湯記・逗留記の「なかでも本居宣長の養子である本居大平が著した『有馬日記』
(天明元=一七八一年)は、有馬での日々が細やかに綴られていて興味深い。」とする本書を紹介^_^;

    大平は、湯治期間に多くの友を得た。たとえば、姫路の長野氏と滝沢氏、日向の国人など。
    そうした同宿の人たちと連れだって、毎日のように付近の山や寺社を巡って交遊を深める
    のである。だが、大平にとっての三つの友は、じつは「詩・酒・琴」であった、と告白
    している。したがって、その趣味が共有できる人が、つまり大平の旅の友となりえたので
    ある。/

      さやけさはかはらぬ秋を同居して 見はやす友ぞながきつきのかげ
      旅衣露をたづねて山のおくに したひ来にける月のかげかな
      名にしおひて色こそことにこがれけれ 舟坂山の秋のもみぢ葉

    ここで賢明なる読者は、大平の歌は、『古今集』や『古今和歌集』にならったものである
    ことにお気づきだろう。むろん、古歌をなぞるところから歌詠みははじまる。それも、
    たしかに教養というものであった。そして、こうした趣味をもつことで、旅の孤独にも
    耐えて旅を楽しむことができたのである。

ここで賢明なる拙ブログの読者は、上記の文章に誤記あるいは誤植があることにお気づきだろう(^_^;)
「・・・『古今集』や『古今和歌集』にならった・・・」って、アホかヾ(`◇´)ノ彡☆コノ!バカチンガァ!!
と声を荒らげるほどでもないけど、小生所蔵本は第2刷かヾ(`◇´)ノ彡☆コノ!バカチンガァ!! 『古今集』が
『万葉集』の誤記なのか万葉集に詳しくないので断定できないし、『古今和歌集』が『新古今和歌集』
の誤植なのか引用歌の言葉を滝沢貞夫編『新古今集総索引』(明治書院,1970)で引いて新古今和歌集を
チェックしたけどそれらしい歌は見つからなかった、といっても真剣に調べたわけではないですm(__)m

        「nice!要らね」と君が言ったから八月十四日は陥落記念日

春に各「ブログランキング」が大混乱したドサクサに紛れて「本」で1位になった拙ブログもランク外
26位に陥落^_^; 訪問ブログの精選に加え、本家ブログ「また、つまらぬ物を読んでしまったorz」を
メインブログに戻したので(5日夜)、nice!&コメントからの返礼訪問者が拙ブログに来なくなり
訪問者数が減ったため^_^; ただ、前に書いたように遅かれ早かれ陥落は免れなかったんだけどね^_^;
nice!欲しさにnice!をばら撒いてる機械化人間&輩がいて、「本」の他のブログは更新さえすれば
どんな内容でも(←ここ大事)自動的にnice!を幾つも貰えて評価因子として日々蓄積されてくから、
nice!を受け付けない拙ブログは相対的にランキングで沈んでいくわけ^_^; 拙ブログの順位を支えて
くれてるのは登録読者数だけど滅多に増えないし^_^; 「また、つまらぬ物を読んでしまったorz」は、
6月末時点で95位だったのが、今日35位まで上がったけど、7月1日にアップした岩波文庫の誤訳を指摘
した最新記事の効果が大きいと思われるし(実際7月21日には65位まで上昇)、検索して来る人が元々
多いからね(^_^;) ただ、記事数が70しかないからPV数に限界があり、ランクインはありえないな^_^;
しかし、クリック2回してまで読む価値は拙ブログには無い、と判断する人が結構いるんだねぇ(^_^;)

クモは近づくと逃げるけど、カマキリさん、強者の自覚か人の姿を見ても微動だにしないね(〃'∇'〃)