12mlのミニチューブの薬用ユースキンSローションを使い切ったけど、可愛いミッフィーのイラストが
付いてるから、とっておいて何かに使えないかしら(〃'∇'〃)ヾ( ̄o ̄;)オイオイ部屋が片付かないわけだ!
湿気が凄くて外を歩くと水中のような息苦しさだから、Cカード交付してくれてもいいと思う(´ヘ`;)
台風そのものも心配だけど、台風が通り過ぎた後の快晴が再びスーパー猛暑になりそうな予感(-ω-、)

【買った本&読んだ本】

戸峰美太郎『ビッグコミック賞作家作品集③ 神鷺』(小学館ビッグコミックス,1980)
戸峰美太郎『ビッグコミック賞作家作品集④ 傷あとの囁き』(小学館ビッグコミックス,1981)

一ノ関圭『ビッグコミック賞作家作品集① らんぷの下』(小学館ビッグコミックス,1980)、一ノ関圭
『ビッグコミック賞作家作品集② 裸のお百』(小学館ビッグコミックス,1980)、一ノ関圭『ビッグ
コミック賞作家作品集⑤ 茶箱広重』(小学館ビッグコミックス,1983)の3冊は所蔵ゆえ全5冊揃った(^^)

①と④の各巻末の副田義也「解説」によると、「ビッグコミック賞」(後に小学館新人コミック大賞と
なる)は1968年から1977年までの9年間に18回あったが、1970年の「神鷺」の戸峰美太郎[みたろう]と
1972年の「らんぷの下」の一ノ関圭(受賞時は別名)しか受賞者がいない、伝説の新人賞ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
さいとう・たかを、楳図かずお、石森章太郎、水木しげる、手塚治虫、横山光輝、白土三平が審査員で、
これらのジャンルも方向性も異なる大御所たちの意見が一致するわけがないので、受賞者が出ないのも
当然の結果かと(^_^;) だからこそ、濃淡はあれ全員に評価された戸峰美太郎と一ノ関圭は凄い(⌒~⌒)
ただ、手塚治虫文化賞受賞の一ノ関圭『鼻紙写楽』(小学館,2015)にはパクリの疑いを抱いてる(@_@)

戸峰美太郎の③と④の存在は知っていたわけだけど(⑤の表紙カヴァー袖や、他のビッグコミックスに
書名等が出てた)、数年前に専門家の方(有名な「漫棚通信」か「大川瀬萬画倶楽部」だった気が)が
ネット上で紹介してるのを拝読して、その画(特に女性キャラ)がいいなぁと思ったことのみ記憶^_^;
22日に突発的に読みたくなって、アマゾンで検索すると、送料を含めた「良い」は、③が1228円、④が
1197円(´・_・`) 他も探したら、駿河屋が④の「良い」を1510円+送料309円で楽天市場に出品中(゚o゚;)
なら、自社サイトはヨリ安いはずと思って、久しぶりに駿河屋のサイトで検索したら、④は1340円だし、
③も新入荷として240円で販売してたヤッタネ!!(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪ 1000円以上は送料無料キャンペーン
をしてたから(なのに適用されたのは「1500円以上送料無料」だったのが謎)速攻で注文v( ̄∇ ̄)ニヤッ
唯一の懸念材料は③の状態が不明なこと(@_@) 以前の駿河屋は各商品情報のページに状態の説明があり、
注文後の検品で(これがメチャ時間かかるので「駿河屋」で検索すると「遅い」と入力補助が出る)、
説明文と異なる状態が見付かれば連絡があるのだが、いつのまにか状態の説明文そのものが無くなった
みたい(@_@;) しかも、昔ほどじゃないけど、やはり届くまで時間かかった(^_^;) んで、状態だけど、
④は楽天市場で「良い」とされてたように天と小口にシミがあるだけで表紙カヴァーはメチャ美品も、
③は天・小口・地のヤケが酷くシミも大きい上に表紙カヴァーも汚れていて濡れティッシュで磨いたら
ティッシュが真黒になるほどだったから、「良い」と「可」の間かな(^_^;) でも、満足な買い物(^^)

③は「神鷺」「ひとりぼっちの絆」「波立ち」「帰りそこねた渡り鳥」「こぬか雨」「いつか来た道」、
④は「傷あとの囁き」「鏡の中で」「水のない花瓶」「虹を渡る少年」「夏の日の燃えがら」を収録し、
④の巻末の副田義也「〔解説〕 美しかれ、哀しかれ」によれば、この2冊の作品集には、

    ・・・七〇年の「神鷺」から八〇年の「夏の日の燃えがら」まで、十一年間の作品
    十一編[ママ]を収める。未収録のものもいくつかあるが、この期間のめぼしい作品は、
    これらですべてといってよい。このひとは寡作な作家である。また、七六年から七九年
    までの三年余り、かれは作品を発表していない。/仄聞するところでは、戸峰氏は、
    職業的なコミック作家になるつもりはなく、ほかに職業をもち、自らが納得する方法で
    コミックの制作を続けてゆきたいと決意しているということである。・・・

管見によれば、他に作品集が無く、かくて戸峰美太郎は、幻の漫画家、消えた漫画家になりぬ(-ω-、)
早速③に収録の各短篇作品を読んだところ、どれも陰のあるメチャ不幸な境遇の若い女性が主人公で、
(一ノ関圭の短篇もそうだけど)ストーリーは暗くて重くて苦い(^_^;) 余情あるから好きだけど(^_^;)
なお、副田義也は「神鷺」に対する審査員全員の選評の一部を引用紹介しててメチャ興味深い(〃'∇'〃)

昨夜は室温的に熱帯夜も涼しく感じられたが普段通りの水分補給によりトイレに2回も起きて寝不足(+_+)