去年だったか製造終了しちゃった際に買い占めたマキシム・スティック・キャラメルマキアートの在庫、
28日が賞味期限(´;ω;`)ウッ… 封を切ると漂う甘~い香りが名残り惜しく感じられることよ(-ω-、)
【読んだ本】
紀田順一郎『にっぽん快人物烈伝』(旺文社文庫,1985)所蔵本
「作家・評論家・ジャーナリスト」の8人目、「斬り死にのペン豪」とされた直木三十五を読んだけど、
逸話退屈(´ヘ`;) 百均棚で『日本剣豪列伝』河出文庫を昨日いったんピックアップも戻した(-ω-、)
続けて、9人目の江戸川乱歩も読んだけど、「夜の夢に生きる」という副題(^_^;) その冒頭の逸話だが、
小学校時代、乱歩は二年ばかり上の級の女生徒に恋をした。近寄ることもできない
存在だった。あるとき、思いに堪えられなくなって、一枚の清浄な白紙を小さく
正方形に切ったものを用意し、休憩時間の終わりに彼女の下駄箱に近づき、その白紙を
赤い鼻緒の間へさし入れた。次の授業が終わるのを待ちかねて、白紙を取ると、
家へ帰って長いあいだ眺めてから、うやうやしく神棚へ祭った。
さっぱり意味が分からぬ(^_^;) 谷潤(乱歩は尊敬してた由)みたいなフェティシズムかしらね(@_@;)
乱歩は人情家だった。ある編集者が失業し、彼に苦衷を訴えたところ、推理小説の原書を
数冊与え、「これから毎月数冊読んでくれたまえ、私は読むひまがないから、筋だけを
聞かせてくれたまえ」といった。編集者は毎月、乱歩から渡される原書の筋を話しては、
月々の謝礼をもらった。――だが、それらの本は、乱歩がとっくの昔に読み終わった小説
ばかりであった。
この「編集者」は誰なのかしら(@_@;) 小林信彦『回想の江戸川乱歩』(文春文庫,1997)の中で、
三十三年秋に、江戸川先生の知遇を得、宝石社の顧問、とは名ばかりのアイデアマンに
なる。コンサルタント料は月に五千円。ぼくの先輩コンサルタントとして、田中潤司さん
がいた。/田中さんは内外ミステリの碩学、タロ・カードの蒐集家、アダルト・ゲームの
研究家として、今日、隠然たる力をもっているが、江戸川先生は当時、すでに/「田中君は
天才だよ。奇術を半年でマスターしたからね」/とおっしゃっていた。
と書かれている、田中潤司のことかしら(@_@;) 全くの半可通なので、見当違いな可能性が大m(__)m
小林信彦を読んでると、田中潤司はよく出てきて、凄い人物であることはヒシヒシと伝わってくる^_^;
同書の巻頭に収録された「もう一人の江戸川乱歩」と題された小林兄弟の対談でも、
信彦 ぼくの前に、一つ年上の田中潤司さんという天才的な人がいて、この人は
早川書房の初期に江戸川乱歩の名前で出た『海外探偵小説作家と作品』
という辞書を二十代前半で編集しているんです。そういう人が、すでに顧問に
いたんですよ。ところが、この人は、必ずしもちゃんと来ないんですね(笑)。
天才肌の人で、時間を決められるのが嫌だと言ってるんですよ(笑)。ただ、
まあ彼は天才だからというんで・・・・・・。
泰彦 オタクの権化みたいな人だったね。
信彦 そうそう。すごいの。一度、彼の家へ行って泊まったことがあるんだよ。
壁の本棚を見たら、全部推理小説の原書なんだけど、知ってる名前が
一つもないの(笑)。
こうなると、やっぱ違うような気もしてきた(^_^;)
身体ダルかったが降り出す前の午前中ちょっとだけ歩き廻って汗(^_^;) リプレー検証で誤審ヾ(`◇´)ノ
28日が賞味期限(´;ω;`)ウッ… 封を切ると漂う甘~い香りが名残り惜しく感じられることよ(-ω-、)
【読んだ本】
紀田順一郎『にっぽん快人物烈伝』(旺文社文庫,1985)所蔵本
「作家・評論家・ジャーナリスト」の8人目、「斬り死にのペン豪」とされた直木三十五を読んだけど、
逸話退屈(´ヘ`;) 百均棚で『日本剣豪列伝』河出文庫を昨日いったんピックアップも戻した(-ω-、)
続けて、9人目の江戸川乱歩も読んだけど、「夜の夢に生きる」という副題(^_^;) その冒頭の逸話だが、
小学校時代、乱歩は二年ばかり上の級の女生徒に恋をした。近寄ることもできない
存在だった。あるとき、思いに堪えられなくなって、一枚の清浄な白紙を小さく
正方形に切ったものを用意し、休憩時間の終わりに彼女の下駄箱に近づき、その白紙を
赤い鼻緒の間へさし入れた。次の授業が終わるのを待ちかねて、白紙を取ると、
家へ帰って長いあいだ眺めてから、うやうやしく神棚へ祭った。
さっぱり意味が分からぬ(^_^;) 谷潤(乱歩は尊敬してた由)みたいなフェティシズムかしらね(@_@;)
乱歩は人情家だった。ある編集者が失業し、彼に苦衷を訴えたところ、推理小説の原書を
数冊与え、「これから毎月数冊読んでくれたまえ、私は読むひまがないから、筋だけを
聞かせてくれたまえ」といった。編集者は毎月、乱歩から渡される原書の筋を話しては、
月々の謝礼をもらった。――だが、それらの本は、乱歩がとっくの昔に読み終わった小説
ばかりであった。
この「編集者」は誰なのかしら(@_@;) 小林信彦『回想の江戸川乱歩』(文春文庫,1997)の中で、
三十三年秋に、江戸川先生の知遇を得、宝石社の顧問、とは名ばかりのアイデアマンに
なる。コンサルタント料は月に五千円。ぼくの先輩コンサルタントとして、田中潤司さん
がいた。/田中さんは内外ミステリの碩学、タロ・カードの蒐集家、アダルト・ゲームの
研究家として、今日、隠然たる力をもっているが、江戸川先生は当時、すでに/「田中君は
天才だよ。奇術を半年でマスターしたからね」/とおっしゃっていた。
と書かれている、田中潤司のことかしら(@_@;) 全くの半可通なので、見当違いな可能性が大m(__)m
小林信彦を読んでると、田中潤司はよく出てきて、凄い人物であることはヒシヒシと伝わってくる^_^;
同書の巻頭に収録された「もう一人の江戸川乱歩」と題された小林兄弟の対談でも、
信彦 ぼくの前に、一つ年上の田中潤司さんという天才的な人がいて、この人は
早川書房の初期に江戸川乱歩の名前で出た『海外探偵小説作家と作品』
という辞書を二十代前半で編集しているんです。そういう人が、すでに顧問に
いたんですよ。ところが、この人は、必ずしもちゃんと来ないんですね(笑)。
天才肌の人で、時間を決められるのが嫌だと言ってるんですよ(笑)。ただ、
まあ彼は天才だからというんで・・・・・・。
泰彦 オタクの権化みたいな人だったね。
信彦 そうそう。すごいの。一度、彼の家へ行って泊まったことがあるんだよ。
壁の本棚を見たら、全部推理小説の原書なんだけど、知ってる名前が
一つもないの(笑)。
こうなると、やっぱ違うような気もしてきた(^_^;)
身体ダルかったが降り出す前の午前中ちょっとだけ歩き廻って汗(^_^;) リプレー検証で誤審ヾ(`◇´)ノ