高齢者見守り隊活動として某ブログを一日に数回訪問して安否確認を行なってるが、その某ブログ主は
何かと口実を設けてはブログ更新をサボろうとする困ったチャンだ(^_^;) そんな某ブログ主から昨夜は
逆に心配されてしまったよ(ノ_-;)トホホ… 夕方から頭痛、夕食後はクシャミ連発した後、鼻水が止まらず、
吐き気もして、PCの前に座ってると眩暈(?)まで(+_+) 救急病院に行こうと診察券をマジで探した
レヴェルで、早目にPCを閉じて横になった(-ω-、) 昨日の記事は書き上げてたから、アップしても
良かったけど、即レス出来るような状態じゃなかったから止めましたm(__)m 昨日の記事の投稿日時は
ぽちの輔様への返信コメを書き込んだ直後の今朝6時38分頃だけど、今日の記事と被っちゃわないよう、
昨日の21時に設定しといた(^_^;) とりあえず、症状は消えたけど、まだ疲れてるので、横浜美術館の
「ヌード NUDE 英国テート・コレクションより」は「特別鑑賞会ご招待状」貰ったのに断念(:_;)
「銀河鉄道999」「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」「TRAIN-TRAIN」はカラオケで選曲すると必ず全員で熱唱(..)

【買った本&読んだ本】

樋口芳麻呂ほか(校注)『新 日本古典文学大系46 中世和歌集 鎌倉篇』(岩波書店,1991)

1425p使って新品を3543円で(^^) 大昔に放送大学の大学院の某科目に1回だけゲスト講師として出演し、
放送日のテレビ欄を見たら、主任講師の名前の後に「他」とあるだけだったヾ(`◇´)ノ彡☆シツレイダ!!
というわけで、校注者の名前と担当を全て書いておこうか( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚ 樋口芳麻呂(遠島御百首、
文応三百首、解説)、糸賀きみ江(永福門院百番御自歌合)、片山亨(南海漁父北山樵客百番歌合、
明恵上人歌集)、近藤潤一(山家心中集)、久保田淳(家隆卿百番自歌合)、佐藤恒雄(中院詠草、
金玉歌合)、川平ひとし(定家卿百番自歌合、家隆卿百番自歌合)(^^) 興味あるのは、西行、南海
漁父=藤原良経、北山樵客=慈円、藤原定家、藤原家隆、後鳥羽院(←遠島のね)という新古今歌人
の歌だけだから、本書の前半だけ^_^; 他に1冊買っても、会員ランクキープにまだ10p足りぬ(-ω-、)

これだけだと、そこらの凡百の図書紹介・書評のブログと変わらんので、少しサービスC= (-。- ) フゥー

この新日本古典文学大系の勅撰集の巻には、巻末に「地名索引」も付いてて便利と数日前に書いた(^^)
先日から話題にしている「老蘇森[おいそのもり]」を、手元にある巻で引き比べてみるよん(⌒~⌒)

田中裕&赤瀬信吾(校注)『新 日本古典文学大系11 新古今和歌集』(岩波書店,1992)の「地名索引」
は田中裕が執筆と「凡例」にあり、「老蘇の森」の項は次の通りである(^^) 末尾の数字は歌番号(^^)

    初学抄「近江。思ひ出づるにそふ」。滋賀県蒲生郡安土町老蘇。奥石(おいそ)
    神社の森。207。

片野達郎&松野陽一校注『新 日本古典文学大系10 千載和歌集』(岩波書店,1993)の「地名索引」は、
「田中初恵氏の協力を得た」と「凡例」にあって、「老蘇の森」は次のようになっているよ(^^)

    近江。今の滋賀県蒲生郡安土町老蘇の奥石神社の森。初学抄に「オモヒイヅルニ」
    とある。1163。

川村晃生&柏木由夫&工藤重矩(校注)『新日本古典文学大系9 金葉和歌集 詞花和歌集』(岩波書店,
1989)の「地名索引」は川村晃生と柏木由夫が執筆と「凡例」にあり、「老蘇の森」は次の通り(^^)

    近江国の歌枕。滋賀県蒲生郡安土町東老蘇にある奥石神社(おいそじんじゃ)の森。
    平安時代後期に多く詠まれるようになった歌枕。時鳥を代表的景物とするが、
    「老い」を懸けることもある。金599。

最後に、樋口芳麻呂ほか(校注)『新 日本古典文学大系46 中世和歌集 鎌倉篇』(岩波書店,1991)の
「地名索引」には執筆者と思しき「近藤美奈子」の名前も付記され、「老蘇の森」の項は次の如し(^^)

    近江国。滋賀県蒲生郡安土町東老蘇にある奥石(おいそ)神社の森。時鳥が
    よく詠まれたが、また「老い」を掛けて我が身の老いを嘆き、その縁語として、
    年・霜(白髪の喩)や、森の縁語として、下草・嘆き(木)・朽葉などを
    詠み込んだ。南48。

モチ紙幅の問題(収録歌数の多寡)があるけど、本書が結構便利なことが解かったかしらv( ̄∇ ̄)ニヤッ

今夜も早く寝よっと(^_^;) ブログ更新義務は無いとまた言われそう(^_^;)