何がビックリって、玄関を出たとこに置いてある鉢のハナイカダが青々と茂っていたこと( ̄◇ ̄;)エッ!?
落葉後に大雪でポキっといっちゃって、ずっと水遣ってないし葉っぱも昨日まで1枚も無く枯れてたはず
・・・変だな(@_@;) 「170512読んだ本」に「ハナイカダが今年も咲いた(^^)」と書いてた(〃'∇'〃)
新しい有効期限のクレカが届いたけど、どこにも手元のクレカを処分するようにと書いてない(@_@;)

【読んだ本】

野村克也『プロ野球奇人変人列伝 我が愛すべきプロ野球選手たち』(詩想社新書,2017)

「大成する選手はみな、奇人変人だった」と題された[まえがき]には次のように記されてた( ̄◇ ̄;)

    私もそのメンバーであるが、会合などに顔を出すたびに思うのが、張本を筆頭に、
    長嶋や江夏など、名球会会員はみな奇人変人の類いであるということだ。この人
    たちが、一般社会でサラリーマンなど到底務まるはずがない。/・・・/本書は、
    私がこれまで60年以上プロ野球界に身を置いてきたなかで出会った、奇人変人たち
    を紹介しようというものだ。

でも、読んでみたら、一般社会でサラリーマンもフツーに務まりそうな人も紹介されていたよ(´・_・`)
その意味で、副題の方が内容に合ってる気が(^_^;) 取り上げてる人物の名前を一応メモっておくけど、
各人に付けられた見出しはネタバレになるから省略(^_^;)

    金田正一、榎本喜八、吉田義男、広岡達朗、根本睦夫、東尾修、王貞治、門田博光、
    古田敦也、新庄剛志、藤田平、中西太、鈴木啓示、江夏豊、杉山光平、西本幸雄、張本勲、
    ダリル・スペンサー、稲尾和久、高井保弘、星野仙一、稲葉篤紀、山田勝彦、岡村浩二、
    落合博満、赤星憲弘、鶴岡一人、江本孟紀、田淵幸一、大沢啓二、森祇晶、今岡誠、
    大杉勝男、岩隈久志、柏原純一、伊原春樹、岩本義行、山本八郎、岩木康郎、杉浦忠、
    ジョー・スタンカ、永淵洋三、川上哲治、長嶋茂雄、衣笠祥雄、ドン・ブレイザー、
    大下弘、藤田元司、相馬和夫(元ヤクルト球団社長)、飯田哲也、宮本慎也、野村克也

以上の面々だが、明らかに「奇人変人」とは思えない人も混じってるよねぇ(^_^;) 実際、結構イイ話
とかも紹介してるしさ(^_^;) ただ、書いちゃっていいのかなぁ~とハラハラする話も((;゚Д゚)ヒィィィ!
個人的に好きな話としては、

    また、門田[博光]には対戦相手のことを思いやる不思議なところもあった。
    ある試合で、相手チームの投手を南海がめった打ちにし、ベンチが沸いている
    ときに門田は、「むこうの選手にも家族がいる。野球で飯を食っているんだから、
    加減せなあかん」とつぶやいているのである。/私は、「そんな同情をしても、
    相手は今度、お前には情けをかけないぞ」と注意したことがあったが、実際門田は、
    その試合ではその後、凡打を続けた。別の試合のときにも、3打数3安打したあとは、
    4打席目も同じ投手が相手だと必ず手を抜いていたように見えた。相手投手を思い
    やったのかどうかわからないが、門田とはそんな不思議なところがある選手だった。

片八百長になるから良くないけど、何か好き(^_^;) 他方で、一般の理解とは異なる話も披露する(@_@)

    この[1987年の西武対巨人の日本シリーズ第6戦での]「伝説の走塁」は、三塁コーチの
    伊原[春樹]の判断によるもの、ということになっているが、実は私が辻[発彦]本人に
    聞いたところ、伊原の指示などではなく、[一塁ランナーの]辻は以前からクロマティの
    プレーを研究していて独自に判断したものだったと言っていた。/他人のファインプレーを、
    自分の手柄にしてしまうあたりも、私が伊原の指導者の素質を疑ってしまう点である。

野村と伊原の確執は有名だからねぇ(@_@;) 面白いけど、本書の評価は「暇もないし(-_-)」で(^_^;)
    
版元の「詩想社」は2014年2月創業らしいが、目次の森祇晶の「祇」の字がよぉーく見ると違うぞ(^_^;)

こじろう様ぁ~先に寝ちゃってたらゴメンね(*'ε`*)チゥ