見識を疑うよ(@_@;) だってさ、ル・コルビュジエ(8/27)、フランク・ロイド・ライト(4/9)、
ミース・ファン・デル・ローエ(8/17)らは載ってるんだけど、ブルーノ・タウト(12/24)まで
載せておきながら、ヴァルター・グロピウス(7/5)が載ってないんだからねヒィィィィィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

【買った本&読んだ本】

芸術新潮2017年12月号

一割引きで買って来たけど、今月号は付録あり(^^) 特集の「これだけは見ておきたい2018年美術展
ベスト25」は、2017年12月から2018年11月に開催予定の目ぼしい美術展を各月ごとに紹介してる(^^)
「1冊で12号分おいしい」なる惹句が付いてるけど、来年の1~11月号の各特集は、ここで取り上げた
各美術展になるということか^_^; この特集には「コラム」も付いてるけど、月ごとの各美術展の紹介
記事自体がそんなに分量が多くないから、コラムみたいで読み易い(^^) 2月に出てる「コレクター、
ビュールレ氏の人生すごろく」は、何度も贋作を掴まされたり、ナチスによる略奪美術品として返却
を命ぜられたり、更には盗まれたりと凄すぎ( ̄◇ ̄;) 1月の仁和寺の薬師如来坐像、像高11.8cmで
「最小の国宝仏」と紹介されてるけど、実物大写真を見ると可愛い(^^) なお、今月号の別冊付録が
「芸新手帳2018」なる冊子で、その内容は「カレンダー」と「全国主要美術館・博物館リスト」^_^;
後者は開催予定の企画展・特別展その他の情報も記載されていて、前者には芸術家(?)の生没年が、
その没した日に載ってるんだけど、その人選が全く解らぬ(@_@) 藤原定家(8/20)なんか選びながら、
松尾芭蕉(10/12)が載ってないし(与謝蕪村は12/25に載せてるのにね)、日本人建築家は丹下健三
(3/22)とともに黒川紀章(10/12)を選びながら、前川國男(6/26)を落とすかね(゚ロ゚;) 中国から
蘇東坡(蘇軾7/28)、黄庭堅(9/30)、張大千(4/2)の3人だけとは、没した日が不明な文人が多い
からだろうけど、この3人しかチョイスできないのはチト不思議(@_@;) 全ての日が埋まってるわけ
ではなく、7月なんて31日中18日が誰の名前も載ってないわけだし(@_@) 本誌に戻ると、インタビュー
連載「原田マハ、美のパイオニアに会いに行く」で、〈鈴木[郷史(ポーラのトップで、ポーラ美術
振興財団理事長)] ・・・正直、先代の印象派のコレクションには、20代の頃は興味なかった。
「会社の経営者って、こういうのが好きだよね」って。/原田 バッサリ切りましたね(笑)。〉の
件は笑った^_^; 細野不二彦『ギャラリーフェイク』の「窓際の番人」に登場した「北白川」の台詞
じゃないけどさ、経営者に限らず、日本の年齢が高~い世代は、「十年一日のごとく、印象派一辺倒」
だったよねぇ^_^; 最近になって変ってきたけど(^^) 今夜は『ギャラリーフェイク』でも読もっと(^^)

眠い、寒い、マジでヤバい(+_+)