シジュウカラがサルスベリの上で虫を食べてたが嘴に比べ虫が大きすぎるせいか悪戦苦闘してた(^_^;)
いずれ足も使って食べるようになるのかしら(@_@) 人類が二足歩行を開始したのは画期的だったな(^^)
2ヵ月前は「アクセス解析」は過去2年分を見ることができたのに、いつのまにか過去1年分に(´・_・`)

【読んだ本】

百目鬼恭三郎『奇談の時代』(朝日文庫,1981)所蔵本

枕元に常備の本書を読んでいて、杉本苑子『今昔物語ふぁんたじあ』(講談社文庫,1978)の各篇の
元ネタと思しき説話も紹介されていたので、メモっておく(^^) 同書の「怪力」について〈越後では
名の知られた力持ちで「腹くじり」の春王と呼ばれる男が近く宮中で催される角力の節会に参加する
ため都へと上る途中、尋常でない力を持った「高島の大井子」を偶々目撃し、なかなか魅力ある女性
だったので、ちょっと粉をかけてみたところ・・・(^_^;) ネットで少し検索した限りでは、元ネタは
古今著聞集ではないかと(@_@) 〉と「171018読んだ本」に書いたけど、本書(人異篇 第一 12 大力
の一)にも、古今著聞集に載る当該話が紹介され、「相撲節は、毎年七月天皇が宮中で相撲を御覧に
なる儀式であった。」云々と相撲節の解説に加えて、その後に真髪の成村と海の常世との「相撲節で
もっとも有名な勝負」を今昔物語から紹介していたよ(^^) 続いて、同書の「待ちぼうけ」について
〈亡くなった文徳天皇の墓所を決める役目を命じられた大納言・安部安仁は、あちこち見て歩いた末
やっと木幡の里の山際によい場所を見付けて帰京する途中、その一行の中の、地相を占って適当な
浄地を選定する直接の係である陰陽師の慈岳川人が近寄ってきて、安部の耳元に「大変なしくじりを
しでかしました。陵の選定を誤ったのです。土地の地神が怒って、追いかけてきますッ」と告げた
ところから始まって、メチャ惹き込まれる面白い短篇小説だった(^^) 隠れてる2人を「地神」たちが
探してるシーンとか最高(^^) ネットで検索した限りでは、今昔物語の元ネタに、登場人物を加えて、
その真相を創作してる(^。^;) 〉と「171022読んだ本&買った本」に記したが、本書(人異篇 第一 8
術の二)は今昔物語の元ネタを紹介した上で、「もとはといえば、御陵設定に当たっての陰陽師の
儀法に手落ちがあったために、地神を怒らせたのだから、[滋岳←ママ]川人が大納言に恩を着せる
のもおかしな話だが、安倍安仁と川人らが文徳天皇の御陵を定めにいったことは『三代実録』にも
出ていて事実なのである。」(゚o゚;) 本書の内容を忘れていたから、同書を愉しく読めたのかも^_^;

セーター初着用^_^; やるべきことが今週も出来ず(´;ω;`) ブログ更新してる場合じゃねーぞ(+_+)