近所付き合いの無いお宅宛の郵便物が誤配達されたが郵便局への電話はナビダイヤルで金かかる(@_@;)
当該宅への直接投函は誤解される危険あるし電話代負担は不合理として密かに廃棄する人いそう(@_@;)
ハム新球場も認めたら事前に相談して却下されルール遵守した広島=正直者が馬鹿を見ることに(@_@;)

【読んだ本(バカチン)】

河北騰『歴史物語入門』(武蔵野書院,2003)所蔵本

バカチン進呈したばかりだが(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2022-12-25 )、
本書の「第一章 栄花物語」の「1 村上朝のみやび」の一節を引くC= (-。- ) フゥー

    ・・・/今、問題にしている村上朝の場合も、時期により違いはあるが、先ず大納言
    元方の娘祐姫、右大臣師輔の娘安子、内大臣師尹の娘芳子、左大臣実頼の娘褒子(早く
    死去)、広幡大納言の娘某ら、歴々たる名門の娘らが、文字通り妍を競っている様子で
    あったと栄花物語は言う。/そういう中で、右の中宮安子と女御芳子の帝寵争いは
    烈しかったらしく、ある時、帝が芳子の賜っている上の御局を訪れ、親しく話を楽しんで
    居られた所、それと知って嫉妬に駆られた安子は、何とも無礼にも、隔てられている
    控えの間との境の壁に穴をくじり開け、その穴から盃の碎いた破片を投げつけた。それが、
    狙い違わず帝の背中に命中した為、帝のひどい怒りに触れ、これは安子の兄弟らの仕業で
    あろうとして、兼家らが処罰されたが、安子は「兄たちには関係のない事です」と主張し、
    その権幕に圧倒された帝は、処罰を即日解いてしまったという呆れた話も記される。/
    これは、嫉妬による夫婦喧嘩に過ぎないが、前述の一夫多妻制下の後宮を、風波も立てず
    に円満に宰領する事が、天皇の資質として何より重視されるのだという考え方があり、
    これは、栄花物語にも強く伏在する考えである。/・・・

「・・・という呆れた話も記される」は流れから『栄花物語』に「記され」ているとの意になるが、
この「話」が「記され」ているのは『栄花物語』ではなく『大鏡』だヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
なお、「狙い違わず帝の背中に命中」は例によって河北騰による創作的解釈、てゆーか、捏造(^_^;)
大学で教科書に指定されて新品3000円+税を買ってしまった真面目な学生が馬鹿を見そう(´;ω;`)