萩尾望都『ポーの一族 秘密の花園①』小学館フラワーコミックス750円が11月10日発売_φ( ̄^ ̄ )メモメモ
続刊を必ず購入する漫画は何冊かあるが、逸早く読みたくて発売日に購入という作品は少ない(´・_・`)

【買った本&読んだ本】

星野之宣『海帝 06』(小学館ビッグコミックススペシャル,2020)

楽天ブックスで先月28日発売の新品を683円(759円-76p)で10日に注文し今日届いたC= (-。- ) フゥー
帯には「音楽クリエイター ヒャダイン感嘆!!」として、次のような宣伝文が載っていた(´・_・`)

    圧倒的な画力で描かれる/モルディブの女王との死闘! うねる海に飛び交う新兵器。/
    どんな苦境でも「生きる」力を信じる/鄭和の力強さに感動です。そして新章へ!/
    もう早く次の巻が読みたい!/次の次も!

艦隊を率いて大航海を行なった鄭和が主人公で、永楽帝などが登場するけど、歴史漫画というよりは
時代伝奇小説の漫画版(^_^;) 建文出亡伝説を真に受けた幸田露伴の『運命』及び同作品を名文と絶賛
した人々をボロクソに批判した高島俊男『しくじった皇帝たち』(ちくま文庫,2008)はおススメ(^^)
この大航海に対する増田義郎『《ビジュアル版》世界の歴史13 大航海時代』(講談社,1984)の評価
は既に引いたし(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-11-30 )、この作品に
ついて特に書くことはない(^_^;)・・・と05巻に関し「200330買った本&読んだ本」で記した通り(..)

【おまけ(バカチン)】

犬養廉&後藤祥子&平野由紀子(校注)『新日本古典文学大系28 平安私家集』(岩波書店,1994)所蔵本

藤原実資が詠んだ和歌を調べようとして、藤原公任との贈答歌とかありそうと思って、先日購入した
伊井春樹&津本信博&新藤協三『私家集全釈叢書7 公任集全釈』(風間書房,1989)を見て吃驚(゚ロ゚;)
人名索引が無いぞ(ノ ̄皿 ̄)ノツカエネー!┫:・’.:: 4340円のを注文しないで良かった(ノ_-;)ホッ…

気を取り直して、『公任集』も収録している本書は巻末に「人名索引」が付いているので引いたら、
「実資」の項に「・・・公任 195,418,435,443,446,448,492」とあって、7首もあるのかと( ̄◇ ̄;)

ところが、この「人名索引」は「1) この索引は,『平安私家集』所載作品所収歌の作者および詞書・
左注ならびに跋・奥書などにみえる人物について,簡単な略歴を示し,当該の作品名と歌番号を示した
ものである.」とあり、作者名索引と詞書等人名索引が一緒くた(ノ ̄皿 ̄)ノフベンダロ!┫:・’.:

しかも、挙げられてる『公任集』の歌番号418の歌は詞書に実資が出てくるも公任作の歌で、その返歌
として入っている歌番号419が実資の詠んだ歌なのに挙げられてないヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

前に気付いたことだが、本書に収録されてる『四条宮下野集』に康資王母(伊勢大輔タンの娘)との
贈答歌が入っているけど、「筑前」(康資王母の別名)の項は、挙げられている歌番号37の歌が同じ
バターンで、歌番号38こそ康資王母の詠んだ歌なのに挙げられてないヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!