猫さんへの天皇の過度の寵愛、悪い予感は的中し、翌年、ワンちゃんが酷い目に遭うの巻ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

【読んだ本】

倉本一宏編『現代語訳 小右記3 長徳の変』(吉川弘文館,2016)

藤原実資の日記『小右記』の長保元年(999年)9月19日の記述を、本書118頁の現代語訳で引く(⌒~⌒)

     十九日、戊戌。 内裏御猫産養

    「この何日か、内裏の御猫が子を産んだ。女院[東三条院詮子]・左大臣[藤原道長]・
    右大臣[藤原顕光]が、産養[うぶやしない]を行なった。衝重[ついがさね]・垸飯
    [おうばん]・筥[はこ]に納めた衣が有った」と云うことだ。「猫の乳母は馬命婦
    [うまのみょうぶ]である。時の人はこれを笑った」と云うことだ。奇怪な事である。
    天下は目を向けた。もしかしたらこれは、咎徴[きゅうちょう]が有るのではないか。
    未だ禽獣に人の礼を用いるのを聞いたことがない。ああ。

賢人右府と後に呼ばれただけあって、翌年の一条天皇の飼い犬の災難を予言か∑( ̄ロ ̄|||)にゃんと!?

人間の母乳を飲ませるのかな(@_@;) 頭がビミョーに痛いから、続きはWebで・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;フルイ!

・15歳で亡くなった藤原行成の娘が猫に生まれ変わって菅原孝標の娘たちに飼われ可愛がられる話(;_;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2017-12-17