220115読んだ本
「ミスタードラゴンズ」という称号、昔からあったんじゃないんだ(ﾟﾛﾟ;) 2006年頃から中日新聞で
立浪和義が呼ばれるようになり、西沢道夫、高木守道、立浪和義の3人をwikiは挙げてた(￣◇￣;)
更に、〈上記の3人が「ミスタードラゴンズ」として言及される場合が多いが、それ以外にも以下の
ような人物を「ミスタードラゴンズ」やそれに準ずる存在として挙げる声もある。〉として、木俣
達彦、星野仙一、山本昌、福留孝介、杉下茂の名はあるが、板東英二が入ってな・・ﾍ(__ﾍ)☆＼(^^;
【読んだ本】
鈴木忠平『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』（文藝春秋,2021）
プロローグ 始まりの朝
2004 第１章 川崎憲次郎 スポットライト
2005 第２章 森野将彦 奪うか、奪われるか
2006 第３章 福留孝介 二つの涙
2007 第４章 宇野勝 ロマンか勝利か
2007 第５章 岡本真也 味方なき決断
2008 第６章 中田宗男 時代の逆風
2009 第７章 吉見一起 エースの条件
2010 第８章 和田一浩 逃げ場のない地獄
2011 第９章 小林正人「２」というカード
2011 第10章 井手峻 グラウンド外の戦い
2011 第11章 トニ・ブランコ 真の渇望
2011 第12章 荒木雅博 内面に生まれたもの
エピローグ 清冽な青
あとがき
読了(^o^)丿 週刊文春連載中も興味深く読んだけど、一気に読ませる(⌒～⌒) 落合博満が監督だった
強かった頃の中日ドラゴンズの8年間を懐かしく振り返ることが出来た(^_^;) 初耳な話も多いけど、
リーグ優勝直後に長嶋清幸がコーチを退任させられた理由は謎のまま(^_^;) そーゆー本なのね(^_^;)
みずほ銀行は何か問題を起こす度に第一勧銀、富士、興銀の旧三行による縄張り争い等が原因・背景
にあると以前はメディアから指摘されてたけど、中日新聞も同様の論説を展開してたのかな(＠_＠;)
「愛知出身の政治家・大島宇吉が創刊した新愛知新聞と、長野生まれの小山松寿による名古屋新聞」
が1942年の戦時統合で合併し創刊された中日新聞、「本流を奪い合う大島派と小山派の対立が続き、
その派閥争いは球団の歴代監督人事にも影響を及ぼしていると囁かれていた。」と本書316頁(＠_＠;)
・・・／私は、まだ新聞社に入ったばかりのころ、先輩記者に連れられて
ナゴヤドームに来た日のことを思い出した。初めて目の当たりにする
プロ野球の現場だった。革と木と松ヤニの匂いと勝負の世界に生きる
男たちの息吹に、新人記者は気圧［けお］されながら恐る恐るグラウンドを
覗いていた。／ところがゲーム直前に、私の目の前でキャッチボールをしていた
主力選手が、通路にいた知人らしき私服姿の男と談笑を始めたのだ。／
「きょうは、どこ行きますか？」／「どこでもいいよ、この間の店は？」／
「いいですねえ。まあ、十時には終わると思いますから、終わったら連絡しますわ」
／あと数分でゲームが始まるというのに、その選手は終わった後の酒のことを
あれこれと思い描いていた。そして、「ああ、痛てて……、今日は肩がダメですわ」
と苦笑いしながら、衆目の集まるグラウンドへと向かっていった。／その夜、
チームは午後十時を待たずに敗れた。／私はそれを見て、プロ野球にも予定調和や
馴れ合いが存在することを初めて知った。急に目の前の世界が色褪せて見えた。／
・・・
本書104頁から引いたけど、この「主力選手」は関東出身ではなさそう〇 o 。.~~━u(￣ﾟ ￣=)ﾌﾟﾊｧ
いい話・シーンも結構あったけど、小生が気に入ったのは、本書297～298頁の次の件かな(〃'∇'〃)
・・・／紙面のなかに落合の言葉を探すことは続けていた。／開幕を間近に控えた
ある日、落合のコメントに目が留まった。／その日の指揮官は、番記者たちを
相手に珍しく饒舌だったことが活字を通して伝わってきた。／「お前ら、そろそろ
開幕投手の予想か？昔は簡単だったよ。どの球団にも大エースがいたからな。でも、
今のセ・リーグに誰かいるか？ いないだろう。お前らも悪いんだ。一年良ければ
すぐエースにしちゃうから」／いつものように記者たちに釘を刺しながらエース論
を披露していたのだが、これまでと違っていたのは、最後にこう付け加えられていた
ことだった。／「まあ、階段を上っているやつはいるけどな……」／吉見はその言葉を
何度も何度も読み返した。／そして春の陽光に包まれた三月二十六日、初めて開幕戦の
先発マウンドに立った。／・・・
この章の最後の場面もまたいいｷﾀ━━━ﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ━━━!! ｷﾀﾖｷﾀﾖヽ(ﾟ∀ﾟ=ﾟ∀ﾟ)ﾉｷﾁｬｯﾀﾖ-!!
立浪和義が呼ばれるようになり、西沢道夫、高木守道、立浪和義の3人をwikiは挙げてた(￣◇￣;)
更に、〈上記の3人が「ミスタードラゴンズ」として言及される場合が多いが、それ以外にも以下の
ような人物を「ミスタードラゴンズ」やそれに準ずる存在として挙げる声もある。〉として、木俣
達彦、星野仙一、山本昌、福留孝介、杉下茂の名はあるが、板東英二が入ってな・・ﾍ(__ﾍ)☆＼(^^;
【読んだ本】
鈴木忠平『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』（文藝春秋,2021）
プロローグ 始まりの朝
2004 第１章 川崎憲次郎 スポットライト
2005 第２章 森野将彦 奪うか、奪われるか
2006 第３章 福留孝介 二つの涙
2007 第４章 宇野勝 ロマンか勝利か
2007 第５章 岡本真也 味方なき決断
2008 第６章 中田宗男 時代の逆風
2009 第７章 吉見一起 エースの条件
2010 第８章 和田一浩 逃げ場のない地獄
2011 第９章 小林正人「２」というカード
2011 第10章 井手峻 グラウンド外の戦い
2011 第11章 トニ・ブランコ 真の渇望
2011 第12章 荒木雅博 内面に生まれたもの
エピローグ 清冽な青
あとがき
読了(^o^)丿 週刊文春連載中も興味深く読んだけど、一気に読ませる(⌒～⌒) 落合博満が監督だった
強かった頃の中日ドラゴンズの8年間を懐かしく振り返ることが出来た(^_^;) 初耳な話も多いけど、
リーグ優勝直後に長嶋清幸がコーチを退任させられた理由は謎のまま(^_^;) そーゆー本なのね(^_^;)
みずほ銀行は何か問題を起こす度に第一勧銀、富士、興銀の旧三行による縄張り争い等が原因・背景
にあると以前はメディアから指摘されてたけど、中日新聞も同様の論説を展開してたのかな(＠_＠;)
「愛知出身の政治家・大島宇吉が創刊した新愛知新聞と、長野生まれの小山松寿による名古屋新聞」
が1942年の戦時統合で合併し創刊された中日新聞、「本流を奪い合う大島派と小山派の対立が続き、
その派閥争いは球団の歴代監督人事にも影響を及ぼしていると囁かれていた。」と本書316頁(＠_＠;)
・・・／私は、まだ新聞社に入ったばかりのころ、先輩記者に連れられて
ナゴヤドームに来た日のことを思い出した。初めて目の当たりにする
プロ野球の現場だった。革と木と松ヤニの匂いと勝負の世界に生きる
男たちの息吹に、新人記者は気圧［けお］されながら恐る恐るグラウンドを
覗いていた。／ところがゲーム直前に、私の目の前でキャッチボールをしていた
主力選手が、通路にいた知人らしき私服姿の男と談笑を始めたのだ。／
「きょうは、どこ行きますか？」／「どこでもいいよ、この間の店は？」／
「いいですねえ。まあ、十時には終わると思いますから、終わったら連絡しますわ」
／あと数分でゲームが始まるというのに、その選手は終わった後の酒のことを
あれこれと思い描いていた。そして、「ああ、痛てて……、今日は肩がダメですわ」
と苦笑いしながら、衆目の集まるグラウンドへと向かっていった。／その夜、
チームは午後十時を待たずに敗れた。／私はそれを見て、プロ野球にも予定調和や
馴れ合いが存在することを初めて知った。急に目の前の世界が色褪せて見えた。／
・・・
本書104頁から引いたけど、この「主力選手」は関東出身ではなさそう〇 o 。.~~━u(￣ﾟ ￣=)ﾌﾟﾊｧ
いい話・シーンも結構あったけど、小生が気に入ったのは、本書297～298頁の次の件かな(〃'∇'〃)
・・・／紙面のなかに落合の言葉を探すことは続けていた。／開幕を間近に控えた
ある日、落合のコメントに目が留まった。／その日の指揮官は、番記者たちを
相手に珍しく饒舌だったことが活字を通して伝わってきた。／「お前ら、そろそろ
開幕投手の予想か？昔は簡単だったよ。どの球団にも大エースがいたからな。でも、
今のセ・リーグに誰かいるか？ いないだろう。お前らも悪いんだ。一年良ければ
すぐエースにしちゃうから」／いつものように記者たちに釘を刺しながらエース論
を披露していたのだが、これまでと違っていたのは、最後にこう付け加えられていた
ことだった。／「まあ、階段を上っているやつはいるけどな……」／吉見はその言葉を
何度も何度も読み返した。／そして春の陽光に包まれた三月二十六日、初めて開幕戦の
先発マウンドに立った。／・・・
この章の最後の場面もまたいいｷﾀ━━━ﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ━━━!! ｷﾀﾖｷﾀﾖヽ(ﾟ∀ﾟ=ﾟ∀ﾟ)ﾉｷﾁｬｯﾀﾖ-!!
「まあ、階段を下っているやつはいるけどな……」とか言われたら
ショックを受けたり(笑)。
by tai-yama (2022-01-15 19:36)
（ ＾ｏ＾）ノ◇ 山田く～ん 爆笑の金の座布団１枚 ♪
エースだったと認められたわけだから光栄かも(^_^;)
by middrinn (2022-01-15 19:39)
実家の近くにあった焼肉屋にサインがずらーっと並んでましたドラゴンズ
監督時代の星野、現役時代の落合の名前もね（鑑定団事案では？）
ヲレの親父の教え子もドラゴンズで活躍
G党の親父も対ドラゴンズ戦中継ではドラゴンズ応援してました
ああ、中継見ながらビール飲むオッサンになりたかったな
中継から消えてしまうとは
by ぽ村 (2022-01-16 00:47)
板東さん、「ミスタードラゴンズ」は厳しいですが「ミスターゆで卵」の異名なら可能性があるかもしれません…(^^;
by ナベちはる (2022-01-16 01:30)
オシャレなスポーツバーでカクテルを飲みながら、
ぽムたん、応援するとか(^_^;) 右手にメガホン、
左手ににはザクを握り締め・・ﾍ(__ﾍ)☆＼(^^;
by middrinn (2022-01-16 07:10)
（ ＾ｏ＾）ノ◇ 山田く～ん 特製「ミスターゆで卵」の異名座布団１枚 ♪
ナベちはる様、たしかに、ゆで卵についてもメチャ有名ですものね(^_^;)
by middrinn (2022-01-16 07:17)