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201214読んだ本

「UFOを日本語で漢字7文字にすると?」に「宇」「宙」「中」「宇」「空」「天」「人」( ̄◇ ̄;)エッ!?
Bs Fan-Festa Online 2020 Supported by CRTMでの大下誠一郎、佐野皓大、西村凌、頓宮裕真、吉田凌、
廣澤伸哉、稲富宏樹の7選手の解答で、メチャ笑えたけど、来季のオリは期待していいのか(ノ_-;)ハア…

【読んだ本】

戸板康二『新 ちょっといい話』(文春文庫,1984)所蔵本

『ちょっといい話』(文春文庫,1982)、『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)、
『新々ちょっといい話』(文春文庫,1987)と読了し、やっと手に入った本書をチンタラ読む(⌒~⌒)

    室生犀星が、堀辰雄夫人と話している時、突然こういった。/
    「俳句を作るのをやめました」/「まァ、なぜですの」/
    「何だか、このごろ、うまくなりすぎたから、おもしろくなくなった」

室生犀星の句作がどれほどのものなのかは判らないが、おかしみはあるし、何か解る気もする(^_^;)

以下は『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)からの〈真・ちょっといい話〉(^^)

    水木洋子がNHKのテレビドラマ脚本賞を受けた時、好きな時計をえらべといわれ、・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-10-13

    ・・・新派の大矢市次郎は、大正三年から六年まで陸軍の輜重隊に入隊していた。/・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-10-24

    東千代之介は、長唄の演奏家の子なので、三味線は達者である。ある時、三味線を持って・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-11-25

    西條八十の「かなりや」が碑になって上野の不忍池のほとりにある。これは大正十二年・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2018-12-26

    江戸家猫八は、むかし松竹映画のスターだった細川俊夫から競歩を教わって、毎日かなり・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-01-02

    倉本聰の北海道富良野でのシナリオ塾の若者が、廃坑になって人のもういない町にゆき、・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-01-12

以下は『新々ちょっといい話』から最終的に小生が選んだ〈真・ちょっといい話〉&名言なり(⌒~⌒)

    富崎春昇が、門弟富山清琴におびただしい数の曲を教えたが、いつもこういった。・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-02-12

    鷗外は腎臓病が死因になったのだが、病気が進んでいるのに、検尿をいやがって・・・
 
     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-03-23

    東海道線で、初代市川猿翁と偶然同乗した若いジャーナリストが、「どちらへ」と・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-03-25

    昭和四十六年十二月十二日、七十九歳で病没した桂文楽は、近年の落語界の名人で、・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-05

    福井で育った彫刻家の高田博厚は、昭和九年から二十六年間パリに住み、日本人のために・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-11

    一平の子の岡本太郎氏が推奨したといわれるぬれ仏が下諏訪にある。石の阿弥陀仏・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-13

『新 ちょっといい話』からも〈真・ちょっといい話〉を選りすぐったよ〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

    深沢七郎さんの「楢山節考」が劇化され、歌舞伎座で上演されたことがある。舞台稽古を・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-01-02

    京大教授で、英文学者の山本修二さんとは、京都にゆくと、酒席でよく一緒になったが・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-08-31

    ・・・戦後に大阪で、舞台照明の仕事をしている人たちが、能舞台に色のライトを当てる・・・

     ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-12-03
タグ:俳諧 随筆
コメント(12) 
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コメント 12

そら

うまくなりすぎたから・・・
私もわかるような気がします
カワセミの撮影が毎回ジャスピンだったら面白くないもん(^^;
by そら (2020-12-14 21:27) 

middrinn

「下手の横好き」も解る気がしてきました(^_^;)
by middrinn (2020-12-14 21:34) 

爛漫亭

 沓掛や秋日にのびる馬の顔 (犀星)
そういえば、犀星の顔も長かったような・・・。
by 爛漫亭 (2020-12-14 22:27) 

ニッキー

やっぱりちょっと足りなくて努力が必要な方が
面白いですもんねぇ=(^.^)=
赤いチャリ行きは絶妙な速度で走るので「もう少し」と思いますが
帰りは超スパルタなのでかなりの努力しても
追いつけず心が折れそうになります(´・_・`)
by ニッキー (2020-12-14 22:33) 

tai-yama

UFOと言えば「焼」「蕎」「麦」があれば良かったのに(笑)。
季節限定で俳句をつくるのも良さそうですね。
「冷やし俳句を始めました」とか・・・
by tai-yama (2020-12-14 23:22) 

ナベちはる

「人」というのはおそらくUFOに乗っているのが宇宙人だからですよね。
ただ、エイリアンを思いつきそうで、ミスリードにもなりかねない気がします…(^^;
by ナベちはる (2020-12-15 00:45) 

middrinn

となると、室生犀星という人は、もしや、
爛漫亭様、ユーモアのある人かな(^_^;)
by middrinn (2020-12-15 07:31) 

middrinn

上手くなろうと、色々思案したりするところが、
ニッキー様、面白いのかもしれませんね(^_^;)
by middrinn (2020-12-15 07:34) 

middrinn

視聴した限りでは、オリの選手は、
tai-yama様、それらの漢字は多分
書けないのではないかと(-ω-、)
by middrinn (2020-12-15 07:36) 

middrinn

ナルホド!( ̄◇ ̄;) この「人」とは、
ナベちはる様、宇宙人のですか(゚ロ゚;)
by middrinn (2020-12-15 07:39) 

アニマルボイス

大昔、犀星の「蜜のあはれ」を読みたくて買った講談社現代日本文学全集の「室生犀星集」の口絵裏には、
「紅梅(うめ)生ける をみなの膝の 美しき」
という句が自筆製版で載っています。
自信作なんでしょうかねえ。私にはよくわかりません。その他「遠野集」より、
「春あさく わが娘(こ)のたけに 見とれける」
「蝶の羽 こまかくふるえ 交りけり」
「足袋白く 埃をさけつ 大暑かな」
「靴音の 記者は乙女か 夏めける」
「山深くなり 芽立ち まばらなる」
・・・ううむ、「うまくなりすぎた」は、やはり犀星流のジョークのような気が。(@_@;)
by アニマルボイス (2020-12-15 18:49) 

middrinn

「わが娘」に室生朝子の顔を思い浮かべてしまいます(^_^;) その実力のほどは
小生には判りませんけど、この発言から俳諧らしいおかしみを感じました(^_^;)
by middrinn (2020-12-15 19:03) 

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