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201017買った本&読んだ本

出品者に対するレヴューも、よほどのことが無い限り、肯定的な評価が並ぶから参考にならん(´・_・`)

【買った本&読んだ本】

山中裕編『平安時代の歴史と文学 文学編』(吉川弘文館,1981)

Amazon出品者「ymmttks 古書組合加盟店」に1036(776+配送料等360-ギフト券100)円で
12日注文し今日17日届いた(-ω-、) コンディション説明文は「中古品-良い-昭和56年 函うす汚れ
本文線引き無し 併売につきまれに在庫切れのことがございます あくまでも古書になります ご了解
ください54020407」で、問題ナシオン主権ヤッタネ!!(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪ 黒ポリに包まれるもプチプチ
等無しのクリックポスト(^_^;) 16日から18日のお届け予定と表示されてて、13日夕方には発送通知が
あったのに、普段昼前に来る配達が今日無いからAmazon通じて問い合わせた途端、14時頃いつもとは
異なる配達員が届けに来た(^_^;) ただ、クリックポストは「追跡サービスあり」なのに発送通知には
「お問い合わせ番号」の記載が無く、お届け日数的には遅くとも「翌々日」の15日には届くはずで、
実際カード会社への請求も15日になされていたので、チト不満はあるね〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
3円高いけど、朝注文すれば翌日には届く「かわせみ書房」も出品してたから悩んだんだよね(´・_・`)

    序──平安朝文学研究の諸問題によせて──(山中裕)

    夕顔の性格(今井源衛)

    源氏物語「初音」巻を読む──六条院の一断面図──(秋山虔)

    訓みの空間表現──源氏物語における準據と来歴──(野村精一)

    源氏物語における王統思想──明石中宮の位相──(古賀侊夫)

    引用としての准拠──源氏物語における文学と歴史──(高橋亨)

    源氏物語における歴史と物語──螢の巻の「物語論」解釈をめぐって──(福島昭治)

    〈三位中将〉と『源氏物語』(神野志隆光)

    女御・更衣・御息所の呼称──源氏物語の後宮の背景──(増田繁夫)

    命婦考(加納重文)

    伊勢大輔伝記考(後藤祥子)

    安和の変における道綱母の役割について──蜻蛉日記より見たる──(深沢三千男)

    私家集のかたち──赤染衛門集の場合──(清水好子)

    栄花物語試論──原資料から作品へ向かう方法──(池田尚隆)

    藤原行成の「権記」と栄花物語(河北騰)

    紫の上の結婚(柳井滋)

    和泉式部と敦道親王──敦道挽歌の構造──(木村正中)

    あとがき(山中裕先生退官記念論文集刊行会[朧谷寿・加納重文・神野志隆光・高橋亨])

本書7~9頁の「目次」だと、「表現空間」を「空間表現」、「私家集」を「私歌集」、「紫の上」を
「紫上」と誤植が多いぞオホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!

読みたい論文が一篇あり、所蔵する大学図書館で借りてソレだけコピーするつもりが、コロナで入館
も出来ず、ネットでは他にどんな論稿が収録されているか判らないまま、最安値となった瞬間に注文
したけど、他にも面白そうな論文があったから、良かった(^_^;) 山中裕が「序」で収録された論文を
寸評してるんだけど、小生のお目当ての論文に対するコメントは僅か一行だけだし無内容(ノ_-;)トホホ…
にしても、『源氏物語』人気、気持ち悪いわ((;゚Д゚)ヒィィィ! 萩谷朴『紫式部の蛇足 貫之の勇み足』
(新潮選書,2000)の表紙に記載されている著者の言葉を思い出したよ〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ

    曾て半世紀むかし終戦後の文壇において、若い作家のグループが、たがいの作品を
    褒め合うことによって相互扶助の利を博することがあった。いま学界では、
    『源氏物語』のような特定の作品を無闇に褒めそやし、あたかも熱気球のごとくに
    バーナーの熱気を吹き込んで、その価値を賞揚し、ロープで取り縋った研究者自身の
    社会的価値を高めようとする動きの目立つことが、近頃気になって仕方がない。著者

・中宮彰子が最終兵器の伊勢大輔タンに「アレを取れ!」と出撃命令キタ━━━━(゚д゚;)━━━━!!

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-01-10

・彰子からの出撃命令を受け、伊勢大輔タン、こっそり女院に侵入した女房たちを見事撃墜v( ̄∇ ̄)ニヤッ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-04-12

・伊勢大輔タンの父である大中臣輔親も道長に促され即興で秀歌を詠んだという血は争えない話(⌒~⌒)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-03-03

・優れた歌人輩出の大中臣家の末なので伊勢大輔タンの孫娘に御指名キタ━━━━(゚д゚;)━━━━!!

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-05-26

・伊勢大輔タン「いにしへの」の解釈で苑子タンを始め馬鹿が多すぎるヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-01-16

・エガちゃんじゃないが、伊勢大輔タンは確実に伝説を創り、生ける伝説だったという話ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-05-19

・少なくとも70代前半にはなっていたはずも老いてなお歌を召されるほど活躍していた伊勢大輔タン(^^)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-06-07

・伊勢大輔タンの容貌を褒めつつ、その欠点を論うことも決して忘れない紫式部の性格の悪いこと(^_^;)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-07-16

・そんな紫式部にも「気に入られるような、つつましく素直で、人なつこい人だった」伊勢大輔タン(^^)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-06-13

・降り積もった雪が若菜を摘んでるのかしら、だなんて、伊勢大輔タン、発想が可愛いよん(〃'∇'〃)

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-10-02

・末次由紀『ちはやふる』(講談社BE LOVE,2019)42巻は伊勢大輔タンの歌が解ってないぞヾ(`◇´)ノ

 ⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-09-08
コメント(8) 
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コメント 8

ニッキー

レビュー、よほど対応が悪くない限りはそれなりの
レビューを書いちゃいますよね(⌒-⌒; )
前に楽○で買い物した時に「レビューを書いてくれれば
送料を無料にします」という店だったので
とても無難なレビューを書いた記憶がありますw


by ニッキー (2020-10-17 21:08) 

middrinn

その出品者から再び買うかもしれませんしね(^_^;)
定型文を使っている購入者も多い気がします(@_@;)
by middrinn (2020-10-17 21:32) 

ナベちはる

極端に悪いレビュー、思ったほど見ないですよね。
悪くはないはずなのですが、「それなりのレビュー」ばかり並んでいたら逆に信頼できない気もしてきます…(^^;
by ナベちはる (2020-10-18 01:16) 

middrinn

たしかに、逆に怪しく見えてきてしまいますよね(^_^;)
by middrinn (2020-10-18 05:13) 

1963年のオカジュン

女流歌人なのに大輔って。
講談は古い芸能ですが、落語と同じ時期の600年ぐらいの歴史。ですから平安の話は少ないので、これからいろいろ調べて掘り起こしてみたいと思っています。
by 1963年のオカジュン (2020-10-18 13:48) 

middrinn

女房名は仕えた時の父親の官職名に由来することが多く、
「大輔[たいふ]」は太政官・八省の次官の称呼でして、
伊勢大輔タンの父親の大中臣輔親が神祇官の次官である
神祇大副だったから、そう呼ばれている次第です(^o^)丿
by middrinn (2020-10-18 13:56) 

tai-yama

文壇でも互いに褒め合っていたので、店のレビューも(にせ評価者)
互いに褒め合って・・・・・・切磋琢磨っ!
by tai-yama (2020-10-18 23:07) 

middrinn

ともにゴミみたいなブログなのにnice!押し合う連中・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
by middrinn (2020-10-19 07:29) 

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