201005読んだ本【バカチン】
「巨匠」が「巨乳」に見えたという人よ、多分ソレは目薬で治せるものではないオホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!
老眼でぼやけて見える活字は頭で想像=補正しながら読んじゃうので誤植に気付きにくくなった(^_^;)
【読んだ本(バカチン)】
保阪正康『続 昭和の怪物 七つの謎』(講談社現代新書,2019)
先日読んだ第六章と第七章に続いて第一章~第五章も読んで本書読了(^o^)丿 目次を_φ( ̄^ ̄ )メモメモ
第一章 三島由紀夫は「自裁死」で何を訴えたのか
第二章 近衛文麿はなぜGHQに切り捨てられたのか
第三章 「農本主義者」橘孝三郎はなぜ五・一五事件に参加したのか
第四章 野村吉三郎は「真珠湾騙し討ち」の犯人だったのか
第五章 田中角栄は「自覚せざる社会主義者」だったのか
第六章 伊藤昌哉はなぜ「角栄嫌い」だったのか
第七章 後藤田正晴は「護憲」に何を託したのか
あとがき
本書19頁の〈・・・私の持論である「年譜の一行を一冊の書に」・・・〉に、ほぉ~!と思ったし、
三島由紀夫と光クラブ事件の山崎晃嗣は友人だったのでは等々、へぇ~!と思う話も多々あった(^^)
各章は保阪正康の過去の作品の補論のような性格も帯び、中には読んでみようかと思わせるのも(^^)
ただ、些細なことだが政治史のイロハのようなことで間違った記述があると全体も胡散臭くなる(-"-)
その一例を先日も指摘したけど、その他にも本書154頁に次の記述があったぞオホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!
・・・/佐藤[栄作]は後継首相に自派の福田赳夫を想定していたし、・・・
福田赳夫は紀尾井会=福田派の領袖で、周山会=佐藤派に属してないヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
さて、ロッキード事件の第一審判決の前に田中角栄の後援会「越山会」の機関紙『越山』の投書欄に
「田中さん、がんばれ!」といった応援を寄せていた投稿者三十数人の本音を、保阪正康が訊こうと
する企画が当時あったそうで、次の件(本書164頁)が興味深い(^_^;)
・・・意外なことに、『越山』の投稿者は編集部が捏造したのではなく、
すべて実在していたのである。加えて田中を支援する庶民は、北海道から
沖縄まで全国各地に及んでいた。しかしその三十数人のリストをよく分析
すると。大阪を中心に関西周辺が十人近くに達していることに、私は関心
を持った。なぜだろう、というのが疑問であった。/・・・
最初の一文には爆笑(^_^;) 最近のパブコメとか怪しいのもあるからね(^_^;) んで、その三十数人を
訪ねて、この期に及んでも田中角栄を応援し続ける理由を訊ねた結果、「・・・田中に共鳴、共感を
寄せるタイプ(たとえどんな事態になろうとも田中に思いを託するタイプといってもいいが)・・・」
(本書166頁)を五つに分類していた(本書166~167頁)(@_@;)
(一)田中角栄を日本の政治改革の旗手と見る者。
(二)世論や司法に叩かれている田中へ同情や支援をする者。
(三)田中を支持することによる自らの利害得失を考える者。
(四)戦争体験者の元兵士としての田中の戦争観に対して共鳴する者。
(五)地方の政治好きタイプで田中のイメージを利用する者。
驚いたのが、(四)を論じた件(本書168~169頁)で、ホントなのかなぁ∑( ̄ロ ̄|||)ニャンと!?
・・・/(四)は、特に大阪を中心とする関西周辺の元兵士に多く、取材を進めて
いくうちに実はきわめて深刻な意味を持つことに気づかされた。このことについては
私はこれまでも触れたことがあるのだが、近代の日本の戦争で大本営の参謀は、
最前線には決して大阪の連隊兵士をつぎこまなかったと言われているのである。
彼らは、すぐに状況を読んで戦線から離れたり、戦意を喪失して捕虜になるからだ
という。/こういう体験を持つ者は、田中の略歴(たとえば『私の履歴書』
日本経済新聞社)を読み抜き、「田中さんは我々と同じだ。実際に軍を脱け出るために、
我々と同じことを行ったのではないか」と想像するのである。/
・載せても載せなくてもいいベタ記事を新聞社が載せた理由を考えろと伊藤昌哉から教わった( ̄◇ ̄;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-09-27
・こうやって奥様のハートを後藤田正晴はわしづかみするんだ( ̄◇ ̄;) 人妻攻略法・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-09-30
老眼でぼやけて見える活字は頭で想像=補正しながら読んじゃうので誤植に気付きにくくなった(^_^;)
【読んだ本(バカチン)】
保阪正康『続 昭和の怪物 七つの謎』(講談社現代新書,2019)
先日読んだ第六章と第七章に続いて第一章~第五章も読んで本書読了(^o^)丿 目次を_φ( ̄^ ̄ )メモメモ
第一章 三島由紀夫は「自裁死」で何を訴えたのか
第二章 近衛文麿はなぜGHQに切り捨てられたのか
第三章 「農本主義者」橘孝三郎はなぜ五・一五事件に参加したのか
第四章 野村吉三郎は「真珠湾騙し討ち」の犯人だったのか
第五章 田中角栄は「自覚せざる社会主義者」だったのか
第六章 伊藤昌哉はなぜ「角栄嫌い」だったのか
第七章 後藤田正晴は「護憲」に何を託したのか
あとがき
本書19頁の〈・・・私の持論である「年譜の一行を一冊の書に」・・・〉に、ほぉ~!と思ったし、
三島由紀夫と光クラブ事件の山崎晃嗣は友人だったのでは等々、へぇ~!と思う話も多々あった(^^)
各章は保阪正康の過去の作品の補論のような性格も帯び、中には読んでみようかと思わせるのも(^^)
ただ、些細なことだが政治史のイロハのようなことで間違った記述があると全体も胡散臭くなる(-"-)
その一例を先日も指摘したけど、その他にも本書154頁に次の記述があったぞオホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!
・・・/佐藤[栄作]は後継首相に自派の福田赳夫を想定していたし、・・・
福田赳夫は紀尾井会=福田派の領袖で、周山会=佐藤派に属してないヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
さて、ロッキード事件の第一審判決の前に田中角栄の後援会「越山会」の機関紙『越山』の投書欄に
「田中さん、がんばれ!」といった応援を寄せていた投稿者三十数人の本音を、保阪正康が訊こうと
する企画が当時あったそうで、次の件(本書164頁)が興味深い(^_^;)
・・・意外なことに、『越山』の投稿者は編集部が捏造したのではなく、
すべて実在していたのである。加えて田中を支援する庶民は、北海道から
沖縄まで全国各地に及んでいた。しかしその三十数人のリストをよく分析
すると。大阪を中心に関西周辺が十人近くに達していることに、私は関心
を持った。なぜだろう、というのが疑問であった。/・・・
最初の一文には爆笑(^_^;) 最近のパブコメとか怪しいのもあるからね(^_^;) んで、その三十数人を
訪ねて、この期に及んでも田中角栄を応援し続ける理由を訊ねた結果、「・・・田中に共鳴、共感を
寄せるタイプ(たとえどんな事態になろうとも田中に思いを託するタイプといってもいいが)・・・」
(本書166頁)を五つに分類していた(本書166~167頁)(@_@;)
(一)田中角栄を日本の政治改革の旗手と見る者。
(二)世論や司法に叩かれている田中へ同情や支援をする者。
(三)田中を支持することによる自らの利害得失を考える者。
(四)戦争体験者の元兵士としての田中の戦争観に対して共鳴する者。
(五)地方の政治好きタイプで田中のイメージを利用する者。
驚いたのが、(四)を論じた件(本書168~169頁)で、ホントなのかなぁ∑( ̄ロ ̄|||)ニャンと!?
・・・/(四)は、特に大阪を中心とする関西周辺の元兵士に多く、取材を進めて
いくうちに実はきわめて深刻な意味を持つことに気づかされた。このことについては
私はこれまでも触れたことがあるのだが、近代の日本の戦争で大本営の参謀は、
最前線には決して大阪の連隊兵士をつぎこまなかったと言われているのである。
彼らは、すぐに状況を読んで戦線から離れたり、戦意を喪失して捕虜になるからだ
という。/こういう体験を持つ者は、田中の略歴(たとえば『私の履歴書』
日本経済新聞社)を読み抜き、「田中さんは我々と同じだ。実際に軍を脱け出るために、
我々と同じことを行ったのではないか」と想像するのである。/
・載せても載せなくてもいいベタ記事を新聞社が載せた理由を考えろと伊藤昌哉から教わった( ̄◇ ̄;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-09-27
・こうやって奥様のハートを後藤田正晴はわしづかみするんだ( ̄◇ ̄;) 人妻攻略法・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-09-30
「巨乳」と見えるなら、目薬ささなくても良いかなw
老眼、コンタクトの私は書類が見えるレベルにしてるので
遠くが見えません(⌒-⌒; )
なので、字を読むのは大丈夫ですが、月がいつもまん丸に見えますw
by ニッキー (2020-10-05 21:15)
まん丸に見えるから貧乳も巨乳に見え・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
by middrinn (2020-10-05 21:19)
最近でも安倍(元)首相がランサーズを使ってネット工作していたとの
疑惑もありましたし・・・。何年か経ったら、ネット工作をして
いた人にインタビューとか取材する人が出てくるのかな?
by tai-yama (2020-10-05 23:27)
そうか、ヲレは目薬必要か…
他にも「日替わり」が「目ざわり」と誤読したり
「恋人」が「変人」に読めたり…
「近接工事」が「近接攻撃」と声に出して読んでしまうこともあります
ヲレの偏りっぷりがわかるねぇ・・・
三島由紀夫は割腹前に具体的になんて演説してたんだろうね…
随分罵声や騒音でかき消されていたみたいだけど
by ぽ村 (2020-10-06 00:38)
「巨匠」が「巨乳」…あまりに疲れているか欲求が溜まっていたら、素で空目しそうです(滝汗)
by ナベちはる (2020-10-06 00:52)
今は個人情報保護の壁がありますから、
tai-yama様、特定が困難かも(^_^;)
by middrinn (2020-10-06 07:46)
巨乳とメガネが萌えポイントだという
ぽムたんは目薬は効きませんね(^_^;)
自衛隊員の野次が凄かったとか(@_@;)
by middrinn (2020-10-06 07:51)
ということは、もしかして、もしかすると、
ナベちはる様も巨乳好・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;
by middrinn (2020-10-06 07:52)