200319読んだ本
世知辛い世の中ゆえ新品の本を買った時に本屋がしてくれる紙のカヴァーも有料化されたりして(-ω-、)
函付きの注釈書等は古本だとベタベタするので本屋でもらった紙のカヴァーを活用してる( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚
また強風が吹き荒れた(+_+) 2年前の4月には屋根の上のアンテナ倒されたし温暖化も強風化も嫌だ(+_+)
【読んだ本】
雨海博洋&岡山美樹(全訳注)『大和物語(上)』(講談社学術文庫,2006)所蔵本
読了(^o^)丿 今年読了した本でベストの面白さv( ̄∇ ̄)ニヤッ 下巻の巻末の「解題」から引く(⌒~⌒)
/『大和物語』は通常第百七十三段から成り、宇多天皇の退位・出家に始まり、
良峯宗貞少将[=僧正遍照]の出家と放浪に終わるといった失意と不遇の人々の
悲しくも美しい心の交流が描かれ、その底に計り知れない「あはれ」の情感が漂う
歌語り集である。/さらに『大和物語』は第百四十六段を境に前・後の二篇に
分けられる。前篇には主として延喜・天暦期の歌人および歌壇グループの歌語りを
中心とした短篇段である。それに対して後篇は、口碑・伝説・六歌仙などの和歌説話を
中心とした長篇段から成っている。/・・・
第1段~第125段を収録する本書(上巻)を、片桐洋一&福井貞助&高橋正治&清水好子(校注・訳)
『新編日本古典文学全集12 竹取物語 伊勢物語 大和物語 平中物語』(小学館,1994)所収の高橋正治
(校注・訳)『大和物語』も参照しながら、和歌は注釈に出てくるのも含めて手元の『古今和歌集』
『後撰和歌集』『拾遺和歌集』『詞花和歌集』『新古今和歌集』『伊勢集』『平中物語』等の各注釈書
でチェックしつつ、じっくり耽読v( ̄∇ ̄)ニヤッ 本書の解釈は他説を示した上で異説を唱えてることも
結構あったけど、よく調べていて考証がしっかりしているから説得力があるんだよね( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚
また他書がスルーしてる点でも本書は調べて深く読み込んでて、例えば、第38段の訳を引く(⌒~⌒)
先帝清和天皇の第五皇子[貞平親王]の娘は、一条の君といって、京極の御息所・
藤原褒子[時平の娘で宇多天皇妃]様のもとにお仕えしていらっしゃった。
(ちょっと)不都合なことがあって、お下がりなさって、壱岐の守[春道列樹
という説あり]の妻になって下る折に、
たまさかに 問ふ人あらば わたの原 嘆きほにあげて いぬとこたへよ
万一、私のことを尋ねてくださる方があったら、悲嘆の声を上げながら、
海原を帆をあげて漕ぎ出して行ってしまったと答えてください。
特に面白くもない話で、「(ちょっと)不都合なことがあって」(=「よくもあらぬことありて」)
が何なのか、気になるぐらいか(´・_・`) ところが、本書の補説から引くよオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)
・・・/この歌語りの中の「よくもあらぬこと」は宮仕えを辞するほどのこととなると、
当時人々の話題になった秘話があったと考えられる。それは、京極御息所と関連する
事件かと推察される。一条の君は第四十七段では「陽成院の一条の君」とも言われ、
当然、「いみじき色好み」として知られた陽成院の第一皇子・元良親王の眼に
ふれないわけはない。しかも、親王の従姉妹にもあたる。『元良親王御集』には、
「一条のくらむとにすみ給ふことを、内わたりの人のいひければ」とあるように、
元良親王が一条の君に通っていたことが宮廷の噂となっていた。ところが、親王は
一方では、一条の君が仕えている京極御息所とも関係を持っていた。御息所の親王への
情愛はいやましましていったのに、親王の浮かれ歩きは絶えることなく、御息所は
誠意を疑い、責めて、今まで交わした文を、愛着を残しながらも親王に送り返して
しまう始末であった(『元良親王御集』六一・六二・六三)。御息所は親王を、
嫉妬に苦しみながら、愛せずにはいられなかった。その嫉妬の相手が自分に仕えている
女(一条の君)であることは耐えがたいことであったろう。「よくもあらぬこと」は
一条の君の仕えていた京極御息所との気まずい関係と考えられる。ちなみに、
第百三十四段には、醍醐天皇のある御息所が、自分に仕えている女の童が、
帝と関係をもったことを知って、追い出してしまう話がある。/
ドロドロした三角関係が背景にあると読み解かれると、この話も面白く感じられるわなv( ̄∇ ̄)ニヤッ
こんな感じでよく調べてる本書と違い、高橋正治は注釈・解説が不充分の屑本オホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!
なお、この大変興味深い解釈は、先日購入した雨海博洋&山崎正伸&鈴木佳與子『大和物語の人々』
(笠間選書,1979)所収の雨海博洋「一条の君」でも既に展開されてた〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
ただ、第1刷だからか誤植や誤記も結構あるし、また疑問点もあったので、とりあえず挙げとく(@_@;)
①第10段に〈「粟田」という地名を詠み込み、掛詞・縁語を駆使した歌に主眼がある。〉とあるが、
当該歌のどこに「粟田」という地名が詠み込まれているのか小生には解らなかった(´ヘ`;)
②第20段に「好色無双という美男子の異母兄桂宮への恋慕の情の深さが感じられる。」とあるけど、
「・・・異母兄への桂宮の恋慕の情の深さが・・・」の誤記(@_@;)
③第21段の「・・・お見捨てにならないでほしものです。」は「い」が欠落(@_@;)
④第29段の迫徹朗の説の紹介で「・・・[敦慶]親王の娘は[藤原]定方の求婚を一旦は断ったが、
・・・」とあるのは「・・・定方の娘は親王の求婚を一旦は断ったが、・・・」の誤記(@_@;)
⑤第46段は「閑院の御」を「未詳。」としながら、第108段では「南院の今君」を「閑院の御とも。」
とし、第110段、第118段でも同旨(@_@;)
⑥第56段の「兼茂は冬嗣の孫。」とあるが「良門の孫」の誤記(@_@;)
⑦第83段で「あはれと聞きて」の訳が欠落(@_@;) 「・・・右近の話としては延長六年(九二八)
敦忠との関係が彼の死によって完全に終わったのちのことであろう・・・」とあるが、第81段は
敦忠を943年死去とする(@_@;)
⑧第93段の〈『後撰集』九二八の詞書に「斎宮に定り給ひければ・・・〉は「九二七」の誤植(@_@;)
⑨第109段の〈『後撰集』・・・九五〇九の詞書中に「源おほき」・・・〉は「五〇九」の誤植(@_@;)
⑩第111段の「・・・源信明の父・公忠(第三段参照)との・・・」は「第四段」の誤植(@_@;) また
〈・・・前段には、男が「住まざりければ」とあって・・・〉は「本段には」の誤植(@_@;)
⑪第125段の〈「ひとむら薄」は一群の薄で、我が家の一人娘ではなく、娘たちとすべきであろう。〉
とあるのに、訳では「わが家のひとり娘は、・・・」となっている(@_@;)
⑫下巻の巻末の「『大和物語』和歌総覧」、第56段の歌76の『後撰和歌集』「五七九」は「九七九」
の誤植(@_@;) 第92段の歌138の『後撰和歌集』「八八三」は「八八二」の誤植(@_@;)
・『百人一首』で有名な「小倉山峰のもみぢ葉心あらば今ひとたびの行幸またなん」の「心」とは?
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-03-08
・照れ隠しっぽく「馬が連れて来たんだよ」と平兼盛、嬉しいくせにスネてみせる兵衛の君(〃'∇'〃)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-02-18
・道真もあっさり見捨て、この世はわたしのためにある的自己チュー享楽主義ウダダを頼っても(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-02-19
・紫式部が藤原道長の愛人であることを示唆してる有名な贈答歌、『大和物語』第51段のと似てね?
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-02-20
・『大和物語』、雨海博洋&岡山美樹の講談社学術文庫と高橋正治の新編日本古典文学全集の比較(^^)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-11-20
・灰原薬の漫画『応天の門⑦』の藤原多美子の性格・心根の優しさには萌え萌えキュ~ン♡(*'ε`*)チゥ
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-02-10
・『伊勢物語評解』の鈴木日出男よ、「歌の力」を甘くみんじゃねーよヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-02-08
・片桐洋一も岩波書店も一流の研究者&出版社として恥ずかしいヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! グレートバカチンガァ!!
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-02-02
函付きの注釈書等は古本だとベタベタするので本屋でもらった紙のカヴァーを活用してる( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚
また強風が吹き荒れた(+_+) 2年前の4月には屋根の上のアンテナ倒されたし温暖化も強風化も嫌だ(+_+)
【読んだ本】
雨海博洋&岡山美樹(全訳注)『大和物語(上)』(講談社学術文庫,2006)所蔵本
読了(^o^)丿 今年読了した本でベストの面白さv( ̄∇ ̄)ニヤッ 下巻の巻末の「解題」から引く(⌒~⌒)
/『大和物語』は通常第百七十三段から成り、宇多天皇の退位・出家に始まり、
良峯宗貞少将[=僧正遍照]の出家と放浪に終わるといった失意と不遇の人々の
悲しくも美しい心の交流が描かれ、その底に計り知れない「あはれ」の情感が漂う
歌語り集である。/さらに『大和物語』は第百四十六段を境に前・後の二篇に
分けられる。前篇には主として延喜・天暦期の歌人および歌壇グループの歌語りを
中心とした短篇段である。それに対して後篇は、口碑・伝説・六歌仙などの和歌説話を
中心とした長篇段から成っている。/・・・
第1段~第125段を収録する本書(上巻)を、片桐洋一&福井貞助&高橋正治&清水好子(校注・訳)
『新編日本古典文学全集12 竹取物語 伊勢物語 大和物語 平中物語』(小学館,1994)所収の高橋正治
(校注・訳)『大和物語』も参照しながら、和歌は注釈に出てくるのも含めて手元の『古今和歌集』
『後撰和歌集』『拾遺和歌集』『詞花和歌集』『新古今和歌集』『伊勢集』『平中物語』等の各注釈書
でチェックしつつ、じっくり耽読v( ̄∇ ̄)ニヤッ 本書の解釈は他説を示した上で異説を唱えてることも
結構あったけど、よく調べていて考証がしっかりしているから説得力があるんだよね( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚
また他書がスルーしてる点でも本書は調べて深く読み込んでて、例えば、第38段の訳を引く(⌒~⌒)
先帝清和天皇の第五皇子[貞平親王]の娘は、一条の君といって、京極の御息所・
藤原褒子[時平の娘で宇多天皇妃]様のもとにお仕えしていらっしゃった。
(ちょっと)不都合なことがあって、お下がりなさって、壱岐の守[春道列樹
という説あり]の妻になって下る折に、
たまさかに 問ふ人あらば わたの原 嘆きほにあげて いぬとこたへよ
万一、私のことを尋ねてくださる方があったら、悲嘆の声を上げながら、
海原を帆をあげて漕ぎ出して行ってしまったと答えてください。
特に面白くもない話で、「(ちょっと)不都合なことがあって」(=「よくもあらぬことありて」)
が何なのか、気になるぐらいか(´・_・`) ところが、本書の補説から引くよオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)
・・・/この歌語りの中の「よくもあらぬこと」は宮仕えを辞するほどのこととなると、
当時人々の話題になった秘話があったと考えられる。それは、京極御息所と関連する
事件かと推察される。一条の君は第四十七段では「陽成院の一条の君」とも言われ、
当然、「いみじき色好み」として知られた陽成院の第一皇子・元良親王の眼に
ふれないわけはない。しかも、親王の従姉妹にもあたる。『元良親王御集』には、
「一条のくらむとにすみ給ふことを、内わたりの人のいひければ」とあるように、
元良親王が一条の君に通っていたことが宮廷の噂となっていた。ところが、親王は
一方では、一条の君が仕えている京極御息所とも関係を持っていた。御息所の親王への
情愛はいやましましていったのに、親王の浮かれ歩きは絶えることなく、御息所は
誠意を疑い、責めて、今まで交わした文を、愛着を残しながらも親王に送り返して
しまう始末であった(『元良親王御集』六一・六二・六三)。御息所は親王を、
嫉妬に苦しみながら、愛せずにはいられなかった。その嫉妬の相手が自分に仕えている
女(一条の君)であることは耐えがたいことであったろう。「よくもあらぬこと」は
一条の君の仕えていた京極御息所との気まずい関係と考えられる。ちなみに、
第百三十四段には、醍醐天皇のある御息所が、自分に仕えている女の童が、
帝と関係をもったことを知って、追い出してしまう話がある。/
ドロドロした三角関係が背景にあると読み解かれると、この話も面白く感じられるわなv( ̄∇ ̄)ニヤッ
こんな感じでよく調べてる本書と違い、高橋正治は注釈・解説が不充分の屑本オホホホ( ^^)/~~~~ ピシッ!
なお、この大変興味深い解釈は、先日購入した雨海博洋&山崎正伸&鈴木佳與子『大和物語の人々』
(笠間選書,1979)所収の雨海博洋「一条の君」でも既に展開されてた〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ
ただ、第1刷だからか誤植や誤記も結構あるし、また疑問点もあったので、とりあえず挙げとく(@_@;)
①第10段に〈「粟田」という地名を詠み込み、掛詞・縁語を駆使した歌に主眼がある。〉とあるが、
当該歌のどこに「粟田」という地名が詠み込まれているのか小生には解らなかった(´ヘ`;)
②第20段に「好色無双という美男子の異母兄桂宮への恋慕の情の深さが感じられる。」とあるけど、
「・・・異母兄への桂宮の恋慕の情の深さが・・・」の誤記(@_@;)
③第21段の「・・・お見捨てにならないでほしものです。」は「い」が欠落(@_@;)
④第29段の迫徹朗の説の紹介で「・・・[敦慶]親王の娘は[藤原]定方の求婚を一旦は断ったが、
・・・」とあるのは「・・・定方の娘は親王の求婚を一旦は断ったが、・・・」の誤記(@_@;)
⑤第46段は「閑院の御」を「未詳。」としながら、第108段では「南院の今君」を「閑院の御とも。」
とし、第110段、第118段でも同旨(@_@;)
⑥第56段の「兼茂は冬嗣の孫。」とあるが「良門の孫」の誤記(@_@;)
⑦第83段で「あはれと聞きて」の訳が欠落(@_@;) 「・・・右近の話としては延長六年(九二八)
敦忠との関係が彼の死によって完全に終わったのちのことであろう・・・」とあるが、第81段は
敦忠を943年死去とする(@_@;)
⑧第93段の〈『後撰集』九二八の詞書に「斎宮に定り給ひければ・・・〉は「九二七」の誤植(@_@;)
⑨第109段の〈『後撰集』・・・九五〇九の詞書中に「源おほき」・・・〉は「五〇九」の誤植(@_@;)
⑩第111段の「・・・源信明の父・公忠(第三段参照)との・・・」は「第四段」の誤植(@_@;) また
〈・・・前段には、男が「住まざりければ」とあって・・・〉は「本段には」の誤植(@_@;)
⑪第125段の〈「ひとむら薄」は一群の薄で、我が家の一人娘ではなく、娘たちとすべきであろう。〉
とあるのに、訳では「わが家のひとり娘は、・・・」となっている(@_@;)
⑫下巻の巻末の「『大和物語』和歌総覧」、第56段の歌76の『後撰和歌集』「五七九」は「九七九」
の誤植(@_@;) 第92段の歌138の『後撰和歌集』「八八三」は「八八二」の誤植(@_@;)
・『百人一首』で有名な「小倉山峰のもみぢ葉心あらば今ひとたびの行幸またなん」の「心」とは?
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・照れ隠しっぽく「馬が連れて来たんだよ」と平兼盛、嬉しいくせにスネてみせる兵衛の君(〃'∇'〃)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-02-18
・道真もあっさり見捨て、この世はわたしのためにある的自己チュー享楽主義ウダダを頼っても(^_^;)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-02-19
・紫式部が藤原道長の愛人であることを示唆してる有名な贈答歌、『大和物語』第51段のと似てね?
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-02-20
・『大和物語』、雨海博洋&岡山美樹の講談社学術文庫と高橋正治の新編日本古典文学全集の比較(^^)
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2019-11-20
・灰原薬の漫画『応天の門⑦』の藤原多美子の性格・心根の優しさには萌え萌えキュ~ン♡(*'ε`*)チゥ
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-02-10
・『伊勢物語評解』の鈴木日出男よ、「歌の力」を甘くみんじゃねーよヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! バカチンガァ!!
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.ss-blog.jp/2020-02-08
・片桐洋一も岩波書店も一流の研究者&出版社として恥ずかしいヾ(`◇´)ノ彡☆コノ! グレートバカチンガァ!!
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事実上の島流しですね。一般的な歴史書にはあまり記載ないけど、
不倫や不貞で女性の島流しはかなりあった気もしたり。
by tai-yama (2020-03-19 21:00)
それは面白い解釈ですね( ̄◇ ̄;) 島流しにするため壱岐守に娶わせたとヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
tai-yama様、ちなみに、もし今井源衛が言う通り、この壱岐守が春道列樹だとすると、
柿本奨『大和物語の注釈と研究』(武蔵野書院,1981)によれば、春道列樹は壱岐へは
「発向セズシテ卒ス」とあるので、一条の君は壱岐には流されなかったことに(^_^;)
by middrinn (2020-03-19 21:11)
春風は何番まで吹くんでしょうねぇ(⌒-⌒; )
ここのところ強風の日が多くてRUNしてても
スピードに乗れなくて疲れるばかりです(ー ー;)
by ニッキー (2020-03-19 21:34)
南に向かって走れば、向かい風で鍛えられたかも(^_^;)
逆に北に向かって走ったら凄いスピードにヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
by middrinn (2020-03-19 21:36)
今年も強風でアンテナが倒される…なんてことが無いといいですね((+_+))
by ナベちはる (2020-03-20 01:08)
いつの世にも不義密通は絶えないのですね(*´▽`*)
職を失ったり、命懸けの時代もあったり・・・
オカシイなァ自分の廻りはなんとショウモない( 一一)
近所噂もないしヾ(≧▽≦)ノナ♪
by mirro (2020-03-20 02:39)
2年前はアンテナが飛ばされ、その修繕費用で、
ナベちはる様、還付金が吹っ飛びました(+_+)
by middrinn (2020-03-20 06:35)
そこは、やはり、そーゆー噂が立つように、
mirro様が芸術家たる者として率先垂範する
のは如何(^o^)丿 美のミューズとして(^^)
by middrinn (2020-03-20 06:39)
おはようございます^^
購入時の紙のカバーはしてもらわないけれど、最近はビニール袋も辞退している。バッグの中にはいつも本屋さんのビニール袋入れてます^^
和歌にしろこう言う昔の物語にしろ男女の関係ばかりと言っても過言でない?わたくしの一番苦手な分野(-。-
by mimimomo (2020-03-20 07:05)
紙カヴァーをしてもらう時は小生も袋は結構ですと言いますが、
紙カヴァーが出来ない雑誌とかの場合は袋を貰ってます(^_^;)
mimimomo様はエコバッグを徹底されてて凄いですね( ̄◇ ̄;)
男女関係から「あはれ」は生まれやすそうですね(^_^;) ただ、
『大和物語』はリンク先にもあるように求職の歌とかも(^_^;)
by middrinn (2020-03-20 07:21)
うちも紙カバーは捨ててないのでカバー有料化になったら
それを使おうかしら・・・本当せちがらいですね
風がものすごいので朝、びびった犬に起こされました^^
by Cazz (2020-03-20 10:39)
世知辛い世の中は世知賢く生き抜くしかないのかもo(-`д´- o)ガンバルゾ!!
昨日は午後からでしたけど、今日は朝からメチャ強風ですよヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
ハナ様、自分の尻尾を汚したくないのか、栓をされたと思ったのか(^_^;)
by middrinn (2020-03-20 12:04)
カバーを必要としないよう、裏表の表紙は全て黒塗りになったりして....(^_^;)
by yokomi (2020-03-20 14:18)
紙のカヴァーは、何を読んでいるのか他人に判らなくするためだけでなく、
本の表紙カヴァーが汚れたり等しないよう保護する機能もあるかと(^_^;)
by middrinn (2020-03-20 15:12)