SSブログ

190704読んだ本

「払ったな! シャア!」にウケてしまう、悲しいけど、これ、ファースト世代なのよねC= (-。- ) フゥー

【読んだ本】

萩谷朴(校注)『新潮日本古典集成 枕草子 下』(新潮社,1977)所蔵本

『枕草子』の三巻本にしかない「九月二十日あまりのほど、初瀬に詣でて・・・」で始まる短い章段を
石田穣二(訳注)『新版 枕草子 下巻 付 現代語訳』(角川文庫ソフィア,1980)による現代語訳で
引くよん(⌒~⌒)ニコニコ

    九月二十日過ぎのころ、初瀬寺におまいりして、途中、とても小さな家にとまったが、
    旅のひどい疲れに、ただもうぐっすり寝入ってしまった。夜がふけて、
    月の光が窓からもれてきたのに、人々が寝てひっかぶっていた着物の上に、
    白々と映えていたりした風情は、たいそう趣深く感じられたことだった。
    そんな時にきっと、人は歌を詠むのだ。

最後の一行が素敵(〃'∇'〃) コレに本書の頭注で萩谷朴は大阪出身らしいツッコミを入れてた(^_^;)
    
    既に長徳四年五月頃には、中宮[定子]から詠歌御免の仰せをこうむっていた
    とはいいながら(第九十四段)、まるで他人事のように評論して、清少納言自身、
    ここで和歌を残していないことが面白い。『清少納言集』にも相当する歌はない。
    
せめてポイント10倍が来なかったら大暴れしてやるからな(ノ`m´)ノ ~┻┻ (/o\) ミドリン アバレナイデー!!
タグ:和歌 随筆 古典
コメント(14) 

コメント 14

ニッキー

赤い彗星、かっこいいですよねぇ( ^ω^ )
私もファースト世代ですが、
こんなにもガンダム人気が高まるとは(°_°)
「そんな時に人は歌を詠む」といった人が
「歌を詠んでない」ってniceなツッコミですねぇw
by ニッキー (2019-07-04 22:55) 

tai-yama

ガルマのガウが落ちて、爆発した白々と映えていたりした風情を
見て、シャアは歌を詠んだりして。「坊やだからさ!」
・・・失礼しました。
by tai-yama (2019-07-04 23:56) 

nikki

ENEOSのEneKeyの広告ですね。

メ~テレがガンダムを再放送繰り返した結果ですね。
by nikki (2019-07-05 00:28) 

ナベちはる

現在の「メ~テレ」の、ガンダムですね!
ポイント10倍が来なかったら、思いっきり暴れてもいいかもしれません…(^^;
by ナベちはる (2019-07-05 00:35) 

middrinn

スレッガー中尉の名言も、もじってみました(^_^;)
ニッキー様も圭太様にガンプラなど如何かな(^o^)丿
清少納言が素敵なこと言ったのに頭注が冷や水^_^;
by middrinn (2019-07-05 05:50) 

middrinn

「坊やだからさ」はたしかに七文字ですねヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
tai-yama様、でも、アレはギレンの追悼演説を、バーの
テレビを視聴しながら、シャアが呟いた台詞かと(^_^;)
by middrinn (2019-07-05 05:53) 

middrinn

メ~テレ、今も再放送してるんですかぁ( ̄◇ ̄;)
nikki様、名古屋城よりもガンダムですよ(^o^)丿
by middrinn (2019-07-05 05:55) 

middrinn

ナベちはる様の御許可も出たし、大暴れしてやるぅ(ノ;ω;)ノ ~┻┻ (/o\) ミドリン ナカナイデー!!
by middrinn (2019-07-05 05:57) 

そら

ウチの妻もやたらに「三倍!」と発言します!
ファースト世代らしいです(^^;
昔は歌を詠むことが普通だったのですね、情緒があるなぁ(^^)
あっ、暴れないようにお願いします(^^;
by そら (2019-07-05 06:49) 

middrinn

赤に反応してしまうのですね(⌒~⌒)ニコニコ
感動を歌で表現するものだったのかも(^^)
えぇ~暴れたい気分なのですが(ノ_-;)トホホ…
by middrinn (2019-07-05 06:58) 

Rifle

「シャア」と言われても???です。ガンダム知らないのでしゃぁないですね。
宮中は立膝だけど、寺にお参りなら普通に歩いた...となるとヘトヘトに疲れたでしょうねぇ。
「そんな時に人は歌を詠む」と言ひつつあえて詠まないのは、詠まない勇気、或いは単に疲れていたのかも?(笑)
by Rifle (2019-07-05 09:13) 

middrinn

絶口調ですね∑( ̄ロ ̄|||)にゃんと!? 清少納言は親が偉大な歌人(清原元輔)ゆえ
娘として下手な歌は詠めぬと自制したとされますが、萩谷朴は清原元輔の歌の中には
パクリも多いことに清少納言は気付いており、自分もしそうだからと自制したために、
古歌や古典(漢詩文)に詳しいのに詠んだ歌の数が少なかったと解釈してます(^_^;)
by middrinn (2019-07-05 09:36) 

enokorogusa

『枕草子』結局まだ1度しか通しで読んでませんが、『枕草子』は、というか清少納言は、淡々と、一歩下がって、物事を冷静に語るようなイメージがあります。
もう1回読んだらまた違うかもですが。
by enokorogusa (2019-07-05 20:01) 

middrinn

『枕草子』は未読の小生が言うのもナンですけど、
『清少納言集』の和歌を少しだけ読んだ限りでは、
そのイメージとは異なり、情熱的なとこも(^_^;)
by middrinn (2019-07-05 20:11) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。