190622読んだ本
ネトラレ、どこが良いのか全く解りませんなぁC= (-。- ) 「ネトラレとは?」という質問は禁止(^_^;)
昨夜22時前にPC閉じて22時半には消灯も朝4時前に目が覚め、ウルトラ眠くて、昼寝しちゃった(+_+)
【読んだ本】
ウィークリー(寺澤芳雄&出淵博訳)『ことばのロマンス 英語の語源』(岩波文庫,1987)所蔵本
話題となったリテレール創刊号(1992年夏号)の浅田彰と高橋源一郎の対談「批評の現在」から(^_^;)
浅田 また、岩波書店も、赤川次郎なんかで「若者」に媚びたつもりになったり、
『よむ』なんていうゴミみたいな雑誌を出したりするより、岩波文庫の品揃えさえ
ちゃんとやっとけばいいの。他の文庫も同じ。とにかく近頃の人は老いも若きも
ヘンリー・ミラー一冊、読んでないんだもの。ヘンリー・ミラーを読まずに
ものを書くなって言いたいね。
高橋 セックスについて何か書く時に、あらゆるセックス小説を読めとは言わないけど、
ミラーとD・H・ロレンスくらいは一応古典ですから参考にして下さいって(笑)、
あれだったら一日あれば読めますからなんて、恥ずかしくて書けないよな(笑)。
でも実際にはそう言いたくなっちゃう作品多いしなあ。
ヘンリー・ミラーは読んだことなく、持ってもいないし(原麗衣訳『アナイス・ニンの日記 1931-34
ヘンリー・ミラーとパリで』[ちくま文庫,1991]は所蔵未読)、ロレンス(伊藤整訳&伊籐礼補訳)
『完訳 チャタレイ夫人の恋人』(新潮文庫,1996)は所蔵も未読(´・_・`) ま、別に小生は小説家でも
評論家でもないからね( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚ ちなみに、「完訳」ゆえ四文字語も伏字になっていないけど、
羽矢謙一による完訳『チャタレイ夫人の恋人』(講談社文庫,1973)は、どうだったのかしら(@_@;)
武藤康史「ノン・ジャンルのラヴ・ロマンス(外国篇)ベスト50」(ぼくらはカルチャー探偵団編
『恋愛小説の快楽~ブックガイド・ベスト600』[角川文庫,1990])の本書紹介文は次の通り(´・_・`)
本書は楽しく読める語源解説エッセイであるが、本書の著者ウィークリーこそは
ロレンスに妻を奪われた人であった。ノッティンガム大学教授、英語学者の
ウィークリーは、ちょうどこの本が出版されたころ、教え子D・H・ロレンスを
昼食に招いてしまったのだ。妻フリーダとロレンスの視線がぶつかり、
愛欲の火花が散った。ロレンスはその日帰宅するやいなや「あなたはイギリスで
いちばんすばらしい女性です」と手紙を書く。数週間後フリーダは
夫と三人の子供を捨てて、ロレンスのもとへ走った。
ニュータイプか!?というコメも禁止〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ 本書の寺澤芳雄「解説」の一節が
実にいいんだよね(-ω-、)
・・・ドイツに駆け落ちをした。二年後ウィークリーとの離婚が成立、
フリーダはローレンスと正式に結婚することになる。二人の激しい恋愛の顚末は、
ローレンスの多くの手紙──例えば最初の短い手紙「あなたは英国で一番すばらしい女性」
や「もうこれ以上は耐えられない、できません」という言葉で始まる有名な手紙とか
『チャタレー夫人の恋人』、『ヌーン氏』をはじめとするローレンスの作品、あるいは
フリーダの『風に身を託して』などからもうかがうことができるが、今はこれ以上
立ち入るべきではないであろう。ただ、この場合も、つねのように寡黙で威厳を失わず、
しかし二度とフリーダのことを話題とせず、生涯許すことのなかったという
アーネスト・ウィークリー、「性の解放」をついに理解しえなかった、あるいは
しようとしなかったモラリスト、ウィークリーの人間的苦しみを、あまりにも華やかな
ローレンスの愛の讃歌の影に見失うまいと思うのみである。/その後ウィークリーは
再婚することなく、両親と三人の子供たちをかかえ、教育と著作に専念することになる。
昨夜22時前にPC閉じて22時半には消灯も朝4時前に目が覚め、ウルトラ眠くて、昼寝しちゃった(+_+)
【読んだ本】
ウィークリー(寺澤芳雄&出淵博訳)『ことばのロマンス 英語の語源』(岩波文庫,1987)所蔵本
話題となったリテレール創刊号(1992年夏号)の浅田彰と高橋源一郎の対談「批評の現在」から(^_^;)
浅田 また、岩波書店も、赤川次郎なんかで「若者」に媚びたつもりになったり、
『よむ』なんていうゴミみたいな雑誌を出したりするより、岩波文庫の品揃えさえ
ちゃんとやっとけばいいの。他の文庫も同じ。とにかく近頃の人は老いも若きも
ヘンリー・ミラー一冊、読んでないんだもの。ヘンリー・ミラーを読まずに
ものを書くなって言いたいね。
高橋 セックスについて何か書く時に、あらゆるセックス小説を読めとは言わないけど、
ミラーとD・H・ロレンスくらいは一応古典ですから参考にして下さいって(笑)、
あれだったら一日あれば読めますからなんて、恥ずかしくて書けないよな(笑)。
でも実際にはそう言いたくなっちゃう作品多いしなあ。
ヘンリー・ミラーは読んだことなく、持ってもいないし(原麗衣訳『アナイス・ニンの日記 1931-34
ヘンリー・ミラーとパリで』[ちくま文庫,1991]は所蔵未読)、ロレンス(伊藤整訳&伊籐礼補訳)
『完訳 チャタレイ夫人の恋人』(新潮文庫,1996)は所蔵も未読(´・_・`) ま、別に小生は小説家でも
評論家でもないからね( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚ ちなみに、「完訳」ゆえ四文字語も伏字になっていないけど、
羽矢謙一による完訳『チャタレイ夫人の恋人』(講談社文庫,1973)は、どうだったのかしら(@_@;)
武藤康史「ノン・ジャンルのラヴ・ロマンス(外国篇)ベスト50」(ぼくらはカルチャー探偵団編
『恋愛小説の快楽~ブックガイド・ベスト600』[角川文庫,1990])の本書紹介文は次の通り(´・_・`)
本書は楽しく読める語源解説エッセイであるが、本書の著者ウィークリーこそは
ロレンスに妻を奪われた人であった。ノッティンガム大学教授、英語学者の
ウィークリーは、ちょうどこの本が出版されたころ、教え子D・H・ロレンスを
昼食に招いてしまったのだ。妻フリーダとロレンスの視線がぶつかり、
愛欲の火花が散った。ロレンスはその日帰宅するやいなや「あなたはイギリスで
いちばんすばらしい女性です」と手紙を書く。数週間後フリーダは
夫と三人の子供を捨てて、ロレンスのもとへ走った。
ニュータイプか!?というコメも禁止〇 o 。.~~━u( ゚̄  ̄=)プハァ 本書の寺澤芳雄「解説」の一節が
実にいいんだよね(-ω-、)
・・・ドイツに駆け落ちをした。二年後ウィークリーとの離婚が成立、
フリーダはローレンスと正式に結婚することになる。二人の激しい恋愛の顚末は、
ローレンスの多くの手紙──例えば最初の短い手紙「あなたは英国で一番すばらしい女性」
や「もうこれ以上は耐えられない、できません」という言葉で始まる有名な手紙とか
『チャタレー夫人の恋人』、『ヌーン氏』をはじめとするローレンスの作品、あるいは
フリーダの『風に身を託して』などからもうかがうことができるが、今はこれ以上
立ち入るべきではないであろう。ただ、この場合も、つねのように寡黙で威厳を失わず、
しかし二度とフリーダのことを話題とせず、生涯許すことのなかったという
アーネスト・ウィークリー、「性の解放」をついに理解しえなかった、あるいは
しようとしなかったモラリスト、ウィークリーの人間的苦しみを、あまりにも華やかな
ローレンスの愛の讃歌の影に見失うまいと思うのみである。/その後ウィークリーは
再婚することなく、両親と三人の子供たちをかかえ、教育と著作に専念することになる。
うわぁ、ウィークリー教授って不幸(°_°)
何も本が出版された頃、自分が招いた教え子に
奥さんを奪われなくても(*_*)
奥様、何もかも放り投げて愛に走っちゃったんですねぇ(´・_・`)
by ニッキー (2019-06-22 22:49)
22時半に消灯しても、朝が早いと昼間は眠くなりますよね…(-_-)zzz
by ナベちはる (2019-06-23 01:25)
ホント可哀想ですよねぇ(´;ω;`)ウッ… ちなみに、
ニッキー様、「国籍と社会階級と年齢と性向とを
異にする二人がたがいに未知のものに強く惹かれて
結ばれた愛」だった点にも遠因がありそう(@_@;)
by middrinn (2019-06-23 05:53)
そーなんですよぉ(-ω-、) ましてや、
ナベちはる様、昨夜は日付が変わって
から寝たので今日は死ぬかも(´ヘ`;)
by middrinn (2019-06-23 05:56)
おはようございます^^
朝4時前に目が覚めた?・・・やはり疲れるでしょうね~わたくしは大体いつもそのようなパターンになりますが、何時も昼寝をします^^
恋愛小説苦手・・・
by mimimomo (2019-06-23 06:19)
昨日は返信コメ書きながら寝落ちしそうにヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
今回は恋愛小説の話じゃありませんよぉ(´;ω;`)ウッ…
by middrinn (2019-06-23 06:23)
この世に男と女が存在する限り
人間の本能や欲求で奪う奪われるはついて回るんでしょうね・・・
ウィークリー氏はただの不幸だったとしか言えませんね(´д`|||)
by たじまーる (2019-06-23 07:15)
「ただの」不幸ですかぁヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
by middrinn (2019-06-23 07:22)
一瞬で恋に落ちるなんて事ってホントにあるんですねぇ
私はそういうの今だに未体験ですが、一度出会ってみたいなぁって
妻に怒られそうですね(^^;
by そら (2019-06-23 08:54)
ウィークリーどんはとんだ災難だったんですねぇ。
でも、朝4時半に目が覚めちゃうのも災難のよーな。(^^;)
by Rifle (2019-06-23 08:59)
そら様はカワセミさんに一目惚れじゃなかったんですかぁ(¬。¬ )
ブログネタに困った際には、奥様との出逢いを綴られるとか(^_^;)
by middrinn (2019-06-23 09:06)
ウィークリー「どん」って(^_^;) 朝4時「前」ですよぉ(´;ω;`)ウッ…
Rifle様の眼から「とりあえず分解」しちゃいましょうかねv( ̄∇ ̄)ニヤッ
by middrinn (2019-06-23 09:11)
うちはワンコに4時半から毎日、起こされております・・・
完全に目覚ましです^^
人の迷惑顧みず、突っ走れる人間ってすごいなぁ、と。
私は振り回される家族側に感情移入してしまう方ですが。
当人たちは最後まで後悔がないならば、結果オーライですね。
by Cazz (2019-06-23 15:38)
どうせ早起きさせられるなら、メチャ可愛いゴン様&ハナ様に起こされたいです(^_^;)
こーゆー自分ファーストの輩を持ち上げるより、その影で泣いてる人に寄り添いたい(..)
by middrinn (2019-06-23 15:56)
コメント失礼しました。
ウィークリー氏は無関心に冷たく「ただの不幸」と
言ったのではなく
「ただただ本当に不幸以外の何事でもなかった」と
お伝えしたかったのですが
私の語彙力や表現力が乏しく上手くお伝え出来ず
またコメントの事をブログ記事にした矢先
ちゃんとコメントが出来ずに申し訳ございませんでした。
by たじまーる (2019-06-23 16:16)
揚げ足を取るような返信コメだった小生こそ申し訳ないm(__)m
たじまーる様の御人柄が滲み出てる追加コメですよねぇ(〃'∇'〃)
by middrinn (2019-06-23 17:02)
セックスの相手が異性とは限らない・・・とか言ってみたり(笑)。
日本だとホモは昔からありますが、レズはあったのかな?
by tai-yama (2019-06-23 23:05)
紫式部が同性愛だったのではないかという指摘がありますが、
『源氏物語』信者な研究者は同説を一顧だにしません(^_^;)
by middrinn (2019-06-24 06:20)