190415読んだ本
春なのに?春だから?頭が痛いので東本昌平のバイク漫画を読んでた(´・_・`) 結局マラソンスロットが
5回当たったので予定通りに1000円台のを一冊注文した後に予想してなかったポイントが更にドカーンと
付与されたから、お高めの本も買っちゃいたい誘惑にかられたけど、じっと我慢の子であった(-ω-、)
楽天ブックス7時13分注文で17時50分発送通知あったけど「Rakuten-EXPRESS」なる配送会社知らん(゚ロ゚;)
【読んだ本】
戸板康二『新々ちょっといい話』(文春文庫,1987)所蔵本
本書読了(^^) 〈ちょっといい話〉には非ずも他書に載る同話と異同があったのでメモ_φ( ̄^ ̄ )メモメモ
山本周五郎は、かたくなに受賞を拒む人だったが、新聞に写真がのるのがいやだからだ
という伝説がある。韮崎出身。/ごく初期に講談雑誌に寄稿した。心やすい編集者が
原稿料を届けに来て、「こんどの小説は出来がよくなかった」と気軽にいったら、
マッチを擦って、貰った紙幣に火をつけた。/その場に居合わせた土岐雄三氏が、
「灰のまま持ってゆけば銀行でとりかえますよ」というと、火箸で灰をかきまわして
しまった。
紀田順一郎『にっぽん快人物烈伝』(旺文社文庫,1985)の「ヘソ曲がりの庶民作家」として山本周五郎
を取り上げた回が紹介する話(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-06-28 )は
次の通り(@_@;)
ある編集者が原稿料をもって彼のもとを訪れ、「今度の作品はつまりませんでしたね」と
いった。周五郎は大いに怒り、「つまらなかったら原稿料は返す」と叫んだ。編集者が
「載せちゃったから」と押し戻すと、「それでは燃しちゃおう」といってマッチで火をつけ、
灰にしてしまった。かたわらにいたもう一人の編集者が「それは日本銀行にもっていけば、
新しい札に交換してくれる」といったところ、周五郎はまたもや腹をたてて、灰を火箸で
かきまわしてしまった。
「土岐雄三」は「・・・作家。東京都生まれ。青山学院商科卒。銀行員のかたわらユーモア小説を書き、
放送作家もした。山本周五郎研究もした。」とwikiにはあるが、「編集者」だったのだろうか(@_@;)
以下は『新々ちょっといい話』から最終的に小生が選んだ〈真・ちょっといい話〉&名言なり(⌒~⌒)
富崎春昇が、門弟富山清琴におびただしい数の曲を教えたが、いつもこういった。・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-12
鷗外は腎臓病が死因になったのだが、病気が進んでいるのに、検尿をいやがって・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-03-23
東海道線で、初代市川猿翁と偶然同乗した若いジャーナリストが、「どちらへ」と・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-03-25
昭和四十六年十二月十二日、七十九歳で病没した桂文楽は、近年の落語界の名人で、・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-04-05
福井で育った彫刻家の高田博厚は、昭和九年から二十六年間パリに住み、日本人のために・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-04-11
一平の子の岡本太郎氏が推奨したといわれるぬれ仏が下諏訪にある。石の阿弥陀仏・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-04-13
以下は『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)からの〈真・ちょっといい話〉(^^)
水木洋子がNHKのテレビドラマ脚本賞を受けた時、好きな時計をえらべといわれ、・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-10-13
・・・新派の大矢市次郎は、大正三年から六年まで陸軍の輜重隊に入隊していた。/・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-10-24
東千代之介は、長唄の演奏家の子なので、三味線は達者である。ある時、三味線を持って・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-11-25
西條八十の「かなりや」が碑になって上野の不忍池のほとりにある。これは大正十二年・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-12-26
江戸家猫八は、むかし松竹映画のスターだった細川俊夫から競歩を教わって、毎日かなり・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-01-02
倉本聰の北海道富良野でのシナリオ塾の若者が、廃坑になって人のもういない町にゆき、・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-01-12
5回当たったので予定通りに1000円台のを一冊注文した後に予想してなかったポイントが更にドカーンと
付与されたから、お高めの本も買っちゃいたい誘惑にかられたけど、じっと我慢の子であった(-ω-、)
楽天ブックス7時13分注文で17時50分発送通知あったけど「Rakuten-EXPRESS」なる配送会社知らん(゚ロ゚;)
【読んだ本】
戸板康二『新々ちょっといい話』(文春文庫,1987)所蔵本
本書読了(^^) 〈ちょっといい話〉には非ずも他書に載る同話と異同があったのでメモ_φ( ̄^ ̄ )メモメモ
山本周五郎は、かたくなに受賞を拒む人だったが、新聞に写真がのるのがいやだからだ
という伝説がある。韮崎出身。/ごく初期に講談雑誌に寄稿した。心やすい編集者が
原稿料を届けに来て、「こんどの小説は出来がよくなかった」と気軽にいったら、
マッチを擦って、貰った紙幣に火をつけた。/その場に居合わせた土岐雄三氏が、
「灰のまま持ってゆけば銀行でとりかえますよ」というと、火箸で灰をかきまわして
しまった。
紀田順一郎『にっぽん快人物烈伝』(旺文社文庫,1985)の「ヘソ曲がりの庶民作家」として山本周五郎
を取り上げた回が紹介する話(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-06-28 )は
次の通り(@_@;)
ある編集者が原稿料をもって彼のもとを訪れ、「今度の作品はつまりませんでしたね」と
いった。周五郎は大いに怒り、「つまらなかったら原稿料は返す」と叫んだ。編集者が
「載せちゃったから」と押し戻すと、「それでは燃しちゃおう」といってマッチで火をつけ、
灰にしてしまった。かたわらにいたもう一人の編集者が「それは日本銀行にもっていけば、
新しい札に交換してくれる」といったところ、周五郎はまたもや腹をたてて、灰を火箸で
かきまわしてしまった。
「土岐雄三」は「・・・作家。東京都生まれ。青山学院商科卒。銀行員のかたわらユーモア小説を書き、
放送作家もした。山本周五郎研究もした。」とwikiにはあるが、「編集者」だったのだろうか(@_@;)
以下は『新々ちょっといい話』から最終的に小生が選んだ〈真・ちょっといい話〉&名言なり(⌒~⌒)
富崎春昇が、門弟富山清琴におびただしい数の曲を教えたが、いつもこういった。・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-12
鷗外は腎臓病が死因になったのだが、病気が進んでいるのに、検尿をいやがって・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-03-23
東海道線で、初代市川猿翁と偶然同乗した若いジャーナリストが、「どちらへ」と・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-03-25
昭和四十六年十二月十二日、七十九歳で病没した桂文楽は、近年の落語界の名人で、・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-04-05
福井で育った彫刻家の高田博厚は、昭和九年から二十六年間パリに住み、日本人のために・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-04-11
一平の子の岡本太郎氏が推奨したといわれるぬれ仏が下諏訪にある。石の阿弥陀仏・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-04-13
以下は『最後のちょっといい話 人物柱ごよみ』(文春文庫,1994)からの〈真・ちょっといい話〉(^^)
水木洋子がNHKのテレビドラマ脚本賞を受けた時、好きな時計をえらべといわれ、・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-10-13
・・・新派の大矢市次郎は、大正三年から六年まで陸軍の輜重隊に入隊していた。/・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-10-24
東千代之介は、長唄の演奏家の子なので、三味線は達者である。ある時、三味線を持って・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-11-25
西條八十の「かなりや」が碑になって上野の不忍池のほとりにある。これは大正十二年・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2018-12-26
江戸家猫八は、むかし松竹映画のスターだった細川俊夫から競歩を教わって、毎日かなり・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-01-02
倉本聰の北海道富良野でのシナリオ塾の若者が、廃坑になって人のもういない町にゆき、・・・
⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-01-12
タグ:随筆
こんばんは。
あまり長引くようですと病院に行った方が良いですね。
by センニン (2019-04-15 21:06)
先日のは頭の左側でしたけど、今日のは右側なんですよ(^_^;)
by middrinn (2019-04-15 21:10)
山本周五郎さん、確かに自分の作品を
「つまらなかった」と言われて怒るのはわかるけど、
原稿料を灰にした挙句、かきまぜなくても(⌒-⌒; )
頭痛、気圧の変化が原因ですかねぇ(´・_・`)
お大事にしてくださいね(_ _)
by ニッキー (2019-04-15 21:14)
意固地になってますよねぇ(^_^;)
睡眠不足説、風邪説もありますけど、
御心配頂き、恐縮恐惶ですm(__)m
by middrinn (2019-04-15 21:26)
こんばんは。大変ご無沙汰しております><
middrinn さんもご体調がすぐれないご様子。
最近は夜が冷え込むますからご自愛ください。
またボチボチと更新させていただきます^^
by ワンモア (2019-04-15 22:38)
原稿料がポイントだったら燃やせないだろうなと思ったり。
by tai-yama (2019-04-15 23:21)
予想だにしなかったポイントが付くと、思わず買ってしまいそうになりますよね…(^^;
by ナベちはる (2019-04-16 00:47)
最近は体調が悪いことばかり書いてます^_^;
ワンモア様も早く指が治りますように(^o^)丿
再びバシバシ更新されることを愉しみに(^^)
by middrinn (2019-04-16 05:59)
tai-yama様、ナルホド! 頭いいですねぇ( ̄◇ ̄;)
楽天の社員の給与はポイント払いだったりして^_^;
by middrinn (2019-04-16 06:02)
そーなんですよ、購買意欲刺激^_^;
ナベちはる様、お買い物マラソンの
最終日でお得な日に付与ですし^_^;
by middrinn (2019-04-16 06:04)
おはようございます^^
春だから?多分。わたくしもどこかしこと変です。
山本周五郎のように、わたくしもお金を燃すような身になってみたいわ^^
by mimimomo (2019-04-16 07:38)
春だから、頭の中も、ほわ~んとしてしまいますね(^_^;)
ばらまくことはあっても燃やす豪商とかいたかしら(^_^;)
by middrinn (2019-04-16 07:46)
山本周五郎については、弟子の早乙女貢が書いた本を読んだ覚えがありますが、こんな「ヘソ曲がり」だったとは( ゚Д゚)
お金を燃やすのは、ジゴロの常套手段らしいですよ。ハッとして考えられなくなってしまう女性も少なくないとか(出典は快楽亭ブラックの高座)まあ、みどりん様は騙されないでしょうけど( ^ω^)・・・
by えくりぷす (2019-04-16 13:13)
直木賞受賞辞退も単に意固地になっただけだったり(^_^;)
快楽亭ブラックじゃあ、証明力どころか証拠能力が(^_^;)
by middrinn (2019-04-16 16:42)
「山本周五郎については、弟子の早乙女貢が書いた本を読んだ覚えがありますが、こんな『ヘソ曲がり』だったとは」、この「ヘソ曲がり」が良いネ
by yahantei (2019-04-17 17:32)
yahantei様からすると、愛すべき性格ですか(^_^;)
by middrinn (2019-04-17 18:30)