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180916読んだ本

寝かせろ、このヤロ!ヾ(`◇´)ノ彡☆オモシロスギルンダヨ!! 寝不足にして、殺す気なのかよヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
昨夜も寝床で本を読み耽ってたら何故か足先が熱っぽい(@_@;) タオルケット2枚で寝てたんだけど、
掛布団も出したら治った( ̄◇ ̄;) 頭では寒さを感じてなくても、身体は違ってたみたいだね(-ω-、)

【読んだ本】

紀田順一郎『にっぽん快人物烈伝』(旺文社文庫,1985)所蔵本

「政治家・実業家・軍人」10人目は「天性のアイディアマン」という副題で、小林一三(^^) 御存知、
阪急であり、宝塚であり、東宝ですな(⌒~⌒) しかし、ソレら以前の本書の各逸話が笑えた(^_^;)

    明治二十三年、麻布東洋英和女学校の校長ラージが何者かに殺されるという事件が
    あった(ラージ殺し)。当時十八歳の学生だった小林はそれを新聞で読み、翌日から
    「山梨日日新聞」に『練絲痕』というキワもの小説を連載した。/ところが、警察は
    「これは事件の内情を知る者にちがいない」として、学校に捜査に現われ、
    ふるえあがった彼は、その小説を九回限りで打ち切りにしてしまった。

読んでみたい(^_^;) この後は女性関係の逸話が続くが、三井銀行に採用されたのに出勤せず、伊豆に
出掛けて、「・・・一人の女と恋に落ちてしまったのはいいが、入浴している別の娘の姿を覗いたのを
気づかれ、女はだまって帰ってしまった。後を追ったが、ついに会えず、・・・」という逸話を挟み、

    二十三、四歳のころ、彼は道頓堀付近の旅館の養女に烈しい恋をしたが、その娘は
    ある日突然、九州に売られていってしまった。/五十年後の昭和十五年、蘭印使節
    として出発する彼が、門司の旅館で送別会をすませての帰途、坂の両側に並んでいる
    群衆の中に、派手な浴衣を着た老婆が立っていて、彼と視線が合うや、つと横を向いて、
    隠れるように歩み去った。そのうしろ姿には、半世紀まえの悲しい記憶を呼びさます
    なにかがあった。

ドラマやね(´;ω;`)ウッ… 「道頓堀」だし大阪出なら「派手な浴衣」はヒョウ柄・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;

    二十六歳のとき、彼は親戚の紹介で下町の娘と見合結婚したが、三年ごしに
    つきあっている愛人のあることが露見して、新妻に逃げられてしまった。
    勤務先の三井銀行での立場も悪くなるし、新聞ダネにもされるというしまつに、
    やむなくその愛人を正妻にした。しかし、行内の悪評は長いこと消えなかった。

小林一三の自伝や伝記を読んでみたくなった(^_^;) なお、小林一三の阪急と五島慶太の東急を比較し、
逸翁美術館と五島美術館の対比にまで及ぶ、原武史『鉄道ひとつばなし』(講談社現代新書,2003)の
「五島慶太と小林一三」という一篇は、その後、同『「鉄学」概論~車窓から眺める日本近現代史』
(新潮文庫,2011)の「「第四章 西の阪急、東の東急」で、改めて詳論されている___φ( ̄^ ̄ )メモメモ  

階段の上からマイケルに手を振ると、顔を上げて一瞥するも再び寝ちゃって、傍で撮りまくってても、
無視して寝てるのに、小型犬を散歩中の女性が階段を上ってくると、ムクっと頭を上げて見てた^_^;
タグ:列伝
コメント(16) 

コメント 16

suzu*

ぬ?寒かったから足先が熱くなったの?
暑い日でもヤケに足先が熱くなるコトあるけど同じかな?
血の巡りが悪いって意味では…
ウチね3日ほど前に死ぬかと思ったよσ(^_^;)
親より先に死ぬんだな、って…
けど有り難いことに生きてる!良かった!
by suzu* (2018-09-16 17:33) 

middrinn

頭では感じなかったけど、身体は寒がってたのか、
足先だけ汗をかいている感じがしたなりよ(^_^;)
suzu*様、ミニコンポも買って愉しい生活を送って
たんじゃなかったのぉ∑( ̄ロ ̄|||)なんですと!?
健康には留意して、車は安全運転なりよぉ(´ヘ`;)
by middrinn (2018-09-16 18:22) 

そら

人生というものは実に上手くいかないものですなぁ!
ところで私は一年中人口羽毛ぶとん(^^;
by そら (2018-09-16 19:45) 

middrinn

小林一三の人生のほとんど(阪急・宝塚・東宝)は上手くいってる気も(^_^;)
そら様、羽毛布団を使って、カワセミさんの夢を見ようとしてますね(〃'∇'〃)
by middrinn (2018-09-16 19:51) 

センニン

こんばんは。
以前 NHK のドラマで小林一三も取り上げていました。
http://www.nhk.or.jp/dsp/keisei/ichizo/
演じたのは阿部サダヲ。
ちょっと軽かったですね。
そのほかの二作は高橋是清(オダギリジョー)、松永安左ェ門(吉田鋼太郎)でした。
https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/20000/209791.html
by センニン (2018-09-16 20:21) 

middrinn

「あらすじ」を見ると、小生が面白がっている
上記の各逸話は出てこない感じですね(´・_・`)
by middrinn (2018-09-16 20:32) 

ニッキー

あぁ、眠いのについつい読み続けちゃうってありますよねぇ(⌒-⌒; )
うちのかみさんが同じです^^
「眠い〜」と言いながら読み続けて気づくと明るくなってるとかw
翌日の仕事(デスクワーク)がとても辛いそうですが
止めどきがつかめないそうです(⌒-⌒; )

by ニッキー (2018-09-16 20:53) 

middrinn

何度も何度も、ココで止めよう、ココで止めよう、
とするんですけどね(-ω-、) 面白い本というのは、
決して止めさせてくれないんですよ(´;ω;`)ウッ…
by middrinn (2018-09-16 21:08) 

ぽ村

自ブログから飛んで来たら、リンクおかしいよ?!


本ブログが変わったのかしら?

>止めさせてくれない
面白い話の続きか、睡眠や自由時間かの選択って、どっちも幸せしかないじゃないですか。
この幸福をかみしめましょうよw
by ぽ村 (2018-09-17 00:30) 

ナベちはる

頭と身体、くっついていても反応が違ったりすると何かがあったときに怖いですね。

感覚がマヒした…とは違うのですが、万が一の時を考えると…Σ(; ̄□ ̄A
by ナベちはる (2018-09-17 02:07) 

middrinn

メインブログを前のに戻しましたが、
nice!からは来られない隔離された
この秘密の花園に辿り着けるなんて、
ぽ村様は流石メガネっ子好き(⌒~⌒)
両方の幸せが欲しいんですよぉ(T_T)
by middrinn (2018-09-17 07:55) 

middrinn

毒ヘビに咬まれていても気付かないとかヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
ナベちはる様の岐阜の「うさ」が気になります(^_^;)
by middrinn (2018-09-17 07:59) 

アニマルボイス

知り合いにKさんというプロカメラマンがいて、大井町に豪邸があり秋葉原にスタジオ兼用のビルを持っているので、Kカメラマンと親しい人に「あの金はどこから来てるんだ?」と訊いたら「あの小林一族だから」と言われたことがあります。小林一三の親戚?それとも隠し子?
by アニマルボイス (2018-09-17 16:50) 

middrinn

創業者一族は株とかを持ってそうですものねぇ(^_^;)
澁澤龍彦も、当時は高かった洋書を大量に所有し家も
鎌倉だったのは澁澤一族の恩恵によるのかしら(@_@)
by middrinn (2018-09-17 17:04) 

ワンモア

この時代の人の話は愛人多いですよね〜^^
「経済力、能力の差があるのに嫁さんが平等に一人づつとは悪平等だ」とうそぶくオジサンがいましたな^^
by ワンモア (2018-09-18 19:04) 

middrinn

愛人の話が少なくなったのは女性の地位・意識が向上したからかな(〃'∇'〃)
逆に、女性経営者で男の愛人を何人もつくる強者が出てきそうですね(^_^;)
by middrinn (2018-09-18 19:46) 

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